MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

スロータージャップ

2022-10-01 23:05:33 | 邦画
これは偶然なんですが、オールインからライツキューブに会社が変わって仁侠ドラマだけではなく、アジア映画で埋もれた作品を発掘してDVDのリリース作品を相当数確保している中で日本映画ではあるのですが「ある用務員」という作品を見て
完全にハマった阪本祐吾監督
その後日本映画専門チャンネルで阪本祐吾特集で「べイビーわるきゅーれ 」・「最強殺し屋伝説国岡[完全版] 」の二本でこの人はって
完全に確信して
商業映画作品の前の自主映画作品を見たいなぁって思っていたら東映さんが商売に目敏いから「黄龍の村 」をリリースしてくれていて
さらにこの作品もJIGGYFILMSからリリースされたので早速
 
いや阪本監督さんって他の人の作品日本出演されてたり、自作にも出演してたりで
お顔は温和なんですが
こんな不道徳で倫理観悶えるクソと一緒の映画の発想ができるのかっていうくらいの作品が作れるのかが不思議で仕方ない
この作品も80分程度の作品なんだけど
娯楽映画の三代要素であるエロ・グロ・ナンセンスの中でエロを除いた二大要素をこれほどエンタメに昇華させることの能力に長けた人はいないんじゃないだろうか
ただ造形物を使うもののグロさは過度ではないが
見てるこっちの脳内では映画の中でのグロさの数十倍のグロさが展開されるっていう才能の持ち主なんですね
 
そして各作品には共通のキャラクターがそのまんま出演させてくるという離れ業までやってくれるんですね
この作品にしても最強殺し屋国岡と殺丸が出演している
なんと80分の尺で映画的には三部構成みたいになってて最終的にはカニバリズムで終わるという
完全にこっちの予想をいい意味で裏切ってくれるけど作品的には実に不道徳でありすぎて
その不道徳さが良い意味でいわゆるフィクションであることを強調してるんですね
アホさから始まり極限の暴力から銃が出てきて
さらに銃を手にした男のカニバリズムが人肉牧場への完成で終わるという展開が実に見事にとしか言いようがなかったかなぁ
プロット日本見入っていて主人公が変わっていくのもスムーズに受け入れていける
 
今後この監督作を追っていく自分がいることを確信している
内容に感じで何も書いてないのは描くだけバカバカしいからで
この人の良さは作品を実際に見て肌で感じるしかないからである
そんな映画だったけど
商業作品はプロット重視の作品になってる変わり身も素晴らしい
 
2017年製作、日本映画、Yugo Sakamoto作品
阪元裕吾脚本・撮影・編集・出演・監督作品
出演:井上雅貴、松本卓也、吉井健吾、安田ユウ、伊能昌幸、町田愛、吉井優、上野詩織、安田ユウ、海道力也、辻凪子
 
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フォーエバー・パージ

2022-10-01 15:47:40 | 洋画
「パージ」シリーズ5作目にして三作目の「パージ大統領令」からの続きになっている作品ですね。3作目のラストでパージ法が廃止され、
そのために暴動が起きていましたが、今作では再びNFFAが復活してパージ制度が復活って言う設定だったんですが
この製作の期間にアメリカはトランプという大統領が誕生した結果
まずはメキシコからの不法適法移民の問題
さらに白人というかアメリカ人でも富めるもの冨めないものと二分化が顕著になっている現実を踏まえて作られたこの作品だったんですね
 
このようなアメリカが抱えてるこの映画のようにいつ発火してもおかしくない社会問題を「パージ」って言う映画の中に組入れていたんですね
法的な無法時間である“パージ”が終わったって人が安心して出てきたら
いわゆる仕事は適法不法を問わずメキシコ移民に取られるは
貧富の差が埋まらない白人史上主義の貧民層白人が溜まった鬱憤をはらそうって組織化して“パージ”は終わってもそのまま殺戮行為を続けるって全国区で組織化されて
アメリカ全土で蜂起したって言う大規模なお話ですが
 
映画自体はテキサスの牧場主一家とそこに働くメキシコ移民たちとテロ組織との戦いに絞った映画
ある意味これって“パージ”じゃないって言ってもいいような映画ですが
映画的にはぼ牧場主のは息子と働き手違法メキシコ移民との葛藤から始まり
それが共通の敵と家族たちを守るうちに葛藤が消えていくって言う基本設定はグッドです
 
さらに違法メキシコ移民の主人公の奥さんがなんとメキシコでは麻薬組織と闘っていた自警団の勇士って言う設定だったりと敵と叩くには過不足ない戦闘能力を持っていたりと
ちょっとご都合主義な点もあるけれど
銃撃戦それも今までの“パージシリーズ”の夜中での戦闘シーンより見易くて良かったような気がするけど
今までは限られた時間を生き残ればって言う緊張感はなかったかなぁ
それにしても、もうネタが切れない製作陣のアイディアには敬服する
 
トランプ政権が残した負の遺産への政治的メッセージの強い作品だったって見てしまうのは
私の偏見なのか?
 
そういやTVドラマも米国ではやっていたようなんですが日本に入ってこないんですね
 
2021年製作、アメリカ映画
エベラルド・ゴウト監督作品
出演:アナ・デ・ラ・レゲラ、テノッチ・ウエルタ、キャシディ・フリーマン、レヴェン・ランビン、ジョシュ・ルーカス、ウィル・パットン、べロニカ・ファルコン、スージー・アブロマイト
コメント (2)
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