今月開催された文教委員会で「令和5年度
全国学力・学習状況調査の結果(速報)」
の報告がありました。
世田谷区立小学校・中学校の平均正答率は
都と国、どちらの公立学校の平均より、
すべての教科で上回っています。
区立小中学校の児童生徒が対象ですから、
世田谷区に多く存在する私立の小中学校に
通っている児童生徒の学力は含まれていま
せん。
そういう要素も踏まえ、この結果を眺めて
いただければと思いますが、
しかし、義務教育の本質は、平均が良けれ
ば良いというものではなく、
最低限の「読み書きそろばん」(古い?笑)
を国民全員が身につけることだと思います。
「誰一人取り残さない」と言うことは簡単
ですが、今の制度では、習熟率が低くても
進級できるので、取り残されたまま義務教
育を終えてしまう子どもが一定数いる、と
いうことになります。
義務教育の制度を根本から変えるというの
は、とてつもなく大変なことだと思います
が、私は、習熟度テストをおこない、最低
限の知識を身につける努力をすべきではな
いか、と感じます。
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