韓国視察報告の続きです。
二日目(6月24日)には、「中林子どもの家」という保育施設と、「市内老人介護施設」、「韓国英才教育院」を訪問しました。
(写真:保育施設で)
「子どもの家」では、障がい児と健常児が一緒に保育を受けていて、障がいのある子どもには、音楽セラピーをやっていたり、と、配慮がなされているとのことでした。
屋根つきの施設の中に砂場があり、これはいいなぁ、と思いました。日本では、砂場というと公園や園庭にあって、猫のふんなどに悩まされ、雨が降ったら遊べない、ということが常識になっていますが、屋内に砂場を設けるという発想がもっとあってもいいですね。
高齢者施設は、生活に困窮している高齢者のための特別養護老人ホームという位置づけの施設でしたが、健康チェックやリハビリ施設も整い、終の棲家となっているとのことでした。
やはり、待機者が大変多く、4、5年待ちの状況という説明がありました。どこも状況は同じですねぇ・・・。
最後に行った「英才教育院」。名前からして、韓国のエリート教育が連想されましたが、小さい頃からの詰め込み教育ではなく、自分の娘に障がいがあり、普通学級では教育を受けることができない、と宣告された母親が、娘のために学力や創造力が向上するプログラムを作成し、学校(塾)にした、ということ。
ソウル市以外からも通っているお子さんがたくさんいるそうで、大変流行っている塾でした。その娘さん、今は中学生ですが、障がいどころか、すっかり落ち着いて、学校でも首席とのこと。
教育によって(プログラムによって)、子どもはどれだけ変わるか、が実例で示されているものでした。
二日目の昼食は“石焼ビビンバ”。夕食は“韓国宮廷料理”で、初日の“骨付きかルビ”よりもずーっとおいしかったです。
(続く)
二日目(6月24日)には、「中林子どもの家」という保育施設と、「市内老人介護施設」、「韓国英才教育院」を訪問しました。
(写真:保育施設で)
「子どもの家」では、障がい児と健常児が一緒に保育を受けていて、障がいのある子どもには、音楽セラピーをやっていたり、と、配慮がなされているとのことでした。
屋根つきの施設の中に砂場があり、これはいいなぁ、と思いました。日本では、砂場というと公園や園庭にあって、猫のふんなどに悩まされ、雨が降ったら遊べない、ということが常識になっていますが、屋内に砂場を設けるという発想がもっとあってもいいですね。
高齢者施設は、生活に困窮している高齢者のための特別養護老人ホームという位置づけの施設でしたが、健康チェックやリハビリ施設も整い、終の棲家となっているとのことでした。
やはり、待機者が大変多く、4、5年待ちの状況という説明がありました。どこも状況は同じですねぇ・・・。
最後に行った「英才教育院」。名前からして、韓国のエリート教育が連想されましたが、小さい頃からの詰め込み教育ではなく、自分の娘に障がいがあり、普通学級では教育を受けることができない、と宣告された母親が、娘のために学力や創造力が向上するプログラムを作成し、学校(塾)にした、ということ。
ソウル市以外からも通っているお子さんがたくさんいるそうで、大変流行っている塾でした。その娘さん、今は中学生ですが、障がいどころか、すっかり落ち着いて、学校でも首席とのこと。
教育によって(プログラムによって)、子どもはどれだけ変わるか、が実例で示されているものでした。
二日目の昼食は“石焼ビビンバ”。夕食は“韓国宮廷料理”で、初日の“骨付きかルビ”よりもずーっとおいしかったです。
(続く)