世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

コミュ二ティ・サロン「裁判員制度ってどんなもの?」(後編)

2008年11月16日 | コミュニティ・サロン
昨日の「コミュ二ティ・サロン~裁判員制度ってどんなもの?~」
の報告の続きです。

まず、以下のパンフレットをよーく見ていただきたい!です。
(拡大画像はこちらをクリックして下さい)





皆さん、これを読んで、どのように感じますか?

私は「陪審制」は聞いたことがあるけれど、「裁判員制度」って
何?アメリカなどで有名な「陪審員」とどう違うの?と、素朴な
疑問を持っていました。

今回の勉強会でそのことが明らかになりましたが「陪審制」では、
「裁判官は加わらず」「有罪か無罪かを決める」「全員一致でなけ
れば(一人でも反対がいれば)有罪にはならない」「量刑は決め
ない」というものです。

しかも、アメリカでは(一部の州に死刑制度が残ってはいますが)
ほとんどの州で死刑制度は廃止されている状況です。

日本では、死刑制度があり、死刑と無期懲役との間には量刑に
ものすごい乖離があり、終身刑をどうするかの議論も道半ばだと
いうのに、いきなり重大事件を取り扱い、量刑まで決める、という
この制度は、あまりにも無謀だと思います。

そして、「国民の声を反映させる」「風通しを良くする」と言えば
聞こえはいいですが、実際問題、裁判官が関与していて、素人
の私たちが、裁判官と違う意見を理路整然と言うことができるで
しょうか?

結局は、裁判官の思ったとおりの結論となり、これまでと何も
変わらないのではないか、と思います。

なのに、「国民の声が反映されている」というお墨付きだけ与え
てしまう。

その上、「辞退すれば処罰、内容を話せば処罰(いずれも懲役
か罰金刑)」と、私たちに強制的な厳罰が科せられる制度なの
です。

なぜ、国民が参加する制度、というなら、「陪審員制度」にしな
かったのか?

朝倉弁護士から、その辺のウラ話も聞くことができ、今回の勉強
会はとても有意義な会となりました。知れば知るほど、恐ろしい
と感じたのも事実です。

この制度はすでに準備が進んでいて、来月から、皆様のもとに、
「裁判員の候補者に選ばれました」という通知が届くかもしれま
せん。

こんな制度に参加させられるなんて冗談じゃないなー!!と、
非常に腹立たしく思います。

※ここに載せたパンフレットをご希望の方は郵送いたしますので、
お名前とご住所をメールにてお知らせ下さい。
  setagaya@tanakayuko/net

※朝倉淳也弁護士「森の風法律事務所」 03-5521-1733
 

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コミュ二ティ・サロン「裁判員制度ってどんなもの?」(前編)

2008年11月15日 | コミュニティ・サロン
今日は、「第14回田中優子の区政報告&コミュ二ティ・サロン」を開催
しました。



今回は、「裁判員制度ってどんなもの?」という勉強会です。

いつも、実践的、実習的な内容が多いので、今回のような難しい感じの
内容だと、皆さんどうかなぁ…と、実はちょっと心配していました。

が、「ものすごくわかりやすくて興味深くて面白かった!」
参加して下さった皆さんにも充実感を持っていただけたようでした。

ゲスト講師は、「森の風法律事務所」代表弁護士の朝倉淳也先生。
私の高校の先輩です。

弁護士という立場で、日々、現場で仕事をしている中から見えてくる
「裁判員制度」の問題点をわかりやすく教えていただき、また、私たち
は知りえないウラ話も聴くことが出来て、みんな講義にどんどん吸い
込まれていくような感じでした。

終わってみると、「もっと聴きたい!もっと教えてもらいたい!」と思う
講義でした。

     

朝倉弁護士は、現在、「第二東京弁護士会環境保全委員会委員長」、
「オウム真理教井上嘉浩被告人国選弁護団長」、「東北大学大学院
(環境科学研究所)講師」をされています。

井上嘉浩被告人国選弁護団長としての仕事は、国選弁護人ですから、
ほとんど無報酬に近いような状況にもかかわらず、資料だけで、読む
のに1年半もかかるような内容だそうです。

やはり、死刑かどうかの弁護というのは非常に重い仕事である、という
ことでした。

さて、今回のテーマの「裁判員制度」とは、いったいどんなものなのか?
ですが、詳細について、続きは明日、ご報告いたします。

結論からすると、この制度は問題点だらけで恐ろしい制度である、と思い
ます。

私が今年の9月に受講した「裁判員制度の実施に向けて」という講座
後で書いた報告(感想)は正しかった、その通りだった、と、改めて実感
した次第です。


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オウム問題・災害・防犯等対策特別委員会

2008年11月14日 | 議会報告
先月行なわれた「区立松沢中学校バザー」の、手作りクッキー。
保護者の方々が色々なお菓子やケーキを作って販売しました。
ホント、美味しかったです!!

                               

今日は、4つの特別委員会が開催されました。

私が所属する「オウム問題・災害・防犯等対策特別委員会」では、
以下の報告事項がありました。

(1)オウム真理教問題対策について
(2)(仮称)二子玉川南地区災害時避難行動マップの作成について
(3)(仮称)防犯カメラ条例骨子案について
(4)その他
 「消防のポンプが老朽化していて穴があいているのが見つかった。
 全体的に点検した方がいいのではないか?」(宍戸委員より)

委員会終了後は、会派メンバーでそれぞれの委員会の報告。

各常任委員会と各特別委員会、それに、臨時で4日間開催された
「清掃・リサイクル対策特別委員会」の陳情の審査と結果の情報
共有をしました。

清掃リサイクルの陳情の審査は、延べ4日間にわたり、合計する
と、約28時間かかったそうです。朝9時半から夕方4時、4時半まで
かかって、みんな疲労困憊。

本当に大変だったことと思います。

その割に、採択されたものが少ないのはどうしてなのか?
(世田谷区議会としては傾けた労力の割りには成果が乏しかった
ということになります)

区民も議会も「循環型社会を目指そう」という気持ちは同じなのに。

それは、他の議員も委員会やブログ等で述べていますが、

■陳情を出された住民側と議会とでは、リサイクルに関する情報
格差があること。

■公正な観点から見て区はそれなりにできることは努力している
にもかかわらず、そのことが区民に伝わっていない。
(もしくは伝わるまで時間がかかっている)

■それらが伝わらないまま陳情が出されている、という状態に
なっている。(陳情は締め切りがあるのでタイムラグは仕方のない
ことなのですが)

特に、

■廃プラ問題について、プラスチックの知識や処分場の制約条件、
全国でも東京だけと言ってよい発電システム等について知らない
まま異議を唱えているケースがあり…

これらはすべて(区民が悪いということではなく)仕方のないことだと
思います。

だからこそ、区もそうですが、議員も、 “正確な情報” を区民の方々
にお伝えし、できるだけ情報格差が起こらない状態にして、その上
で判断していただく、そういう努力をしなければならない、と強く感じ
ます。

それがうまくいっていなかった、その結果、今回のような陳情の状況
となってしまったのではないか、そんな気がします。

このことに関しては、同じ会派のおおば正明議員がHPで詳細に報告
しています。おおば議員のHP、11月9日「リサイクルの基本知識」を
ぜひ、ぜひ、ご覧下さい


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地方議会の未来予想図~分権改革の進展の中で~

2008年11月13日 | 視察&勉強会
  

今日は、23区の全区議会議員を対象とした勉強会に(飯田橋・区政
会館まで)行って来ました。

題して、「地方議会の未来予想図~分権改革の進展の中で~」、
講師は読売新聞東京本社の編集委員・青山彰久さん。

「地方分権」については、これまでも勉強してきているのと、その必要
性を日々実感しているところなので、「地方分権改革推進委員会」の
概要なども復習といった感じでした。

普通に暮らしている市民にとっては「地方分権」と言っても何のこと??
だと思います。

例えば、道路の所管が、国でも都でも区でも、日常生活にはあまり
関係ないと思うんですよね。

でも、「国道だったらできないけれど都道になったらできる」ということ
があるのです。例えば、ロード・プライシング(道路課金、乗り入れ規制)
とか、カーシェアリングなどの施策です。東京都として導入する、という
ことが決められます。

同じように、東京都から区に権限が移管されれば、区としてきちんと
取り組める、もっと区民にとっていい施策が展開できる、ということが
あります。

教員の人事権などはその代表的な例です(現在は東京都教育委員
会が教員の人事権を持っているので、区教育委員会は非常にやり
づらい状況にあります)し、清掃工場などもそのいい例です。

世田谷区が清掃事業の権限を持っていれば、清掃工場は区内に二つ
も要らない、とか、ガス化溶融炉の是非など、区議会で議論し、決定
することができるのです。

ですから、本当にその地域や街の実情に合った政策を打ち出し、実現
するためには、「地方分権」が非常に大切な要素となります。

しかしながら、「地方分権」が進めば進むほど、国の仕事が減り、都道
府県の仕事も減り、官僚も議員も今ほど必要なくなってくる、つまり、
自分たちの存在が要らなくなってくる、わけですから、特に国としては、
本気でそんなことを考える人はいるんだろうか??という素朴な疑問
も感じます。

実際、麻生総理大臣が「地方分権は、自分が直接推し進めるから。
そうしないと邪魔されて進まない」というような発言をしたそうですが、
案の定、与党の国会議員たちは大騒ぎだったそうです。

「そんなことをしたら選挙に落ちる!どうしてくれるんだ!!」…と。

「国から地方へ補助金を持って行く、という役割を期待されているから
こそ、選挙に当選できる。最初から、地方に権限があったら自分たち
の存在価値がなくなって選挙に落ちてしまう」ということらしいです。

情けないと思いませんか?そんな構図って。

時代はどんどん変わっていくのだから、旧態依然とした体質のままで
いいはずがありません。制度もしかり。

議会の体質も変えなければ、議会そのものの必要性すら危ぶまれる
状況にある、と感じます。

講師のお話にもありましたが、「首長や行政には汲み取れない、多くの
住民の多様なニーズを掘り起こし政策につなげていくこと」、と、「公の
場、みんなが見ているところで議論、討論、審議すること」、この二つは
議会でなければできないこと。

それに加え、首長率いる行政がきちんとやっているか、不正はないか、
無駄はないか、ということをチェックする機能も、議会でなければできない
ことです。

昨今、議会の形骸化が問題視されていますが、世田谷区議会は「開か
れた議会」と「議会の活性化」に向けて、「議会改革検討会」をつくって
頑張っています。

そしてまた、その議会をチェックするのは、住民(市民、区民)の皆様
です。「選挙」はその一番の手段なのです。

良い緊張感を持って、しかしながら、議会(議員)が身近な存在となる
ように、今後も努力していきたい、と思っています。

  
(今日の勉強会の資料とノート。私はメモ魔なので、ものすごく手が疲れ
ます。今、親指はものの書きすぎで腱鞘炎となってしまい、接骨院通い
をしているくらいなんです…


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「企画総務委員会」と「世田谷区役所白門会」

2008年11月12日 | 議会報告
        

(今日、委員会で配布された資料、『世田谷区の財政状況・平成
19年度決算』。12月1日から、区政情報センター、各総合支所、
各出張所、各図書館で公表し、ホームページにも掲載します。
1冊500円で販売)

今日は、「企画総務常任委員会」が開催されました。

まず「小規模住宅用地の都市計画税の軽減措置の継続について
の意見書等の提出を求める請願」等、「請願の審査」が3本。
(3本とも「趣旨採択」)

その後、報告事項に入り、第4回区議会定例会に提出される予定
の議案の説明が3つ、ほか10件の報告事項がありました。

(企画総務委員会の内容はこちらをクリックしてご覧ください)

夕方は「世田谷区役所白門会」(レストランけやき)へ。

「白門会」とは、中央大学の卒業生で組織する会の名称ですが、
世田谷区役所では、毎年この時期に、管理職(部長、課長など)が
集まって懇親を深めています。

今日は「集まりが少なかったこと」と、「デジカメのメモリーカードを
忘れたこと」が残念でしたが…

…と言っていたら、会に参加されていた元区議会議員の増田信之
さん(昨年勇退)が、写真を送って来て下さいました!
ありがとうございました~!!(感激) 

(乾杯の挨拶をさせていただいているところです)


同窓生が集まるというのは本当にいいことですね、なぜか、同窓と
いうだけで親近感がわいて団結力が生まれます。

この「世田谷区役所白門会」は、全国でただ一つの「自治体職員に
よる白門会」なのだそうです。

また、ただ同好会を作っているだけではなく、毎年チャリティー
コンサートを開催し、地域に貢献していることも、高く評価されて
いるそうです。

今年度の「さぎそうチャリティーコンサート」は、来年3月に、駒場
エミナースで開催される予定です。

近づいたら、お知らせしますので、ぜひ、聴きに来て下さいね。


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どうする?海外視察 ~幹事長会&議運理事会~

2008年11月11日 | 議員活動
今日は、「各派代表幹事長会」と「議会運営委員会・理事会」があり
ました。

「幹事長会」では、行事予定、平成21年度の議会予算について、議員
手帳の交付、年末調整関係の書類の提出について、等々が確認され
ました。

また、自民党、共産党より、それぞれ、「第4回定例会(12月議会)で
提案したいと考えている」ものについての説明がありました。

「議員提出議案の提案権」は、世田谷区議会では5人以上、とされて
いるので、うちの会派単独(3人)では出せないのですが、大きな会派
が率先して色々な提案を出すというのは、議会の活性化にもつながり、
いいことだと思います。

しかし、今回はちょっとそれってどうなの?という疑問が出された提案
もあり、今後、議論されることとなりそうです。


「議運理事会」では、第4回区議会定例会(12月議会)について、日程
の確認、提出予定案件(議案や同意案件など)の説明がなされました。

会期見込みは、11月26日~12月5日です。

その後、「議会制度に関する検討」が行なわれました。

今回は、「姉妹都市交流と海外視察について」、それから「請願と陳情
の取り扱いについて」を優先的に議論することが確認され、まず「姉妹
都市交流と海外視察」について、話し合いが行なわれました。

相変わらず、会派によって意見が分かれているのですが、来年度には、
オーストリア・ウィーン市・ドゥブリング区との姉妹都市提携調印式が
予定されているため、この時期に予算要求をしなければなりません。

というわけで、「来年度どうするか?」と、「その先をどうするか?」は
分けて議論しましょう、ということになり、まず「来年度」の話に。

うちの会派は、

■姉妹都市交流と海外視察は分けるべき、■姉妹都市交流は、区議
団10名で行く必要はない。区長、議長など代表者数名で行けばいい、
■海外視察は、必要なら、別途公費を計上するのではなく、政務調査
費を含む自己負担で行くべき、という考え方ですが、

それですぐにまとまる話ではないので、とりあえず、

■来年度予算要望を出す、ということに関しては従来通りで可とする。
■しかし内容については、できれば来年度から、姉妹都市交流と海外
視察とは分けた方がいい。と、意見しました。

これについても、各会派持ち帰って、再度検討する、ということになり
ましたが、

経済状況がこれだけ悪い中にあっては、来年は来年でどうなっている
かわかりません(急に良くなるとは思えない…です)から、それどころ
ではない!という状況も考えられるような気がします。

いずれにしても、次の「議会検討会」で、引き続き話し合われることと
なりました。「陳情の取り扱い」についても、会派で話し合ってくること
になっています。


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システムに支えられる安全

2008年11月10日 | 日常生活&プライベート
昨日から事務作業やデータ整理でものすごく時間を割いていて、
今朝は徹夜のまま午前中からずっと「活動報告」をFAX送信した
り、郵送セットを作ったり(資料を三つ折りにして、封筒に切手を
貼って、詰めて、封をして)、メールで送るリストを追加入力したり、
していました。

夕方になってから3時間ぐらい仮眠して、それからまたパソコンに
向かって、また日付が変わった…。

多くの男性方と違って、“主婦” でもあるので、仕事だけに専念
できるわけではなく、家事にも追われるわけで…。

合間に、洗濯や食事の支度をしながら、息子が帰ってくれば話を
聞きながら食事したり(それがまた高校生なのですが、結構、色々
なこと話すから面白い)、しかしその間もずーっとパソコンはつけた
まま。

途中で、お風呂の掃除をして、自動で沸かすスイッチをON。

また仕事に戻ったのですが、いつまでたってもお風呂が沸いた
合図(ピピッという音)がしない…。

聞き逃したのかなぁ~と思って気にせずにいて、何時間も経って
から見に行ったら、なんと、栓がずれていて、水が流れっ放しに
なっていたらしく、数十分後か数時間後かわからないけれど、機械
はエラー表示が出ていて、自動的にストップしていました。

うわぁ~、水がもったいない!!

スイッチを切って、もう一度やり直し、と思ったけれど、エラー表示
が消えない…。

東京ガスのメンテナンスに電話したら(営業中の時間帯でよかった)、
「ブレーカーを落としてみてください」とのこと。

「パソコンとか使っていませんか?使っているものの電源を切って
からにしてくださいね」と。

よくぞ言って下さいました!!
そのままあわててやっちゃうところでしたよー!!

で、ブレーカーを落として、しばらくしてまた入れたら、温水器は
無事復旧!よかったー!!

すると、その直後に電話が。

「セコムですが、今、一瞬、電源が切れたようなのですが、何かあり
ましたか?」

いや~、すごい!!即効でかかって来ましたから。

ちゃんとチェックしてくれているんだー、と、結構、感激しましたね。

ああ、私は、このような「自動安全システム」がなかったらどうなって
いたんだろう~?!

水は何時間も流れっ放しだったに違いない。

それに、家の中で何かあった時にも、自動的に知らされるシステム
がある、ということのありがたさを実感したのでした。

忙し過ぎると、つい、注意散漫になるというか、おろそかになること
がありますからねぇ…。

すみません、つまらないことにページを割いてしまいました。
でも、救われたことに感激しちゃって、書きたくなったのでした。


追伸:あとからアップします、と言っていた、タッキー校長先生の
新聞記事、さきほど載せました。8日のブログの最後のところを
ご覧下さい。


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オウム問題、デモ&学習会

2008年11月09日 | 議員活動
昨日参加した、「オウム問題」のデモと学習会のご報告です。

11月8日(土)午後1時30分に烏山区民センター前に集合し、1時50分
に出発。

オウム信者が居住する「GSハイム」に向けて、「住民協議会」の方々と
一緒にシュプレヒコールをしながらのデモ行進。寒かったですが、雨が
あがってよかったです。

 

(写真下)信者たちが住んでいるGSハイム。

ここでは、「オウム真理教」が名前を変えた「アレフ」と「ひかりの輪」それぞれ
の代表者に「抗議文」を読み上げ、手渡しました。
 

※リンクをはるため、名前を変えた二つの宗教団体のサイトを見てみました
が、ホームページを見ただけでは全く事件との関連などわからないですね。
(当たり前かもしれませんが…)

だまされてしまう人が出ても仕方ないようなホームページの作りに改めて
驚いてしまいました。皆さん、気をつけて下さい!!

 

「被害者救済弁護団」の事務局長である中村裕二弁護士。

オウム真理教・教団により家族ごと殺害されてしまった(坂本堤弁護士
一家殺害事件
)坂本弁護士とは同期で、司法修習も一緒だったそうです。

写真右下に写っているのは、地下鉄サリン事件でご主人を亡くされた
高橋シズエさん。

今回の学習会は、このお二人が講師でした。

中村弁護士が持っているのは、「オウム真理教犯罪被害者等を救済
するための給付金の支給に関する法律
」(救済法)ができたことを周知
するためのポスター。

「世田谷区の住民協議会の皆さんが頑張っていらっしゃるお礼に、まだ
配布されていませんが、どこよりもいち早く、このポスターを何枚かおいて
いきます」とのことでした。

「オウム真理教に対する公安調査庁による観察処分の期間更新及び無差別
大量殺人行為を行った団体規制に関する法律の存続・強化を求める意見書」
の署名数は4万6363筆集まったそうです(過去最高)。

これを10日(月)に、公安調査庁、総務大臣、内閣府等々へ届けて要請
する、ということでした。

デモに参加した人は約250名との報告がありました。

オウム真理教の事件と言っても、若い人たちは知らない、そういう世代
が増えています。しかしながら、依然、その団体は名前を変え存在して
います。

事件を風化させてはいけない。

その想いで、住民協議会の方々も頑張っていらっしゃいます。


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八王子市立松木中学校、滝澤校長先生のコンサート

2008年11月08日 | 視察&勉強会
今日は、3年前に、世田谷区立松沢中学校の副校長をして下さっていた
滝澤雅彦先生のコンサートが開催される、ということで、八王子市立松木
中学校
へ行って来ました。

名づけて、♪タッキー校長・スーパー・バンド Jポップ・コンサート♪

(現在、滝澤先生は、松木中学校の校長先生となられています)

          

今日のこのコンサートのこと、今日の朝日新聞朝刊の三多摩版に大きく
取り上げられていました。授業の一環として行なわれる、ということに意味
があるようです。

残念ながら、今、新聞記事が手元にないので、あとでアップしたいと思い
ます。 →(11月10日、アップしました!こちらからご覧下さい)

     

このような飾りつけや会場設営など、保護者のボランティアスタッフが
準備したということでした。すばらしい協力体制ですね。  


(中央のドラムが滝澤校長先生)

滝澤先生(タッキー校長)から生徒へのメッセージ

■何か(仕事以外に)趣味を持って続けてほしい
(今、好きなことが見つからない人はこれから見つけるといい)
■その中での仲間、友人を大切に
■生の演奏を聴かせたい

この3つの趣旨で、今回のコンサートの運びとなったそうです。

全校生徒(563名)と保護者、地域の方々で、1000人規模のコンサートと
なりました。

演奏された曲は、以下の17曲。

銀河鉄道999、空も飛べるはず、このまま君だけを奪い去りたい、
サボテンの花、いちご白書をもう一度、初恋、22歳の別れ、卒業写真、M、
何も言えなくて…夏、異邦人、亜麻色の髪の乙女、思い出の渚、キセキ、
一人じゃない、負けないで、(アンコール:世界に一つだけの花)

生徒たちより私たち保護者の年代がよく知っている歌ばかりで、本当に
楽しかったです!!

最後は生徒たちみんな総立ちで、大変な盛り上がりでした。


滝澤先生といえば、世田谷区立松沢中学校にいらした時、私の息子も
在学していたのでお世話になったのですが、その時、私は「文化委員」
で「家庭教育学級」を担当していました。

で、「親子で楽しむなつかしのポップス~フレンズ・コンサート」を開催
したのです。(2005年7月2日の活動日誌をご覧下さい)

あのコンサートも楽しくて評判がよかったんですよ~!

滝澤先生が「遠くの私立より近くの松沢中へ来て下さい!」と、地域の
方々に呼びかけたために、「こんな先生がいらっしゃるなら!」と「私立
受験をやめて松沢中に入学しました!」という保護者が何人もいて…

でも、滝澤先生は翌年、校長に昇任されて八王子の中学校に異動して
しまったのでした。

新1年生の保護者の中には何人も非常に残念がっている方がいた、松沢
中学校にはそんな経緯がありましたっけ。

今日は滝澤先生特集のようなブログですが、もうひとつ大ニュースがある
んです!!

滝澤先生がやっているもう一つのバンド「BLACK BOAR」(黒板…そうです、
先生ばかりのバンドです!)が、「日経おとなのバンド大賞」が審査員奨励
賞を受賞し、全国大会に出場することが決まっています!すごい!!

(後列中央が滝澤先生、右隣は滝澤先生の弟昭彦さん、他のお二人も先生
をされています。その学校の生徒、保護者の方ならわかるでしょうか?)


この「日経おとなのバンド大賞」というのは、働くおとなの音楽活動を支援し、
新しいおとなの音楽文化を創るためのアマチュアバンドコンテスト、だそう
です。

全国大会は今月の30日(15:00-18:00)、品川ステラボールにて。
テレビ放映もあるらしいです。
ホームページから申し込めば会場に観に行くこともできます。

「BLACK BOAR」のオリジナル曲のタイトルは「お説教」。(笑!)

ぜひ、頑張ってほしいです!!


松木中(京王堀之内)の後、午後は、千歳烏山に移動して、「オウム問題」
のデモと学習会に参加。この件は、後日、報告します。


※11月10日(朝日新聞の記事、入手しましたので貼り付けます)

(記事の拡大版はこちらをクリック)


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会派ミーティング

2008年11月07日 | 議員活動
今日は、午後から会派ミーティング。

しかし、「清掃リサイクル対策特別委員会」が長引いて、朝9時半から
始めたのに(通常は10時から)、なんと午後5時近くまでかかり、会派
ミーティングが押せ押せになってしまいました。

この「清掃リサイクル対策特別委員会」は、先月と今月ですでに臨時
の委員会を3日間(10月24日、11月6日、7日)開催していますが、まだ
陳情の審査が終わらず、10日にも臨時委員会が予定されています。

どの日も朝から夕方までかかっているようで、委員である議員の皆さん
は疲労困憊なことと思います。(うちの会派は小泉たまこ議員)

陳情のほとんどが「資源回収」「廃プラの取り扱い」に関するものなの
ですが、50本以上も同じような内容の請願・陳情が出されたというの
は、世田谷区議会では前代未聞のことなのだそうです。

委員の皆さん、本当にお疲れ様です…。


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子どもの自殺、初の予防策

2008年11月06日 | 心の健康&自殺対策
 

10月23日の読売新聞に「文部科学省が、児童・生徒の自殺を防ぐため
の教師向けマニュアルの素案をまとめた」という記事が出ていました。

世田谷区教育委員会では、今年度から全国に先駆け、区立小中学校の
管理職(校長、副校長など)を対象とした「学校における自殺防止のため
の研修」を開催していますが、このような取り組みが全国レベルで開催
されるようになれば、学校現場における子どもの自殺は確実に減らせる!
と思います。

今回、文科省で、こうした取り組みが始められているということは、とても
いいことですね!!

学校現場の先生方は、次から次へと新たな課題が生じ、やらなければなら
ないことがたくさんあって、本当に大変なことと思いますが、何と言っても
子どもの命に直結する問題ですから、「自殺予防」にも、是非、真剣に取り
組んでいただきたいと思います。

                                    

遅ればせながら「アメリカ大統領選挙」、オバマ氏が圧勝しましたね。
「CHANGE」「変革」と、「若きリーダー」を求めた結果でしょう。

ひるがえって日本の国政はどうなるのか?

最近よく聞かれるのですが、「自民党も民主党もどちらもイヤ!(それ以外
の党は論外!)と思っている人はどうしたらいいんでしょうか?」

いやぁ~、それ、私も聞きたいくらいですよ、ホント、困っちゃいますよね!

みどりの会議」、中村敦夫さんがいたらなぁ…。


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「広報小委員会」、「議運」、「知人の告別式」

2008年11月05日 | 議員活動
区民会館地下にあるレストラン けやき” のシーフードスパゲティ
とアイスコーヒー。(おいしかったー!)
忙しくて、この昼食を摂ったのは午後4時でした…

(この、レストラン けやき”は、よく和洋中折衷のメニューで立食
パーティーなどに使われるのですが、実は、フレンチのフルコース
メニューもおいしいんですよ)
TEL 03-3412-1230 世田谷4-21-27 世田谷区民会館ホール地下


今日は、朝10時から「議会広報小委員会」、11時から「議運」(議会
運営委員会)がありました。

「広報小委員会」では、『議会だより(NO.217)』に載せる議会報告の
内容について、各会派の修正希望を確認して「小委員会案」として、
「議運」で正式に決定されました。

『議会便り』(NO.217)は、11月22日の発行です。


午後は、知人の告別式に行きました。

昨日「にほんごの会」でお世話になった大谷まこと さんが急逝され
たというメールを見たときは本当に驚きました。

大谷さんは、社会福祉学者で、福山平成大学福祉健康学部福祉
学科の教授をされていらっしゃいました。

大学の文化祭が終わった二日後に突然倒れ、その四日後に帰らぬ
人となってしまわれたそうです。

動脈瘤の破裂によるくも膜下出血だったとのこと…。

昨年還暦を迎えたばかり、平均寿命まで25年もあるというのに…。

喪主である夫ぎみの言葉を聞いていたら、ものすごいバイタリティー
の持ち主で、勉強熱心、仕事熱心、その上、家庭では良き妻であり
母であり、介護にも追われていた、と。

毎週2泊3日、東京から福山の大学まで往復12時間かけて通って
いた、という超人的なスケジュールをこなしていたそうです。

「言っても聞かなかったかもしれませんが、今思うと、少し休んだ方
がいい、と言えばよかった、と悔やまれます」とおっしゃっていました。

私は、頭の中で、「私のことを言われているみたいだなぁ…」と思い
ながらその言葉を聞いていました。

大谷さんと比べたら、私など足下にも及びませんが、でも、似たよう
なことをよく言われるよなぁ…と。

何でも手を抜くことなく頑張る、めいっぱい頑張っちゃう、というのは
治しようのない性分、なんでしょうねぇ…。

気持ちはあっても、体が悲鳴を上げている、ということを、そろそろ
真剣に認めなければいけない年齢になっているのかもしれません。

大谷まことさんのご冥福を心よりお祈りいたします。

健康に十分気をつけること、大谷さんからのメッセージとして心に
刻みました。


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みどり33のロゴ

2008年11月04日 | 議員活動
少し前ですが、区役所第2庁舎のロビーで「みどり33のロゴ」作品が
紹介されていました。

区民の方々から1927件の応募があったそうです。

これから審査されて、最終的にひとつが選ばれるのだと思いますが、
どんなロゴになるのかな?

みどり33」という政策については、私も議会質問でも複数回、取り
上げていますが、世田谷区制100周年にあたる25年後(2033年)
には、世田谷区のみどり率を33%にする(現在は約25.6%)、という
ものです。

「みどり率」というのは、緑被率(みどりに被われている割合)に水面
も入れたもの、という理解でよいかと思いますが、現在26%弱しか
ないところから33%にもっていく、というのは、達成が非常に困難な
目標でもあります。

大勢の区民の方々に知っていただき、理解していただき、協力して
いただくことが必要です。

今回のロゴマーク募集で、区民の方々が「みどり33」について知る
機会となったことと思いますが、さらにPRしていかなければならない!
と思います。


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息子の高校の文化祭

2008年11月03日 | 日常生活&プライベート
11月3日文化の日、今日は朝から夕方まで息子の高校の文化祭のお手伝い
でした。

私たち保護者(後援会)は、バザーと喫茶の係りです。

私は、喫茶を担当。生徒の手作りクッキー&パウンドケーキとおいしいコーヒー
を出す喫茶店です。

役員のお父さん、お母さん方と楽しく談笑しながら過ごしました。

さて、息子の学校の名物、食物科3年生による「フルコース・ランチ」。
今年もすばらしいメニューで、とってもおいしかったです。

高校生でこれだけできるなんてすごいなー!!と思います。
生徒の努力ももちろんですが、先生方のご指導の賜物ですね。

          

     

           
デザート&飲み物までついて、これで1500円。毎年、チケットを求める人
で行列です。

最後は、和菓子やパウンドケーキを売り歩き、バザーも無事終わりました。

今年はバザーの寄贈品が少なかった(不況の影響ですね)ので、片付け
などすべてが早めに終わりました。


文化祭終了後、夜は下北沢にて、バレエの発表会の打ち上げ。

私が舞台中央で派手に転んだ話も含め(舞台に出てくるところで、まだ
スポットライトが当たっていなかったのでそれほど目立たなかった、との
こと。でも音はすごかった!!って…)、明尾真弓先生を囲んで盛り上がり
ました。

本当に素敵な先生に教えていただき、私たちは幸せだなぁ~と思います。

忙しかったり、体が動かなくなってきたりと、諸事情あるものの、これから
も続けようね!と、メンバー一同誓った?!のでした。


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バレエの発表会

2008年11月02日 | 趣味&ホッと一息
11月2日(土)、バレエの発表会が無事、終わりました~!

この時期はものすごく忙しかったので、練習にも出られないことが多く、
振り付けすらもきちんと覚えていないまま、本番の発表会を迎え、どう
なることやら?!と、本当に心配でした。

いやいやそれが、本番に強い「プリマダム」たち、直前のゲネプロ(本番
と全く同じ条件で舞台上で行なう全ての稽古の総仕上げ)の時になって
もまだ何ヶ所も間違えたりしていたのですが、本番はとても良い出来で
した。

観に来てくださった方々も、バレエの先生も、「とても良かった!!」と、
ほめてくださいました。

写真は、1曲目のクラッシックバレエ調の振り付けの衣装にて。

いや、しかし、なんと私は「2曲目(モダンバレエ調の踊り)」の最初の方、
舞台に登場するところで、衣装のパンタロンの裾を踏んでドタッ!!と
大きな大きな音を立てて転んでしまったんです。

参りました…  (怪我はしませんでしたが、ひざを打棒)

私より観ていた人の方が心配したのではないかと思います。

でも、すぐに立ち直って(というか開き直って?)、これまでで一番の出来
と言えるくらい、ちゃんと踊ることができました。

発表会が終わって、これでやっと一段落です。とーっても疲れましたが、
記念に残る一日となりました。

熱心に教えてくださった明尾真弓先生、お世話してくださった子どもたち
のお母さん&お父さん方、他、関係者の皆様、ありがとうございました。


※「ゲネプロ」とは…(ウィキペディアより)
ドイツ語のGeneralprobe(ゲネラールプローベ)を略した言葉。ドイツ語の
"General"は「総合」、"Probe"は「稽古」という意味。「ゲネ」や「GP」とも
いい、「総舞台稽古」などと表わされることもある。なお、これらの略語は
日本だけで、ドイツ語圏で「ゲネプロ」と言っても通じない。

なお、 “通し稽古” のことを英語圏ではコスチュームを付けるのでドレス
リハーサル(dress rehearsal)といい、日本の演劇界でも現在ではこちら
を使うことの方が多いがコンサートでは使わない。


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