ミッドナイト・シンデレラ2 真夜中の小アクマ美女に気をつけろ！

昨日の東映チャンネルの深夜枠でOAされていた「ミッドナイト・シンデレラ2　真夜中の小アクマ美女に気をつけろ！」って言う作品は

昨年の7月って言うから

もう一年以上も前にOAされてた松本真奈実さん主演の「ミッドナイト・シンデレラ キュートで淫らな夜の妖艶美女 」の完全なる続編ですが

時代的に前作は円盤化されて発売されましたが

こちらはもう完全なる配信専用のエロチックOVってことで私はCS又はBSのOAでエアチェックするしか今んとこ手段がないわけで・・・

 

今作は人気巨乳っても松本真奈美さんには負けるけどの石原希望さんと言う

ここでも「極道アパートpartII 僕とあの娘のエクスタシーDAYS 」とか「夫婦専用シェアハウス ヴィーナス 前編・後編 」とここんとこエロチックOVでもご活躍のお方

でこのシリーズお得意の「シンデレラ」のはプロットを転用しての川崎龍太が

いわゆる地味でモテないメガネっ娘のヒロインが

期間限定で夜だけド派手美女に変身して運命の出逢いを求めて夜な夜な変身して白馬の王子様を求め幸せを見つめ直すと言った官能ドラマ

 

何せこう言ったエロチックドラマにしては今作では石原希望さんは脱ぎすぎでしょう

ってくらいおっぱい出しっぱなしって言って良いほど脱いでたような・・・
ラストは「シンデレラ」にちなんでハイヒールの靴のシーン

っていうかこれを撮ったロケーションは木更津の任侠ドラマでは格闘とか暗殺とかのシーンでよく見るビルの側面でしたねぇ

 

範田紗々さんも敵役でのご出演

 

切り口の違う記事はコチラ

 

2021年製作、日本OV、ネクスタシーEX作品

カワノゴウシ監督作品

出演：石原希望、山本宗介、胡太朗、範田紗々、横須賀真由美、麻木貴仁、けーすけ

 

バイオレンス・ナイト

WOWOWのジャパンプレミア枠で日本初OAされた後

DVDスルー作品としてレンタルとして流通するいつものパターンですが

WOWOWでのOA、つまりTV放送用の邦題は「ペイント・イット・ブラック」

多分にマフィアの二代目ボスが画家(ってもペイントをキャンバスにぶちまけて、後はマシンガンでキャンバスを撃ちまくって穴を開けるだけ)でして

その二代目にこのマフィア一家の家宝である(ってもこれも私には全く理解できなかったんですが)アンディ・ウォーホールの近代アートとされるマリリン・モンローってのが

 

それが先代が死んで画家で二代目ボスにスイスの銀行から運び屋に寄って届けられるって言うとこから始まる

なんだろうこの運び屋にマフィアのボス、さらに詐欺商売の画商とその友人のスタントマン

美術館の職員で真贋の判定をする詐欺画商の恋人

そして女殺し屋とかこれまた違う殺し屋たちが一枚のマリリン画像を巡って右往左往する群像劇

ならそれで良いのだけど、さらに時制をいじくり回しているから最初は戸惑うものの

これらがみごとに繋がった時に意外なオチが待っていたって言う

 

実に登場人物も映画としての映像も原色の凶々しさで見せてくれる作品

それらにハマれば面白い作品としてみられるが

はまらないと絵も登場人物もただただ喧しいだけに終わる作品でもある

 

一応アクション映画って言う事で最初と最後に激しい銃撃戦の映像を見せてくれるが

ただその二箇所以外では登場人物のそれぞれの思惑内での行動を描いていくだけで

ちょっと間延びするのを時制を交錯させてカバーしていたような作品だ

この時制を錯綜させていくことでこれまた観客離れを起こすと言う逆作用を持ってるとも言えるのかなぁ

 

しかし結局最終的にオチで全て・・・

この毒々しい最近見なくなったテクニカラーみたいな画質はジャーロでよく見たなっておもったてたら

英語のダイアローグと舞台がNYでしたが子の作品完全なるイタリア映画だったのね

どおりで・・・

 

2021年製作、イタリア映画

アレッシオ・デラ・ヴァレ脚本・監督作品

出演：ジョナサン・リース＝マイヤーズ、ジェレミー・ピヴェン、エミール・ハーシュ、パス・ベガ、マイケル・マドセン