ソビエト連邦の第二次大戦の戦争映画だと思ってレンタルしてきたんですが
これはなんとセルビア映画でした
セルビアが第一次大戦で連合国側として、オーストリア軍との戦いを描いた作品だったのね
いわゆる移動砲兵と追撃砲部隊のお話
第一次世界大戦の映画っていうと、敵も味方も塹壕に籠り、お互いに銃剣つけて之肉弾戦を思い浮かびますが
これは塹壕戦ではなくて
追撃砲を移動させながらオーストリア軍と戦うお話になっていたんですが
二時間強の尺がある映画なんですが、その80%はセルビア兵士たちの行軍での会話で費やされ
戦闘シーンはほとんどありゃしません、
戦後、軍曹だった男が砲兵部隊が全滅した戦地を戦後訪れ、そこで、自分を戦闘地域から離脱させた少佐と出会い
過去の戦闘を語るていうかたちでストーリーは進みます
砲台を運ぶのは車ではなくて、馬、だったんですね
って事で第二次大戦の日本軍同様馬が大切で、”兵士の代わりはあるけども、馬の代わりは得難い“みたいなセリフがあるのが印象的でしたが
大砲之照準にしても、目視でいい加減な射程距離なんですね
戦闘が激化する場面では、いい加減の目視での距離感ですから、味方にバンバン当たるっていうのも皮肉な現象ですね
あくまで代わりが補充徴兵できる人間は消耗品でしかなかった時代なんですね
っていうこともあるんでしょうが、実に戦争映画としては戦闘場面がメインではなくて
戦地に赴いた兵士たちの人間としていかに戦地に赴いたのかを
感傷的に映画にしたんだっていう作品
2、3回寝落ちしそうになってしまった
ま、セットレンタルの数合わせではあったのですが、やっぱ彩プロ作品はレンタルしない方がいいのかなぁ
2018年製作、セルビア映画
ピーター・アントニエヴィッチ監督作品
出演:リュボミル・バンドヴィッチ、マルコ・ヴァシリエヴィッチ、 ヴク・ジョヴァノヴィッチ、マルコ・パブロフスキー
これはなんとセルビア映画でした
セルビアが第一次大戦で連合国側として、オーストリア軍との戦いを描いた作品だったのね
いわゆる移動砲兵と追撃砲部隊のお話
第一次世界大戦の映画っていうと、敵も味方も塹壕に籠り、お互いに銃剣つけて之肉弾戦を思い浮かびますが
これは塹壕戦ではなくて
追撃砲を移動させながらオーストリア軍と戦うお話になっていたんですが
二時間強の尺がある映画なんですが、その80%はセルビア兵士たちの行軍での会話で費やされ
戦闘シーンはほとんどありゃしません、
戦後、軍曹だった男が砲兵部隊が全滅した戦地を戦後訪れ、そこで、自分を戦闘地域から離脱させた少佐と出会い
過去の戦闘を語るていうかたちでストーリーは進みます
砲台を運ぶのは車ではなくて、馬、だったんですね
って事で第二次大戦の日本軍同様馬が大切で、”兵士の代わりはあるけども、馬の代わりは得難い“みたいなセリフがあるのが印象的でしたが
大砲之照準にしても、目視でいい加減な射程距離なんですね
戦闘が激化する場面では、いい加減の目視での距離感ですから、味方にバンバン当たるっていうのも皮肉な現象ですね
あくまで代わりが補充徴兵できる人間は消耗品でしかなかった時代なんですね
っていうこともあるんでしょうが、実に戦争映画としては戦闘場面がメインではなくて
戦地に赴いた兵士たちの人間としていかに戦地に赴いたのかを
感傷的に映画にしたんだっていう作品
2、3回寝落ちしそうになってしまった
ま、セットレンタルの数合わせではあったのですが、やっぱ彩プロ作品はレンタルしない方がいいのかなぁ
2018年製作、セルビア映画
ピーター・アントニエヴィッチ監督作品
出演:リュボミル・バンドヴィッチ、マルコ・ヴァシリエヴィッチ、 ヴク・ジョヴァノヴィッチ、マルコ・パブロフスキー