世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

日韓交流パーティー

2007年02月28日 | 議員活動
今日は、「世田谷日韓親善協会新年賀詞交歓会」が開催されました。韓国では旧暦でお正月を祝うそうで、今年は2月18日だったそうです。ちょうど今の時期「新年おめでとうございます」と、韓国では挨拶しています、とのことでした。

       

私は、世田谷区議会議員有志で作る“日韓親善議員連盟”に入っているので出席しましたが、明日から本会議が始まるので、いつもより議員の参加は少なかったです。
       

チマチョゴリの女性と一緒に写真を撮らせていただきました。この方は、日本の着物も自分で着られるそうです。

「今日は、着物でいらっしゃる方もいるかと思いましたが一人もいませんね」・・・と。ホント、こういう文化交流の時こそ、着物姿で行けたらいいのですが、残念ながら私は浴衣しか着られませんし、着付けをしてもらうとなると時間がかかるため、ぎりぎりまで役所で仕事をしてかけつけた、というスケジュールではとても無理でしたねぇ・・・。

年一度、お正月だけ、でなく、もう少し着物を着る機会が増やせるといいなー、と思いました。(その点、チマチョゴリは簡単に着られていいな。お腹いっぱいに食べても全く問題ないデザインだし・・・笑)

明日から3月議会がスタートします。

会派としては、予算委員会の分担を決めて、それぞれ質問作りをしなければなりません。取材や調査等でまた忙しくなります。頑張らなくっちゃ!

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脳ドッグ

2007年02月27日 | 日常生活&プライベート
先日、世田谷区保健センターにて、初めて“脳ドッグ(MRI)”を受けました。(写真はお土産に?もらったものの一部です)

“MRI”とは、電磁波をあてる方向を変えることにより、縦・横・斜めなど、体のさまざまな断面の画像を自由に撮影することができるもの、だそうです。

“MRI”を受けたことがある方はご存知かと思いますが、まるで工事現場のような、ガチャン!ガチャン!グルルルルルルルル・・・・!キィ~~~ン!という音が、検査の間中(20分~30分)絶えず鳴り響いて、頭がおかしくなりそうな感じがしますよね。

あれ、技術の進歩で何とかならないものでしょうかね・・・?

世田谷保健センターでは、MRI終了後、待つこと10分ぐらいで医師から結果を聞くことができます。

その、気になる結果ですが、
「脳の状態も、頭の血管も、首の血管も、すべてまったく異常ありません」
「脳の萎縮ですか?ここにがほんの少し白くなっていますよね?おそらく20代の時はこの辺も脳が隙間なく来ていたでしょう。でも、お肌の老化現象と同じ程度で、これも全く問題ないです」とのことでした。

最近、あまりにも首から肩にかけての凝りがひどくて、「この肩凝りは血流が悪い証拠。いつか血管が詰まって脳梗塞を起こすのではないかしら・・・?」と心配になるくらいだったのですが、「それは筋肉が硬くなってしまっているということでしょう。血管はどこも細くなっていたりこぶができていたりすることもないし、全くもって大丈夫ですよ。よく動かして筋肉を柔らかくした方がいいですね」ということでした。

あー、よかった!!

議員仲間には、「よくこの時期に検診なんか受けるよねー。選挙前に何か悪いところでも見つかったら嫌じゃない?」と言われましたが、いやいや、チャンスがある時に何でも受けておいた方がいいと私は思いますよ。

まずは、“早期発見”、そして何かあったら“早期治療”。これ、とっても大事なことだと思います。

区民の皆様、ぜひ、保健センターの各種検診をご利用下さいね。

健康推進コーナーにも色々なプログラムがありますよ。

さあ、これで、安心して、今まで以上にガンガン働けるぞー!!

と、元気な気持ちで保健センターを後にして、次の用事に出かけたところ、なんと1時間も時間を間違えていたことが判明。「どうして?さんざん時間は確認したのに・・・」と、かなりショック。

・・・遅刻じゃなくて早かったからまだよかったものの、「脳ドッグは異常なかったのよ。なのに何で間違えたんだろう?」と友人に言い訳している私でした。(笑)

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不都合な真実

2007年02月26日 | 視察&勉強会
今日は、アカデミー賞の発表がありました。

日本で期待されていた菊地凛子さん、残念ながら賞はとれませんでしたが、でも、ノミネートされただけでもすばらしいと思います。「硫黄島からの手紙」も、作品賞がとれず残念でしたね。

一方、アメリカのゴア元副大統領主演映画「不都合な真実」が、ドキュメンタリー賞を受賞しました。

奇しくも今日、私はこの映画を観に行ったのですが、地球温暖化の問題がどれほど深刻かがよくわかるすばらしい映画でした。

「ああ、この人があの時大統領選で勝っていたら、アメリカは、世界は、今とは全く違った姿となっていただろうに」と思ったのは私だけではないでしょう。なんとも悔しく残念なことです。

でも、こんなにすごい人が存在しているのだから、まだまだ捨てたものではない!と、希望を持ち続けることが大切なんだろうな、と思います。

最後に、
「リユース、リサイクルに努めましょう」
「省エネの家電を使いましょう」
「できればハイブリッドカーを」
・・・と、色々字幕が出てくるのですが、
「はい、完璧ではないけれど出来る限りやってます!」
「はい、省エネ家電にできるだけ切り替えています」
「はい、私の車はハイブリッドカーです」
と、心の中で自己点検。

そして「環境問題を考える政治家に投票しましょう」というメッセージ。

日本では、中村敦夫さんが参院議員の時、日本初の環境政党「みどりの会議」を立ち上げ、全国各地を回って環境問題に取り組んでいましたが、2004年の参院選で敗退・・・。私は、勉強会に参加したり視察に同行したりしたことがありますし、参院選では真夏の炎天下、都内のあちこちで応援演説をしたので、本当に残念なことでした。

ああ、もうこんなだから、日本はダメなんだよなぁ・・・と、それはそれはがっかりしましたが、でも、あきらめたらおしまい。今後も、地球温暖化や環境問題に対して、一人ひとりが意識を持って、自分ができることに取り組むだけでも、必ず変わっていくはずだと信じて、政治の場で取り組んでいきたいと思います。

もっともっと大勢の人にこの映画を観てもらいたいです!!特に、保守系と言われる政治家の人たちに。賛同するかどうかは別としても、政治家は必見ですよ、ホントそう思います。

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“下北澤 字 池ノ上展”

2007年02月25日 | 視察&勉強会
       

今日は、池ノ上駅近くにある“あーとすぺーすmasuo”(北沢1-32-3、TEL 03-3465-5222)で開催されている“下北澤 字 池ノ上展”を見に行きました。最終日の今日は、チンドン屋さんも出て活気がありました。



kin-chanというニックネームで有名なKin Kimuraさんが描いた池の上商店街の絵が飾られていました。それがもう、緻密なすばらしい絵なんです。感動!他にも、昔の様子を知ることができる貴重な絵が展示されていました。

このような、地域に関わることを地域にあるちょっとした会場で開催できるというのは素敵だなーと思いました。


その後、ポスター貼りのお願いに自転車で走り回ったのですが、今日は本当に寒かったですねー!!帰って来てからもしばらく立ち直れないくらい、全身が冷え切ってしまいました。

でも、普段の日は訪ねても留守でお会いできないお宅が多いのですが、今日はいらっしゃる方が割りと多くて、結構貼らせていただくことができました。

剥がされませんように、と祈るばかりです。

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恩師の“最後の授業”

2007年02月24日 | 日常生活&プライベート
    

今日は、母校中央大学杉並高校の恩師・高尾弘先生が今年3月で退職されるのですが、卒業生を対象とした「高尾弘先生・最後の授業“私の愛した数式”」が行なわれました。(昨年、中大杉並高校同窓会のHP公開授業の報告&最終授業のお知らせの記事を書いています)

その、“私の愛した数式 ”ですが、数学がちんぷんかんぷんだった私は、やはり今でも数学は苦手・・・で、以下の、先生が愛したという数式も、なんのことやら??でした。(笑)

わかる方、いらっしゃいますか?
(注:数式上のt というのは、本当はe だそうですが、t に置き換えてあるとのこと。e とは、2と3の間で√6 より少し大きい数値、のことのようです)

            

でも、もうひとつの授業の単元だった“3次関数と4次関数”、これなどは(特に4次関数は)、高校の数学の先生でも知らない人が多い、ということでした。

高尾先生は、「数学教育国際会議」の招致されプレゼンテーションを行なっている著名な先生でもいらっしゃるので、私たちは本当に貴重で特別な授業を受けることができたのだと思います。(理解できた元生徒たちが何人いたかは疑問ですが・・・・?)

私は幹事の一人だったので、第二部の“謝恩パーティー”では司会を務めさせていただきましたが、大勢集まって大盛況でした。先生の人気のほどがうかがわれます。

これを機会に、なつかしい同窓の先輩方や後輩たちにも会うことができて、楽しいひとときでした。

幹事の皆様、本当にお疲れ様でした。

また、高尾弘先生、43年間、中大杉並高校で教鞭をとられて来たこと、大変お疲れ様でした。4月からの第二の人生も、どうぞお元気で、ご活躍下さいますように。

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質問通告〆切日

2007年02月23日 | 議員活動
今日は、平成19年第1回定例会(区議会)の質問通告〆切日でした。

ウチの会派「せたがや政策会議」の代表質問は、3月2日(金)午前10時~11時、小泉たま子議員が担当します。

一般質問は、おおば正明議員、同じく2日の午後2時10分頃~です。

今回の議会が、平成15年当選のメンバーでの今期最後の議会となりますが、私は壇上での質問はありません。続く予算委員会にて、質疑をする予定ですので、またその際には傍聴や議会生中継のお知らせをしたいと思っています。

貼り付けた質問予定意表を見て、皆様、ぜひ、傍聴にお出かけ下さい。または、議会中継をご覧になってください。来たる4月の選挙の参考になることと思います。


ところで、『田中優子レポートNO.8』や新聞折り込みチラシ『レポートNO.8ダイジェスト版』を見て下さった方々から、様々ご意見をいただいておりますが、大変ありがたいことと感謝しております。

それで、私からのお願いですが、ぜひ、お名前とご住所をお知らせ下さい。

また、いただいたご質問やご意見を参考に、できるだけ幅広く皆様に私の考えをお知らせしたいと思いますので、ブログにて答えさせていただくことがありますのでご了承下さい。もちろん、どこのどなたと限定されるようなことのないよう十分配慮いたします。

今回は、以下の質問要旨と回答をお伝えします。

■新聞折込チラシが届いた。(新聞屋のまちがいでしょうが)2枚も入っていた。

そうでしたか、貴重な資料なのに、2枚折りこまれていたというのはショック。そういうミスがたくさんないことを願っています。

■“教育と子育て支援”が主だった議員活動であるとのことですが、区は生後45日からお子さんを預かっているそうですが、そのような劣悪な働きに出られる母親の生活環境の改善が急務です。

そうですね、育児休暇が取れる体制を整えること、育児休暇を取っても将来的に仕事上、立場上で大きな損失とならないような体制を整えること、が、まず必要だと思います。ここ10数年でだいぶ改善されて来ているとは思いますが、まだまだ、男性も女性も(劣悪な)働き方を変えなければ、子育て環境はよくならない、と、私も思います。特に、男性の育児参加をもっと促したいですね。

■保育には膨大なコストがかかっているのでは?同じ会派のおおば区議の公務員減らしのご主張と矛盾しませんか?

おおば区議はじめ、会派として主張している公務員削減というのは、何でもかんでも減らせというものではありません。必要なところには厚くする場合もありますし、不要なところからはムダを省く、これが大原則と考えております。

また、保育は人の命を預かる大切な仕事です。(公務員削減を含む)行財政改革の一環として、保育の民営化が進められていますが、私は、保育の質を下げないこと、高めていくことが一番の課題と考えております。その点のチェック体制を十分に行なうよう、議会でも発言しているところです。

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驚くべき真実・・・

2007年02月22日 | 議員活動
(写真:今日出された3月議会の資料。分厚い予算書もあって、また勉強しなくちゃー!という感じです)

今日は、レポートをポスティングしてくれたり、ポスターを貼ってくれたりしている友人に会って、一緒にランチをとりながら状況報告を受けたのですが、いやぁ~!びっくり

思わず、“うっそぉ~”と、声に出してしまいました。

まず、ポスター。少し前に、やたらと剥がされる、ということを書きましたが、その友人が新たに貼ってもらえる場所を探して歩いていたところ、帽子を深々とかぶり、サングラスをして、花粉症対策のような大きなマスクをしている若い男の子が、友人の目の前を自転車ですごい勢いで走って行ったのだそうです。

友人はその後姿を見て、目を疑った!!というのですが、「今、剥がしてきました!」みたいな田中優子のポスターが自転車の後部のかごに乗せられて、風でヒラヒラしていた、というのです。

あまりのスピードで、一瞬のことで、追いかけようもなかった、ということでした。

次に、レポート。

彼女がポスティングをして歩いていたら、後ろで、“カチャン、カチャン”という音がするから、「おかしいな?何だろう?」と思って振り返ったら、何軒か後をついてくるようにして、白いベンツに乗った若い女性が、家々の郵便受けから、緑色の(田中優子の)レポートを取り出しては車に放り込んでいた、というのです。

「その日は、他の党の人のチラシも色々入っていたのに、優子さんのだけ、取り出していたのよ!」

「ええ~っ!!なにそれ?!」

「もう小説かドラマみたいで、私の方がびっくりしちゃって、とにかく、そのレポートを取り出している人に向かって、“あーっ!!”って言ったの。そうしたら、あわてて車に乗り込んで逃げて行っちゃったんだけど」

ですって。すごいことに遭遇したものです。

「なんか嫌な感じだよねー、そういうのって!!そんなことしたって、やっている人の票が増えるとは思えないよねー!」「絶対、増えるはずなんかないよ!それより、お天道様は見ているんだから、いいことないよね、そういうことしている人は」

・・・と、二人でプンプンしちゃいましたよ。

でも、そんなことで嫌な気分になっていたら馬鹿みたいだから、めげずに頑張ろう!と、気を取り直して、友人と別れたあと私は役所へ。

明日が質問通告の〆切日なので、議会の打ち合わせや会派としての打ち合わせなどを幹事長としました。

今日、聴いた“驚くべき真実”について話したら、「まあ、邪魔されるということはそれだけ脅威だと思われているってことじゃないの?誰も相手にしてくれないよりいいんじゃない?」・・・と。

まあ、そういう見方もあるでしょうか。

でもね、そういうことしている人たちに、“お天道様は見ている”って教えてあげたいですよね、ホント!!

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『田中優子レポートNO.8』ダイジェスト版

2007年02月21日 | 議員活動




今日は、『田中優子レポートNO.8』のダイジェスト版を新聞折り込みでお届けしました。世田谷の全域ではなく、一部の地域ですが、早速、お電話をいただいたり、メールをいただいたりしています。

留守のことが多く、また、帰宅時刻も遅いことが多いので、電話だとなかなか直接お話しできないのですが、伝言しておいていただければ時間をみつけて連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。

また、メールがある方はぜひ、メールにてご連絡いただけますと幸いです。

「田中優子さんは子育て支援だけなの?」という声もありますが、いえいえ、教育問題はもちろんのこと、災害&防犯対策・環境問題・街づくり・高齢者&障がい者福祉・食の安全・・・・等々、区政全般、すべての領域の勉強をしておりますし、特に、私の会派「せたがや政策会議」は、行政の不正追及に関しては一番の実績を持ち、都区財政調整制度を含む財政問題と議会改革に力を入れていて、個々の施策だけにとらわれずバランスよく幅広く活動しております。

私は、会派の政調会長として、率先して政策勉強会等を行なっているところです。

チラシを見て、このブログにアクセスしてくださった方、ぜひ、ブログ全体を見ていただき、田中優子の活動内容をチェックしていただければと思います。

“ショートエッセイ”も2月20日に更新 こちらからご覧下さい。

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朝起き会の教え“腹を立てず・・・”

2007年02月20日 | 日常生活&プライベート
(写真:知人が咲かせてくれたシンビジューム。私のところにあると二度と咲かせられないので、鉢植えは花が終わると知人宅に里子に出し、咲くとその花をもらってきます。ちゃっかりしてますねー!)

今週の月曜日、久しぶりに朝起き会に参加したことはこのブログでも書きました

急な参加にも関わらず、私も少しお話する時間をいただいたので、議会の報告としては「世田谷区では政務調査費の使途と領収書を、平成19年度分から議員全員がインターネットで公開することを決定しました」ということをご報告しました。

また、“今日の教え”と題しての講和は、「腹を立てず」という話だったので、ちょうど前日アップしたブログが「ポスターを剥がされる!」と腹を立てていたもので、「自分の未熟さを言われているようでした」という話も。(笑)

もうひとつ、「今日一日、人の悪を言わず、己の善を語りません」という教えがありますが、「職業柄、と言っても言い訳になってしまいますが、“私はこれをやります!”“私はこれをやりました!”“私が実現しました”と、己の善を言いまくっているのが私たちでありまして・・・。何をしているのか知っていただかないことには始まらない、ということもあり・・・」

「でも、朝起き会のこの教えを日常的に思い出しては、あー、また言ってる私、と反省しているんですよ」・・・(笑)

というお話をさせていただきました。(なんか懺悔みたい??)

ところで、この“腹を立てる”という言葉ですが、普段は斜めになっている胃が、怒っている時の人の胃は真っ直ぐ縦に立っている、んだそうですね。そして、胃の中は血で充満して真っ赤になっている、ということでした。(想像するだけで痛そう・・・)

昔の人は、レントゲンや超音波など何もなかったのに、こういう状態になっている、ということがわかっていたような言葉“腹が立つ”“腹を立てる”を使っているのですからすごいものだなぁ、と感心しました。

いずれにしても、自分の身体のためにもよくない状態である、ということですよね。

あんまり腹を立てないで、ゆったりした気持ちでいこう、と、気づくことができた一日でした。

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オウム問題・防犯・災害対策特別委員会

2007年02月19日 | 議員活動
(写真: イチゴの季節。ウチの会派の控室の非常用食料品?も“イチゴシリーズ”が並んでいます

今日は「オウム問題・防犯・災害対策特別委員会」に出席。以下の報告がありました。

(1)オウム真理教(現アーレフ)問題対策について
(2)世田谷区震災復興マニュアルの改訂(案)について
(3)世田谷区刑法犯認知件数等について
(4)安全安心まちづくりカレッジ(地域防犯リーダーの養成)について
(5)防犯設備(防犯カメラ等)の整備に対する補助事業の状況について
(6)その他

この委員会では、委員の要望により(3)の刑法犯認知件数が報告されるようになりました。その結果、地域(何町の何丁目)ごとに、犯罪の種類ごとの発生件数がわかるようになり、対策をとる目安となっています。

世田谷区では、熊本区長になってから“安全安心の街”施策に重点がおかれ、24時間パトロールなどの取り組みが開始されていますが、その結果、平成17年に比べると、平成18年は、「強盗」マイナス39%、「侵入窃盗」マイナス25,2%、「ひったくり」マイナス20,8%、「車上ねらい」マイナス41,9%、となっています。

対前年比の減少率では、23区の中で世田谷区が第1位でした。着実に、成果が現れているものと思います。

また、(5)の防犯カメラ補助事業の状況報告のところでは、防犯カメラのあり方について、各委員から様々意見が出されました。

現在、成城警察署が防犯カメラを推奨していますが、その他にも、東京都の補助事業としての防犯カメラ設置の取り組みがあります。これは、個人が対象ではなく、町会や商店街等の団体を対象として、都と区と設置者がそれぞれ費用の3分の1を負担して、防犯カメラを設置するというものです。

これらの事業は、警察署や区がそれぞれ把握していますが、個人宅でどのくらい設置しているかは全くつかめていない状況とのことです。

ウチのマンションでも最近になって防犯カメラを設置しましたが、いつでも誰でも見られる、ということのないように詳細な厳しいルールを作っています。

防犯には役立つかもしれませんが、気がついたらあちこち監視カメラだらけ、そして、いつ誰が覗いているかもわからない、というような社会になっていたら・・・と思うと、ぞっとしますが・・・。皆さんはどう思いますか。

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生涯現役フェア

2007年02月18日 | 議員活動
1月26日のブログでお知らせした「生涯現役フェア」、今日が開催日でした。

メインイベントは、藤岡弘、さんを招いてのトークショーで、テーマは「地域人への変身」。

明日が誕生日で61歳になるという藤岡氏(武道家のせいもあるかもしれませんが、姿勢がよく引き締まった身体でとにかく若い!びっくりです)、俳優業の傍らボランティアにも30年以上関わってきた、ということで、熱の入ったトークに、会場が惹きこまれていました。



藤岡氏の名刺には「、」が入っているそうです。日本語には句読点という特徴がある。日本人としてそれを使うことが日本の精神を現し、気持ちが引き締まり、物事がうまくいくような気がして、とのこと。

 

写真右上は仮面ライダー時代(25歳)。

トークの内容は、突き詰めれば「愛」、だったと思います。

「団塊の世代の人たちよ、愛するよろこびを持とう!」

「子どもたちがおかしくなっている。子どもたちは愛されたいと思っている。十分に愛されなかったこどもたちが、今、社会に反逆している。ここを修復しない限り、未来は見えてこない」

「自分が変われば周囲も変わる。まずは自分の足元から、夫婦間の修復を。妻への愛、夫婦の絆をとり戻せ!」

「時間が出来たら、家族と地域のためにもうひとはだ脱いで、これまでの経験、知識、技術、知恵を生かそう!ただ趣味だけに生きてもらっては困る!もう一度力を発揮して、日本の未来を守ろう!」

「家庭の崩壊、家族の崩壊は、地域、社会、国の崩壊へとつながってしまう。これからは団塊の世代によって日本をよみがえらせよう!」

・・・ということで、とても力強い話でした。

団塊の世代の男性たちに一番具体的に言いたかったのは、「“熟年離婚”(藤岡氏はこの言葉は全く使っていませんでしたけど)なんかするなよー!!」というメッセージだったかも??と、私は感じましたが・・・



このフェアでは、「生涯現役社会推進」が宣言され、「せたがや生涯現役ネットワーク設立準備会」も紹介されました。現在、52の団体が参加し、運営しているそうです。



多くの団塊の世代の方々が退職された後、世田谷のあちこちの地域が、様々な活動で活性化し、地域コミュニティーの再生ができることを期待しています。

また、今日の藤岡氏のトークを聴いた方は、“熟年離婚”なんてことのないように早めの変身を・・・。(笑)


今日のこのフェアに来ていたのは、議長以外は私と青空こうじ議員だけでした。みんな選挙が近いこの時期ともなると“外回り”で忙しいのかな。

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立候補予定者説明会

2007年02月17日 | 議員活動
今日は、午前10時から、来たる区議会議員選挙に立候補を予定している人にむけての説明会が、区民会館2階集会室で行なわれました。

今回の選挙も、世田谷区は“候補者乱立状態”と言われていますが、本当に、会場は満杯!でした。

私はあまりにも日常業務に追われるだけで毎日が過ぎてしまうので、“選挙”がもうすぐそこなんだ、という実感がありませんでした。でも、今日の説明会を聞いて、「うわぁ~!これは大変だ!」と、ちょっと(かなり?)焦りました。

選挙広報の原稿や写真の準備、届出書類(色々)など、3月中旬までに用意しておかなければならないものがたくさんあります。だから、「うわぁ~!これは大変だ!」なのです。まいったな・・・。

説明会でもらってきた資料一式をテーブルに(ドサッと)置いて、午後~夕方にかけては、また色々用事があってかけまわり・・・、なんだかわからないけれど、やらなければならないことが何も終わらない内に、いつも深夜になってしまいます。


ああ、でも、本当に、選挙、もうすぐなんですね・・・。

現職の場合は、この4年間がどう評価されるのか、ということだと思います。

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浅野史郎さんを都知事選にかつぐ会

2007年02月16日 | 議員活動
(写真:昨年の勉強会で、講師の浅野史郎さんと)

今日は、麹町のホテルで、「浅野史郎さんを東京都知事に担ぐ会」が、法政大学の五十嵐敬喜教授の呼びかけで開催されました。

私のところにも、あちこちから「“浅野史郎さんを東京都知事に出馬させる会”を今日の夜開催するので集まってください!!このメール、どんどん転送して下さい」というメールが入っていました。

ウチの会派の富永さなえ議員は浅野史郎さんとは長年の友人ということで(ポスターも浅野さんとの二連で作っています)、今日の集会があるということは昨日のうちに連絡が入っていたのですが、私は別の用事が入ってしまっていたため出られませんでした。富永議員、おおば正明議員が行ったとのこと。二人とも最初の方でメッセージを言ったそうです。

急な呼びかけにもかかわらず300人ぐらい集まったと聞いています。市民の期待感が伝わってくるようです。

都知事選はどうなることでしょうか。私個人的には、浅野史郎さんに是非出馬してほしいです。石原知事に対抗できる候補者がいない、なんて情けないじゃないですか。

ただし、政党推薦での出馬だったら全く意味がないだろうな。都民が求めているのは、政党の党利党略に利用された選挙(候補者)ではないから。政党とは無縁で、本当の意味で市民の立場に立って改革ができる知事を求めている!!から。

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議員健康診断(その2)

2007年02月16日 | 議員活動
今日は、議員健康診断の体力測定版でした。

握力、脚伸展力、状態お越し(腹筋)、全身反応時間(反射神経)、ステッピング(敏捷性)、柔軟性、バランスなどを測定します。(どの項目も5段階評価の5または4でした)

先週行われた健診(身体測定や血液検査、尿検査など)と、事前に提出してある問診票から精神面での健康状態や生活リズムなども併せて、今日すべての結果が出ました。

写真は「現在の生活快適度」「行動面からの特徴」をあらわしているものです。

今年は“競って頑張りすぎ”という結果でした。評価の言葉にあるように「何かとても自分を急ぎ立て、のんびりすることを嫌っていないでしょうか?」とは、まさにその通りだな、と思います。


学生時代、体育会でビシビシ鍛えられている人間は、“普通にしている”のは罪に感じられてしまうのです。“ものすごく頑張っている”のが“普通”、ちょっとでもゆったり、のんびり、ゆとりがある状態は“サボっている!”と感じてしまうんですよねぇ・・・。

これって、体育会系人間の悲しい性かも。

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レッツチャレンジ!企業も女性も

2007年02月15日 | 男女共同参画
1月18日にこのブログでもお知らせしたイベント「レッツチャレンジ!企業も女性も」に行きました。

まず、株式会社カミテ社長の上手康弘氏による基調講演「やさしく強い企業をめざして~仕事と育児の両立がしやすい職場づくり~」。

NHKの番組でも紹介されていますし、“2001年ファミリーフレンドリー企業厚生労働大臣努力賞”を受賞されていることでも有名な、あの“カミテ”さんです。

事業所内に託児所をつくり、「妊婦特別有給休暇」や「配偶者特別有給制度」などを導入し、育児と仕事の両立支援を積極的に行なっている会社です。

「1から育てた従業員に育児や介護で退社されるのは会社の損失」「従業員の能力を十分に発揮できるようにすることは会社の責務」をモットーに、ファミリーフレンドリー施策を展開してきたそうです。

育児支援をしようとするとコストがかかる。そのデメリットを超えるメリットがなければ、特に中小企業ではなかなか両立支援はできないのではないか、と思いますが、カミテでは、「数値では表せないけれど、必ず会社にとってメリットがある、と信じるしかないですね」と仰っていましたが、でも、実際に、“不良流出率”(不良品の出る確率というのでしょうか)が、以前は1000個に1個だったものが、現在では100万個に3個ぐらいまでに減っている、ということでした。

「“男女共同参画”というより、“社会での思いやり”で行動している」という言葉がとてもいいな、と思いました。そうなんですよね、“男女共同参画社会”って、つまりは、“思いやりのある社会”ということだから。

基調講演の後は、上手社長+福田積子氏(住友スリーエム株式会社人事オペレーション部マネージャー)+高橋春美氏(マザーズハローワーク東京室長)によるパネルディスカッション(コーディネーター:昭和女子大学人間社会学部教授)「レッツチャレンジ!企業も女性も」でした。

マザーズハローワークによる就労相談も同時開催の、充実した催しだったと思います。

誰もが自分らしい生き方や働き方を実現できる社会となるよう、そして、男女が共に子育てに関われる社会となるように、これからも男女共同参画社会の実現に向けて、取り組んでいきたいと思います。

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