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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

見えない目撃者

2020-02-04 20:51:40 | 邦画
そうですね韓国映画「ブラインド 」のリメイクを日本映画で作ったんですね
私自身は中国でリメイクした「見えない目撃者」の方から見て、
それなりに面白くて、オリジナルの韓国版の方を後から見たんですが

それを日本でも吉岡里帆さんでリメイクしたんですね
中国版はオリジナルのアン・サンホ監督御自身のセルフリメイクになっていて
更に中国ということで、韓国特有のエグみをとって作られているけど
リメイクの良し悪しはいかにその国向けに作るかにかかっているわけで
そいう意味では、実に見事に基本プロットは崩さずに日本映画として昇華させたなぁって言う感じで実によかった
特に吉岡里穂を主演にしたのは成功していたんじゃないかなぁ

実際キラキラ映画とかシネコンにかかるような邦画は本当に見ないのと、
日本のTVドラマも見ませんから、実は吉岡里帆さんは、個人的には映画初体験
したがって演技してる吉岡美帆はCM以外見たことない訳で
彼女がこんな演技派だとは・・・
ワンちゃんと吉岡里帆−15幅レイティングでの人体破壊造型っていう切り株要素まで取り入れて
ここまでやるかっていう、最近の邦画としては出色の出来だったような
こういう映画が作れるなら日本映画界もまだ捨てたもんじゃなかった

更に伏線も随所に貼っていて、納得の回収でしたし
実にスリリングだったし、エグいというよりは、典型的な娯楽作品ですね
盲目が主人公の映画ではお決まりの「暗くなるまで待って」までリスペクトしてくるとは
舞台は横浜なんですね、県警って言ってましたねぇ
長者町ロケもしてるし、実名地名っていうのもいいもんですね
吉岡里帆さんの代表作等言っても過言でない作品んと言っていいのかな

ワンちゃんは日本版では殺されなかったんですね、傷ついたけども

2019年製作、日本映画、「見えない目撃者」フィルムパートナーズ作品、東映配給
森淳一脚本・監督作品
出演:吉岡里帆、高杉真宙、大倉孝二、浅香航大、酒向芳、松大航也、國村隼、渡辺大知、栁俊太郎、松田美由紀
コメント (2)
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