偽装姉妹

廉価版で2月7日に再発売された、範田紗々さん初主演のエロチックOVです
「火口のふたり」 と一緒に購入してきました
本来なら「火口のふたり」 から見るのでしょうが、尺的に100分超えてるので
こちらからにしましたが、
2008年製作ですから、今日日のエロチックOVとは違い、この時代のV シネマは尺が70分前後ではなくて、80分もあったのね

タイトルから判断するものの”偽装姉妹“ って、実際お話では血が繋がっていない姉妹
姉は貰いっ子で妹は実子という事で同じ両親に育てられた仲の良い姉妹
姉には櫻井ゆうこさん、なんと公認バストサイズが110cm
範田紗々さんも巨乳ですが、見劣りしますです。

そんな姉妹は仲が良いのでありますが、妹の範田紗々は、変な男につけまわされており
そのことを姉の旦那に相談しているうちに
姉への嫉妬からなのか、旦那を誘惑してしまうんですね

って事で80分の尺に詰め込んでくるは濡れ場と裸シーンを
って事でR -18指定なんですね
まぁ濡れ場だけでも一応は持つ作品なんですが、そこはドラマですからオチを持ってきていましたねぇ
範田紗々、櫻井ゆうこお二人の巨乳が堪能できる作品ですが
ちっぱい好きな私にはほとんど感興が起きないという
実にもったいない作品でありました。

切り口の違う記事はコチラ
2008年製作、日本OV、オンリー・ハーツ作品
鴨川哲朗脚本・監督作品
出演：範田紗々、櫻井ゆうこ、大岩達矢

ロンドン・バーニング

ミニシアターである、ヒューマントラストシネマ渋谷での企画興行〈MDGPモースト・デンジャラス・シネマグランプリ2019〉で上映された一本
かなり面白かったって、コレが実話ベースってことがソラ恐ろしい作品

ロンドンオリンピック開催に便乗してお金儲けを企むためには人殺しも厭わないで土地を収集する不動産業者の実業家
そしてそこからお金が流れてくる政治家と警察幹部たち
その被害者の息子で、犯罪をしなくては生きていけない主人公たち
映画どおりなら親子二代に渡るお話ですが、警察の闇が深すぎてイギリスって本当に法治国家として大丈夫なんだろうかって思わされる

こんなイギリスから見れば、保釈中の邦人犯人には国内で逃げ回られるは
外国人の著名実業家には箱とプライベートジェットで国外逃亡されてしまい、犯人を捕らえられないでいる放置国家（間違いではなく造語です）の日本人でよかったなぁって思える
そこまで実話ベースとの断り入りでここまで娯楽映画として描けるのもすごいですが・・・

実業家でありギャングのボスである男に自殺と見せかけられて父親を殺されたことも
警察には鼻薬以上にのものをかがせていると、儲けをやりたい放題だし
金力にものを言わせてギャングのボスは表の顔は慈悲深くチャリティーに力を注ぐ実業家であり
警察は警察で小は課長クラスから順次上に収賄していて、その闇は署長を超えて司法の頂点まで行き渡ってるような
実に恐ろしいわけで

その闇には手が届かないものの、家族を守りながらも、なんとか父親の仇までは討てる主人公だが
決して彼自身も無傷ではいられずに実弟の犠牲を出してしまうわけで
中国もオリンピックで国家形成を成し遂げてきましたし
日本でも高度経済成長の足がかりは過去の東京オリンピックだったんですよね
オリンピックで巨大な利権が生まれるのも事実ですが
その利権は一部特権階級だけって何処の国もおんなじってことですか

しかし、まぁ階級社会であるイギリス社会ですからねぇ
いくら喘いでも、金だけが階級を買えることも事実なんですねぇ
こんな実話が東京で動いてないことを祈るのみですが
かほど力が入った作品も珍しい
こういった作品は企画興行ではなくて、ちゃんhと公開されるべきですよね

2019年製作、イギリス映画
ロン・スカルペッロ監督作品
出演：サム・クラフリン、ティモシー・スポール、ヒュー・ボネヴィル、ノエル・クラーク