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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

米中開戦 20XX年:悪魔のシナリオ

2020-02-14 21:10:13 | 洋画未公開
アルバトロス(ニューセレクトレーベルですけども)からリリースされたとんでもないタイトルですから
アサイラム社製の映画だと思ってましたが
レーベルが違うとアサイラムではなかった
ってっことで、オープニングのロゴを見て安心したのも束の間
御大層な邦題だし、原題も「WORLD WAR FOUR」って事で期待したんですが

なんと米中開戦か・・・っていうところで映画は終わるんですね
そんなこんなで映像的にはCG使って製作したものではほとんどなく、実際の
多分第三次世界大戦がイランイラク戦争に次いでの、悪の枢軸国とニクソンjrに言わしめた北朝鮮が
韓国に侵攻してきたっていう設定でのシノップス
したがって米韓軍事演習のドキュメントフィルムを随所に使っての戦闘場面ですから
敵兵の北朝鮮軍の姿が全くなく

侵攻の様子などは米朝開戦のTVニュースで先程の米韓軍事演習の断片映像にキャスターが戦闘模様を説明するテイでしかない
そんな戦争に巻き込まれた人組の家族を通して母と娘とその弟
弟は軍に配属され、娘の旦那さんは特殊部隊の隊長さん
娘が弟の安否を夫との電話で知ろうと、携帯で通話するんですが、一応北と戦闘中にある特殊部隊の要人に通話出来るとはおもえませんが・・・

一番の見所は、北朝鮮が米国を中心とした米国、韓国、日本の連合国側が30数隻の連合艦隊を
なんと潜水艦から核弾頭搭載のSLBMで連合艦隊を全滅させるところかな
日本海というか東シナ海での核爆発だと陸地に被害がないんですが、死の灰は影響あるよね多分
っていうか連合国日本は真っ先にアウトやろう
そんな気にさせるように東京の雑踏の映像がインサートされていたりするんですが

結局はそんなアメリカに対して、一応静観していた中国とロシアが端緒を開くところで映画は終わるんですが
結局はアメリカの国内にいる一人のキチ◯イが起こした戦争で、
なんか風采の上がらないFBIがたった一人でそいつを追い詰めていくっていうのもある意味考えられない
実に低予算で作られた、詐欺的な映画でした

2019年製作、アメリカ・ニュージーランド合作映画
AK・ストローム製作・脚本・監督作品
出演:グラハム・ヴィンセント、モーガン・ブラッドリー、キャンベル・ラッセル、ケルビン・テイラー、ローズマリー・コスター、フレッド・ドッドソン、ショーン・オコーナー、ライアン・ポーブ
コメント
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