これは偶然なんですが、オールインからライツキューブに会社が変わって仁侠ドラマだけではなく、アジア映画で埋もれた作品を発掘してDVDのリリース作品を相当数確保している中で日本映画ではあるのですが「ある用務員」という作品を見て
完全にハマった阪本祐吾監督
その後日本映画専門チャンネルで阪本祐吾特集で「べイビーわるきゅーれ 」・「最強殺し屋伝説国岡[完全版] 」の二本でこの人はって
完全に確信して
商業映画作品の前の自主映画作品を見たいなぁって思っていたら東映さんが商売に目敏いから「黄龍の村 」をリリースしてくれていて
さらにこの作品もJIGGYFILMSからリリースされたので早速
いや阪本監督さんって他の人の作品日本出演されてたり、自作にも出演してたりで
お顔は温和なんですが
こんな不道徳で倫理観悶えるクソと一緒の映画の発想ができるのかっていうくらいの作品が作れるのかが不思議で仕方ない
この作品も80分程度の作品なんだけど
娯楽映画の三代要素であるエロ・グロ・ナンセンスの中でエロを除いた二大要素をこれほどエンタメに昇華させることの能力に長けた人はいないんじゃないだろうか
ただ造形物を使うもののグロさは過度ではないが
見てるこっちの脳内では映画の中でのグロさの数十倍のグロさが展開されるっていう才能の持ち主なんですね
そして各作品には共通のキャラクターがそのまんま出演させてくるという離れ業までやってくれるんですね
この作品にしても最強殺し屋国岡と殺丸が出演している
なんと80分の尺で映画的には三部構成みたいになってて最終的にはカニバリズムで終わるという
完全にこっちの予想をいい意味で裏切ってくれるけど作品的には実に不道徳でありすぎて
その不道徳さが良い意味でいわゆるフィクションであることを強調してるんですね
アホさから始まり極限の暴力から銃が出てきて
さらに銃を手にした男のカニバリズムが人肉牧場への完成で終わるという展開が実に見事にとしか言いようがなかったかなぁ
プロット日本見入っていて主人公が変わっていくのもスムーズに受け入れていける
今後この監督作を追っていく自分がいることを確信している
内容に感じで何も書いてないのは描くだけバカバカしいからで
この人の良さは作品を実際に見て肌で感じるしかないからである
そんな映画だったけど
商業作品はプロット重視の作品になってる変わり身も素晴らしい
2017年製作、日本映画、Yugo Sakamoto作品
阪元裕吾脚本・撮影・編集・出演・監督作品
出演:井上雅貴、松本卓也、吉井健吾、安田ユウ、伊能昌幸、町田愛、吉井優、上野詩織、安田ユウ、海道力也、辻凪子
