今日から「世田谷区議会 第1回定例会」が始まりました。
初日は、「区長召集挨拶」、代表質問(自民党、公明党、民主党、
共産党まで)でした。
「区長召集挨拶」、熊本哲之区長の演説、結構長かったですね。
30分ちょっと。
以下が、私が注目した内容、箇条書きにしてみました。
■特別区交付金の合計額
平成20年度と比較してマイナス164億円。依然として低い水準。
かつて経験したことのない厳しい状況が続いている。
■高齢者への新たなサービス
(1)85歳以上の介護保険サービスを利用していない高齢者を
民生委員が訪問する「民生委員ふれあい訪問」
(2)身近な地域の見守り活動を推進する「地区高齢者見守り
ネットワーク」
■高齢者を介護する家族の負担軽減を図る「高齢者トワイライト
ステイ」⇒デイホーム上北沢で開始。
■「発達障害相談・療育センター」での指導・訓練事業を、未就
学児から18歳未満に拡充、解説時間も1時間延長し19時までに。
■保育所増設⇒約700人の定員枠の拡大に取り組む。
■(仮)二子玉川公園、平成24年度末に一部開園、26年度末の
全面開園を目指して整備する。
■都市農業と農地保全⇒営農支援組織を設立への支援を行なう。
■中小企業への支援
「小口零細資金緊急特別融資」を拡充した「景気対策経営改善
資金特別融資」あっせん制度を新たに開始した。
■経堂駅と八幡山駅を直通で運行する「コミュニティバス路線」
の実験運行を行なう。
■教育委員会では「世田谷区教育要領」を策定する。
■すべての区立小中学校で耐震化を進め、21年度をもって終了。
■「世田谷246ハーフマラソン」のほか、「(仮)子ども駅伝」
を開催する。
■平成23年度の予算規模
一般会計=2489億4400万円(昨年度比0.1%減)
特別会計を含んだ予算額の合計=3881億8900万円
(昨年度比2.1%増)
※財源が不足しているというのに、予算規模は増加。
事業の見直しで財源を捻出したと説明があったけれど、その
多くは、基金(貯金)を取り崩して工面したり、先延ばしに
してその場をしのいでいたり、というところがかなりあって、
そんなことで大丈夫なのかな?と、疑問が…。
区長召集挨拶から、一部抜粋してご報告しました。
皆さんは何に興味を持たれましたか?
それにしても、鼻と喉の調子が悪くて…、議場でもずっと
マスクをしていました。
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