《このページは都知事選挙が終わってからアップしました》
3月19日の予算特別委員会の「福祉保健領域」での質疑で、私は「介護予防について」、「利用実態が非常に少ないのは問題である」として、特に運動系の予防施策について「筋力トレーニングは高齢の女性にとってはあまり参加したいと思うプログラムではない。民間スポーツ施設と協同し、プールを使ったプログラムを取り入れてはどうか」という新たな提案を行ないました。
現在では、プールと言ってもただ泳ぐのではなく、“水中ウォーキング”“水中エアロビクス”等々、様々な魅力的なプログラムがあるんですよね。民間施設では午前中など女性たちに人気となっているようです。
そういう参加したいと思うようなプログラムを考え、参加のきっかけを促すべきである!と。
私の質問の翌週に、その“介護予防の実態”が、26日の読売新聞に出ていました。
それによると、自治体の6割が、この介護予防事業の予算を半分未満しか消化できていない・・・ということなのです。
介護保険のお世話にならないように、予防に力を入れることはとても重要な施策です。区の答弁も、私の提案を実施に向けて準備してみるということでした。「今後は、世田谷区では、実効性のある魅力あるプログラムを展開し「、他区より高齢者の方々が元気な区!」となるようにしていきたいと思います。
また、予算委員会の中で、「これからは決算書が読める議員でなければならないと、新聞にあったが・・・」と、今後、地方分権の時代を迎えるにあたっての議員の資質について取り上げた議員がいたのですが、「世田谷区は田中さんの質問のおかげで、決算書も予算書もものすごくわかりやすくできているよね」と、他会派の議員から声をかけられました。
そうだ!なつかしいなー!
私は、平成13年、14年と、しつこく、2年間に渡って「わかりやすい予算書作り」について質問を重ねていた時期があるのです。その成果だ、と言ってもらえると嬉しいですね。(詳細は世田谷区議会ホームページ「会議録検索システムをご覧下さい)
世田谷区の職員はとても優秀なのだと思います。ここ数年で、予算書も決算書もすごく改善されて、わかりやすいものになっています。創意工夫をした跡がよく現れています。
私は、「女性だから得意分野の福祉とか環境をやっていればいい」という時代ではないと思っています。どんな分野をテーマとしても、根本には“財政”があるのです。それがわからなかったら話になりません。
私もまだまだ勉強中ですが、しかし、世田谷区議会の女性議員の中で、例えば、“都区財政調整制度”について詳細な質疑のやり取りをしているのは、私、田中優子ただ一人、というのでは、ちょっと心もとないと感じますよね・・・。
3月19日の予算特別委員会の「福祉保健領域」での質疑で、私は「介護予防について」、「利用実態が非常に少ないのは問題である」として、特に運動系の予防施策について「筋力トレーニングは高齢の女性にとってはあまり参加したいと思うプログラムではない。民間スポーツ施設と協同し、プールを使ったプログラムを取り入れてはどうか」という新たな提案を行ないました。
現在では、プールと言ってもただ泳ぐのではなく、“水中ウォーキング”“水中エアロビクス”等々、様々な魅力的なプログラムがあるんですよね。民間施設では午前中など女性たちに人気となっているようです。
そういう参加したいと思うようなプログラムを考え、参加のきっかけを促すべきである!と。
私の質問の翌週に、その“介護予防の実態”が、26日の読売新聞に出ていました。
それによると、自治体の6割が、この介護予防事業の予算を半分未満しか消化できていない・・・ということなのです。
介護保険のお世話にならないように、予防に力を入れることはとても重要な施策です。区の答弁も、私の提案を実施に向けて準備してみるということでした。「今後は、世田谷区では、実効性のある魅力あるプログラムを展開し「、他区より高齢者の方々が元気な区!」となるようにしていきたいと思います。
また、予算委員会の中で、「これからは決算書が読める議員でなければならないと、新聞にあったが・・・」と、今後、地方分権の時代を迎えるにあたっての議員の資質について取り上げた議員がいたのですが、「世田谷区は田中さんの質問のおかげで、決算書も予算書もものすごくわかりやすくできているよね」と、他会派の議員から声をかけられました。
そうだ!なつかしいなー!
私は、平成13年、14年と、しつこく、2年間に渡って「わかりやすい予算書作り」について質問を重ねていた時期があるのです。その成果だ、と言ってもらえると嬉しいですね。(詳細は世田谷区議会ホームページ「会議録検索システムをご覧下さい)
世田谷区の職員はとても優秀なのだと思います。ここ数年で、予算書も決算書もすごく改善されて、わかりやすいものになっています。創意工夫をした跡がよく現れています。
私は、「女性だから得意分野の福祉とか環境をやっていればいい」という時代ではないと思っています。どんな分野をテーマとしても、根本には“財政”があるのです。それがわからなかったら話になりません。
私もまだまだ勉強中ですが、しかし、世田谷区議会の女性議員の中で、例えば、“都区財政調整制度”について詳細な質疑のやり取りをしているのは、私、田中優子ただ一人、というのでは、ちょっと心もとないと感じますよね・・・。