
時々、「尊厳死」と「安楽死」の違いが
わかっていない方がいらっしゃるので、
この機会に正確に知っていただけたらと
思います。
以下、協会HPの説明です。
⬇️
尊厳死は、延命措置を断わって、自然死
を迎えることです。
これに対し、安楽死は、医師など第三者
が薬物などを使って、患者の死期を積極
的に早めることです。
どちらも「不治で末期」「本人の意思に
よる」という共通項はありますが、
「命を積極的に断つ行為」の有無が決定
的に違います。
協会は安楽死を認めていません。
わが国では、いわゆる「安楽死」は犯罪
(違法行為)です。
ただ一定の要件を備えれば違法性を阻却
できるという司法判断は出ています。
山内事件の名古屋高裁判決(1962年)
の安楽死6要件や東海大付属病院事件の
横浜地裁判決(1995年)の4要件です。
しかし、日本社会には、「安楽死」を認
める素地はないと言ってよいでしょう。
(引用ここまで)
「自然死、平穏死、尊厳死」を望む方
は、残された家族が迷わないように、
今のうちからその意思を伝えておくこ
とが必要だと思います。
夫の母が危篤になったとき、「尊厳死
協会」の会員カードがあったことで、
判断を迷わずに済みました。
私は夫婦で尊厳死協会に入っています。


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