ヒューマントラストシネマ渋谷の企画興行<未体験ゾーンの映画たち2017>にて上映された1本
コリン・ハリソン原作の『マンハッタン夜想曲』を脚色した映画と言うことですので
ある程度原作がしっかりしてますが、なんだろうなぁ邦題とか
キャッチャーから見る前から何となく底が見えてしまっていたのがちょっと残念
所謂典型的な悪女もののミステリーなんですねぇ
キャロラインの夫の映画監督が廃屋ビルで不審な死を遂げており
主人公の事件記者ポーターにパーティで知り合い
警察が解決できない事件のあらましを教えるものの
犯人探しを頼むわけでもなく妻子持ちのポーターを色仕掛けで陥落させます
さらに彼女は現在は金持ちの恋人と言うか婚約者までいるのに
と言うことで色仕掛けには彼女の色々な秘密が様々に絡んで来てまして
ある日ポーターの勤める新聞社の社主が、
彼がキャロラインと付き合ってることをネタに
過去にキャロラインとの一夜の関係の時にから隠し撮りされた
メモリーカードを送りつけられてゆすられてるのでメモリーカードを
取り戻すよう命じるあたりから、
物語の様相がようやくミステリーの様相を見せてきますが
ここまではポーターとキャロラインのエロっぽい雰囲気のみが強調されており
彼女の術中にはまっていくポーターが克明に・・・
こんな描きかたをするから尺が2時間弱もかかってしまうわけで
ミステリーも薄目だし、エロっぽい恋愛ロマンスもどこか中途半端になってしまっているのがねぇ
事件記者ポーターを探偵役にしたミステリー映画にしては、
キャロラインがポーターに対して、なかなか本当のことを頼まずに
本題がぼやけたままの心理戦みたいなところが実にまどろっこしいし
彼女の知られたくない過去の秘密がある意味意外性もあんまりなくと言うか
衝撃的でもなく、こんなことで物語を引っ張ってきたのか
キャロラインを演じてるイヴォンヌ・ストラホフスキーはTV連続ドラマでよく見ていましたが
海外の女優さんはしっかり脱いでくれるんですねぇ
「フラッシュダンス」のジェニファー・ビールス、あれから何十年経過したのか
実にいい具合に年齢を重ねられていましたねぇ
エンディングのロールで名前見つけるまで気づかんかった
2016年製作、アメリカ映画
エイドリアン・ブロディ製作・出演
ブライアン・デキュベリス監督作品
出演:イヴォンヌ・ストラホフスキー、ジェニファー・ビールス、リンダ・ラヴィン、キャンベル・スコット、スティーヴン・バーコフ、ケヴィン・ブレズナハン、トーマス・ベア
コリン・ハリソン原作の『マンハッタン夜想曲』を脚色した映画と言うことですので
ある程度原作がしっかりしてますが、なんだろうなぁ邦題とか
キャッチャーから見る前から何となく底が見えてしまっていたのがちょっと残念
所謂典型的な悪女もののミステリーなんですねぇ
キャロラインの夫の映画監督が廃屋ビルで不審な死を遂げており
主人公の事件記者ポーターにパーティで知り合い
警察が解決できない事件のあらましを教えるものの
犯人探しを頼むわけでもなく妻子持ちのポーターを色仕掛けで陥落させます
さらに彼女は現在は金持ちの恋人と言うか婚約者までいるのに
と言うことで色仕掛けには彼女の色々な秘密が様々に絡んで来てまして
ある日ポーターの勤める新聞社の社主が、
彼がキャロラインと付き合ってることをネタに
過去にキャロラインとの一夜の関係の時にから隠し撮りされた
メモリーカードを送りつけられてゆすられてるのでメモリーカードを
取り戻すよう命じるあたりから、
物語の様相がようやくミステリーの様相を見せてきますが
ここまではポーターとキャロラインのエロっぽい雰囲気のみが強調されており
彼女の術中にはまっていくポーターが克明に・・・
こんな描きかたをするから尺が2時間弱もかかってしまうわけで
ミステリーも薄目だし、エロっぽい恋愛ロマンスもどこか中途半端になってしまっているのがねぇ
事件記者ポーターを探偵役にしたミステリー映画にしては、
キャロラインがポーターに対して、なかなか本当のことを頼まずに
本題がぼやけたままの心理戦みたいなところが実にまどろっこしいし
彼女の知られたくない過去の秘密がある意味意外性もあんまりなくと言うか
衝撃的でもなく、こんなことで物語を引っ張ってきたのか
キャロラインを演じてるイヴォンヌ・ストラホフスキーはTV連続ドラマでよく見ていましたが
海外の女優さんはしっかり脱いでくれるんですねぇ
「フラッシュダンス」のジェニファー・ビールス、あれから何十年経過したのか
実にいい具合に年齢を重ねられていましたねぇ
エンディングのロールで名前見つけるまで気づかんかった
2016年製作、アメリカ映画
エイドリアン・ブロディ製作・出演
ブライアン・デキュベリス監督作品
出演:イヴォンヌ・ストラホフスキー、ジェニファー・ビールス、リンダ・ラヴィン、キャンベル・スコット、スティーヴン・バーコフ、ケヴィン・ブレズナハン、トーマス・ベア
色気に落ちて、厄介な揉め事に巻き込まれる記者の話でしたが、仰るように全てが中途半端なんですよねぇ。
何か一つにきちんと絞ればもう少し上質なサスペンス作品になったかもしれません。
最後も主人公にとってそれで良かったのかイマイチ腑に落ちない形でしたし、女に対しての未練だけが残るラストて感じでした。
コメントありがとうございました
未体験には拾い物と駄目駄目の二種類あるんですが
たまにこう言った中途半端な作品もあったりで目が離せないのも事実ですが
コレはあかんほうの作品だったかも
エロもサスペンスも中途半端でしたねぇ