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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

俺はトップ屋だ 第二の顔

2022-10-20 22:43:24 | 邦画
昨日見た「俺はトップ屋だ 顔のない美女」と二本撮りで制作された作品でしょ
第一出演者が被っているのに香月美奈子さん、小園蓉子さん、二本柳寛さん、森塚敏さんと全く別役で登場してくるだけ
良く調べると公開は連続していたようでして1961年2月8日公開が「顔のない美女」、続いて2月22日公開がこの作品
観客もめんくらうほど臆面もない公開ですよね
 
オープニングで超人気のロック歌手がスポーツカーで事故死っても
後で毒殺ってわかるんですが19歳の人気者が自動車事故死って
もう完全なる日活登場しては自虐ネタでしかなく
 
さらにキャストクレジットが終わるとその彼が女の子とスポーツカー乗りつつ走りさる車にエンドマークが・・・
まさに赤木圭一郎へのオマージュみたいに始まるこの作品
さらに赤木圭一郎の事故死のおかげでこの作品以降の二谷英明さんはニューダイアモンドラインのは一角に昇格していくわけでして
まさに因縁の作品友田言えるような・・・
 
まぁ敵役側が変わりばえしないとこもですが
人だけでなくなんとなく役柄まで似通ってるって作品でしたし
多少今作では二谷さんのアクション多目でしたが、変わりばえしないキャストとシノップスでしたからか
このシリーズこの二作で終了なんですよね
 
1961年製作、日本映画、日活作品
井田探監督作品
出演:二谷英明、祢津良子、香月美奈子、二本柳寛、森塚敏、小園蓉子、佐野浅夫、宮坂将嘉、藤岡重慶、松本染升、玉村駿太郎、玉井謙介、久木登紀子、柳田妙子、花柳礼奈、横田陽子
 
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大河への道

2022-10-20 17:49:12 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうと言う企画で視聴した作品
伊能忠敬を描いた作品であるが、伊能忠敬は出て来ない、現代劇であるのに途中からいや、オープニングもですが時代劇でもある
つまり現代劇の劇中劇って言えるかどうかはわからないが
現代劇と時代劇とが一本の映画の中でコラボしてると言う
一粒で二度美味しいって言うグリコみたいな作品だった。
 
エンドクレジットでびっくりしたんですが立川志の輔さんが原作になっており
つまり彼の新作落語の持ちネタだったようで
それをノベライズして文庫本になったのを読んだんだかどうかはわかりませんが
中井貴一さんが企画提出して映画になったようですね
 
確かに伊能忠敬の死と彼が作ったっても云われてる「大日本沿海輿地全図」の完成というか幕府への上納には三年のズレがあるようで・・・
Wikiには1818年の忠敬の死を伏せて高橋景保が仕上げ作業を監督し、1821年8月7日に上納したって書かれており
志の輔さんがここに注目し新作落語として創作したのが
この「大河への道」ってことになるのかな
 
そこいらのっていうのは地図と死の三年のブランクは別にして、これは 中々面白い作品でしたねぇ
これが映画ですよっって言うように現代劇パートと時代劇パートの両方にキャストがそれぞれ二役を演じさせるという
映画ならではの作品でしたねぇ
そしてそのどちらに出演してても違和感なくその時代の人として演じ分けられる役者さんも素晴らしいと思うんですが
っていうのもいわゆる髷が似合う似合わないっていうのから違和感ないし
最近特にうるさい着物の所作捌きもしっかりとできているんですね

元が落語ですから現代劇パートでも時代劇パートでも小ネタで顔を緩ませてくれるし、登場人物のキャラがそれぞれいい加減でゆる〜いキャラでしたし
作劇としてのプロットもしっかりとしていたような
 
そうなんですね都市合併ということで佐原市を吸収して香取市が2006年に誕生して
こんな立派な市庁舎
まで、映画でも数シーン出てきてましたねぇこの建物外観

ご本人は登場しないものの伊能忠敬を間接的にでも取り上げた映画作品はこれが初じゃないのかな
オチは落語のオチでもあり、映画としてのオチとしても通用していたなぁ
 
2021年製作、日本映画、「大河への道」フィルムパートナーズ作品、松竹配給
立川志の輔原作、中井貴一出演・企画、中西健二監督作品
出演:松山ケンイチ、。北川景子、岸井ゆきの、和田正人、田中美央、溝口琢矢、立川志の輔、西村まさ彦、平田満、草刈正雄、橋爪功
 
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ヘルブレイザー

2022-10-20 11:03:49 | 洋画未公開
私はここのところ2、3日先までレンタル作品を予約投稿しておりまして
エロチック作品とかBS・CSでも拾った邦画とかだけ当日投稿してるんで
結構余裕のあるレンタル活動をしておりまして
この作品は一週間レンタルなのでまだ見る機会を逸しておりましたが
交流させて頂いてる映画ブログの「銀幕大帝α」のヒロ之様より、拙ブログの「ハンター」での交流時に
なんとその「ハンター」の監督さんがこの映画も監督されてて
ヒロ之さんによれば“低予算を随所に感じるが、退屈することなく観れる”って言うことだったので
急遽試聴してこうしてブログアップさせてもらいました。
 
確かに同じ監督かっておもうくらい「ハンター 」よりは面白く見られたし
クリーチャーの造形もしっかりしてたし

この美人保安官がいきなりクリーチャーによって

頭グチャって言うような映像も見せてくれてるいたりと
個人的には同じ監督とは思えない作品となっていましたねぇ
 
カルト教団が生み出したクリーチャーが田舎町の住人達を襲うSFホラーアクション
それを迎え撃つ人たちが少ない武器で闘うお話でしたが
クリーチャーは爆死させていたような、でもクリーチャーの破壊映像もありませんでした
ってもこれも低予算でしょうか
 
アメリカの田舎町って日本同様高齢化社会なんですねぇ
ブルース・ダーン、トニー・トッド、メグ・フォスターやエイドリアン・バーボーと言ったロートルスターさんたちが大活躍する映画でした
この映画での不満は肝心のクリーチャーが大して派手に暴れないことですかねぇ
 
そうロートルのビリー・ゼインもこれまたカルトの頭目で出演してたなぁ
これではギャラで映画自体パンクしちゃっていてもおかしくない中でこんだけのは作品を作っちゃうんですからこの監督ジャスティン・リーはどんな人なんでしょうかねぇ
全く前の作品よりもアクションにしても
クリーチャーにしてもそれなりのクオリティを発揮していた何てねぇ
全くの驚きでした
 
2022年製作、アメリカ映画
ジャスティン・リー監督作品
出演:エド・モッローネ、クラッシュ・ビュイスト、トニー・トッド、エイドリアン・バーボーブルース・ダーン、メグ・フォスター
コメント (2)
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