昨日アップしたこの画像を、もう一度アップします。
今日のうちの会派の大庭正明議員が代表質問で使ったものです。
(パネル作成も大庭議員)
この地図を見ていただくとわかるように、世田谷区は世田谷通りの
南(下)は比較的安全で、世田谷通りの北(上)は、道路が狭くて
消防活動が困難だったり、住宅密集などで延焼しやすい地域だっ
たりが、いくつもあって、
災害対策機能を果たすには向いていない場所、と言えます。
黄色の☆印が、区役所(本庁)と出張所ですが、特に現在の区
役所の位置(右から二番目)は、水色の延焼地帯にかかっていて、
首都直下地震で火災が起きた際に、とても危ない地域なのです。
この度、保坂区長が出してきた「世田谷区本庁舎等整備方針案」
には、「88万区民の災害対策の中枢管理機能を果たすには未だ
十分ではない」と書いてあります。
つまり、区民を守るには不十分だ、と言っているのです。
しかも、この「整備方針案」は、3.11以前の、7年前の調査に基づ
いて作成されたもの。
それに、最近行なった、区民ワークショップや有識者アドバイザリー
会議で出た意見をプラスして作られています。
それって、おかしくないですか?
3.11を踏まえた庁舎整備案にしなければ意味をなさないのは明白
です。
被害想定も、東京都が発表したものは、7年前より重くなっています。
「有識者アドバイザリー会議」の委員からも、「現在の本庁舎の立地
は、災害時に自衛隊や重機が集まる場所として考えたときに、災害
時の拠点として、適していないと思った」と、このような重大な意見
が出ているというのに、なーんにもやっていない。
そういう忠告に全く耳を傾け、もう一度、立地について、最初から
調査し、本当に今の区役所がある場所でいいのか? 他にもっと
いい候補地はないのか? 調査検討するべきでしょう!!
200億円~400億円という大きな大きな税の投入が必要な事業
なのですから。
今日のうちの会派「無所属・世田谷行革110番」の代表質問(by
大庭正明議員)で、世田谷区が抱える最大の懸案、災害対策本部
機能(庁舎問題)を どうするのか? に対して、なんと保坂区長は
答えなかった!
再質問で嫌々答弁に立ちましたが、それで区のトップと言えるの
でしょうか? 区のトップとして、あり得ないと思いました。
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