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「静寂」余白合間の上手い使い方『静寂の技法』

2024-03-23 12:43:42 | 人生を「生かす」には
「合間」を上手く使う
忙しい現代人に必要なのは「静寂」と言う時間と行動・場所、
だと言う。33通りの「心の静寂」を説いた心理、実践的な指南書である。ストレスが多い世の中で如何に自分の「静寂」の時を作りより良い人生にするかだが、特に気になったのが、物事に集中した後には「合間」時間をしっかり取り自分を省みることが必要だと言うこと。よく言われる、人間の集中力は15分(15・45・90の法則)に沿うことがいいのかもしれない。その他、外に散歩に出かけ身体を動かし、自然を観て耳を澄ましてみることなどだ。
『静寂の技法』ジャスティン・ゾルン
「概要」「余白」にこそ価値がある。聴覚騒音、情報騒音、内部騒音という3つの騒音を静め、調和や真実、本当の自分にたどり着くための33の方法。心の静けさを失い、何かに没入する経験を失い、人生の指針を失いがちな私たちのための、大切な静寂を得るための実践的な指南書。世界13ヵ国で刊行。私たちは騒音や刺激、情報にまみれた皮相な世界を生きている。しかし、人気のアプリや特効薬、複雑なアルゴリズム、ライフハックが、あなたの人生の問題や、世界を覆う倦怠感を解決することはない。静寂の不足を解決し、より良い社会を築くための、静かな感動を呼ぶ書。
ー最良の人生を導く「静けさ」(静寂)の力を見出す
ー静寂の33通りの見つけ方
・ただ耳を傾ける(静かな心で耳を傾ける)
予想外の空白の時間を尊ぶ(合間・一瞬の間を大切に感謝)
・呼吸に注意を払う(3回呼吸をする・30秒の呼吸)
・体を動かす(行動と自覚の融合)
・一つのことを丁寧に行う(儀式感覚を養う)
・読むという行為に没入する(本を読む時間を作る)
自然とつながる・外出する(自然の音、景色と接触する)
・騒音と仲良くなる(受け入れる工夫をする)
・無言と観想の時間を送る
・環境を変えてみる(リトリートしてみる)
・大切なものを測定してみる(生産や効率を測ってみる)


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