【世田谷区からのお知らせ】
5月22日、区役所からすごい量の「新型コロナウイルス関連の対応」
についての資料が届きました。70ページありました。
この中から、いくつか必要と思われるものをお知らせしていますが、
こちらは、区立小中学校における段階的な教育活動の再開について
です。
すでに、保護者の方々には通知が行っているので、ご存知のことと
思いますが、関心のある方に見ていただければと思います。
この画像より、区のホームページの方が見やすいかもしれません。
(こちらををクリック!)
そんな中、修学旅行の中止について、Twitterで以下のコメントが
ありました。
↓ ↓ ↓
中学校の修学旅行について、他の議員の方が、区長と教育長が
『できない学校もあるから全部中止』にした、とブログに記され
てます。
事実だとしたらあまりに浅はかです。
中学校教員をされていたなら、どれだけ子供ががっかりするか、
想像できるかと。 意見されなかったのですか?
(コメントの引用ここまで)
※ この中で言われている「他の議員」というのは、同じ会派の
桃野芳文議員のブログだと思います。
さて、私からの回答ですが、
これは、私たち議員も、5月22日に初めて知らされたことです。
修学旅行、水泳授業、教育センター移動教室、海外派遣事業が
中止(または中止の方向で調整を進めている)、ということも
初めて知りました。
私たちの会派(議会内のグループ)では、「世田谷区は広いが、
例えば、「奥沢にある東玉川小学校」で感染者が出て休校となっ
た場合、「烏山にある給田小学校」も休校にするのか? と教育
委員会に聞いたことがあります。
つまり「全く違うエリアであっても、世田谷区内の全学校を休校
にするのか?」ということを確認したわけですが、それは、
「ものすごく離れている学校だったら休校にする必要などないの
ではないか」という考えがあって、のことです。
教育委員会の答えは「その可能性もありますが〜様々なパターン
を考えて…(ぐにゃぐにゃ)」でした。
根底に、全校がそろっていないとダメ、という発想があるとした
ら(あるだろうな)、それってどうなんでしょう?
桃野議員のブログによると、修学旅行については、開催できそうな
時期に変更した学校があるということです。
私は、今のところ、個別の情報は持っていないので、なんとも言え
ませんが、できる可能性を模索して準備を進めている学校があるの
であれば、一律に全てを中止としなくても良いのではないかと思い
ます。
開催できそうな学校があるなら、その学校を参考にして、開催でき
る学校が増えた方が生徒たちのためにもなるのではないか、と。
「それでは学校間の格差が出て不平等になる」と思う方もいらっし
ゃると思います。
でも、インフルエンザで学校閉鎖になった学校があっても、世田谷
区立の学校全てを閉鎖することはないですよね。
インフルエンザと新型コロナウイルスが「同じ」とは言いませんが、
でも、全て一緒、という考え方はちょっと違うのではないかと思い
ます。
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