本日発売の週刊文春に、世田谷区教育委員会主催の「ドリームジャズバンド」
における日野皓正氏による暴力事件のことが掲載されています。
そこに私のコメントが載っていることから、テレビ局あちこちから取材が入り、
電話取材が終わったのは1時近くでした…。
どこまで放送されるかわかりませんが、
「めざましテレビ」「羽鳥慎一モーニングショー」「とくダネ!」「ミヤネ屋」
「グッディ」あたりで、この事件が報道されることと思います。
と書いていたら、めざましテレビで、早速取り上げられていました。
(声の出演)
生徒がソロ演奏を長くやってしまったとか、ノリノリで他の生徒たちを
巻き込んで演奏をしたとか、ルールを少しはみ出した行為があったのかも
しれません。
でも、ジャズでしょう?
ジャズって、そういうノリもあり、というものじゃないですか?
と、多くの一般客は、そう思って観ていたのではないかと思います。
映像を見る限り、私には、全体的に盛り上がっていい雰囲気のように感じ
ましたし。
それに、どんなことがあったとしても、日野皓正氏がやったことは明らかに
「暴力」ですから、とんでもないです。
しかし、もっと罪が重いのは、それを容認したかのように(日野氏に何も言
わず)イベントを終わらせてしまった教育委員会と、報告を受けても何もし
ないでいた保坂区長です。
それでは、世田谷区長と、世田谷区教育委員会が、暴力を黙認した、ことに
なります。
保坂区長はこのイベントの「学園長」という立場ですよ。
また、私が問題視するまで議会には何ら報告がなく、マスコミが動き出した
ことで、ようやく(しかたなく?)行動を始めた、ということも大問題です。
それらがなければ、あの衝撃的な暴力を世田谷区は許していたということに
なる、ということが、どうしてわからないのでしょうか。
私は、この件で、教育委員会とかなり議論を交わしました。
生徒のプライバシーを盾に何もしないというのは、区長に正義感と力がない
証拠となりますよ。
当該生徒は自分の行為を反省しているから、ことを荒立てず、何事もなかった
ことにするのが正解、みたいな態度は絶対におかしいです。
そのことと、大衆の面前での暴力行為をよしとすることとは別問題ですから。
しかも、保坂区長は自称「教育ジャーナリスト」で、誰より熱心に「子ども
の人権」をうたっているのです。
それなのに、あまりにも鈍感すぎませんか?
あの事件の時に、日野皓正氏がそれこそ、暴言とか暴力ではなく、お得意の
トランペットか、 あるいはドラムを使って、問題行為を矯正させられたら…
それは素晴らしい展開になっただろうなぁ〜、と思ったりもします。
残念ですね、、、
私は「ドリームジャズバンド」という子どもたちにとってとても素晴らしい
イベントが、このような事件のために中止とならないよう(仮に日野皓正氏
の冠がなくなったとしても)継続されるよう力を尽くしたいと思っています。
この問題、同じ会派の桃野よしふみ議員がブログで教育委員会とのやりとり
を詳細に記していますので、併せてご覧いただければと思います。
↓ ↓ ↓
週刊文春の記事について。自称・教育ジャーナリスト、保坂展人区長は、
その看板を自称するのもいい加減にしてほしい。
週刊文春WEB http://shukan.bunshun.jp
週刊新潮WEB https://www.dailyshincho.jp/article/2017/08301710/?all=1&page=2
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