MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

日本統一58

2023-09-26 05:05:19 | Vシネマ
前作「日本統一57 」では鋼会が横浜のIR法案廃案で用地の再利用を巡って暗躍し
その土地を海外ファンドで利権にしようと中森組の後釜に座った迫田組若頭岩尾に対して
シノギに不満を持つ中森の残党を集めて岩尾から金を巻き上げようとしてるとこに
氷室たちが岩尾救出に向かった目の前で
鋼会の板垣は岩尾を銃撃して田村の前で倒れた岩尾のカットでおわっていましたが
 
どうやら岩尾は意識はないものの板垣追跡の前に岩尾を入院優先させた氷室たちによって一命は取り留めた模様
迫田は氷室たちに謝意を述べるものの、氷室は横浜で今回の土地問題でいずれ迫田と雌雄を決することが必至と礼を避けて
中森のシマ内に今回の原因となる板垣たちを探すため立ち入る許可をもらい
横浜は迫田と俠和会とが入り乱れて中森残党と鋼会の人間狩りが始まる
 
一方で松宮警部は奥さんのことでナイスミドルが奥さんの元婚約者であったことからなんと壊れてしまうものの、時々的を射たことをする様になっていく
横浜はお陰で戦場状態になり
その中でナイスミドルがなんと政界の壊し屋小沢一郎をモデルにした小山田太郎衆議院議員が土地問題の裏で絡んでおり
さらに小山田代議士の私設秘書になんとナイスミドルという布陣だったってことで
氷室は再び江戸川由利ちゃんを使って小山田追い落としを画策し
 
鋼会を神戸の川谷会長宅に誘い出し
そう、隠れ家に姐さんと移ってもらうって言うことで、スピンオフ作品の「日本統一外伝 山崎一門9 世にも奇妙な山崎一門 」とのつながりがこれだったんですね
ってことでようやっと鋼会を壊滅させた氷室以下山崎一門の活躍を見せる回でしたねぇ
まぁクルマ椅子ながらも田村さんのオトモダチ岩尾も生きて仇をとれたし
めでたしめでたしっていこうってところで
実は鋼会と小山田の後ろにへんなカルト宗教団体の存在をほのめかして”59“へと・・・
 
まぁ当然なんだろうけども岩尾さん無事でよかったよかった
まだまだ「仁義」コンビが見られるのは嬉しい限りです
 
2023年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
本宮泰風総合プロデュース・出演、村田啓一郎脚本、辻浩之監督作品
出演:山口祥行、舘昌美、勝矢、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、喜矢武豊、岸田タツヤ、宮﨑優、永岡佑、根岸大介、脇知弘、中村繫之、木村圭作、川﨑麻世、金馬貴之、本郷弦、中野英雄、飛鳥凛、小沢仁志
 
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静かなるドン 第1章

2023-09-25 20:08:39 | 邦画
9月も25日になり、今月もあと残すところ一週間となりました。
10月のレンタル作品のでリリース初日が10月4日ですからあと10日もすればフライングリリースですが
それまで今月分はなんとか持つのかな
ってことで月の25日は恒例のライツキューブ作品のリリース日ってことで
本命は後に回すのが恒例ですからまずは露払いとして
この作品から
 
漫画も読まない人ですから原作は知りませんがVシネマになるのかな香川照之さんと喜多嶋舞さんの「静かなるドン」は系統だってはいませんがBS、CSの深夜枠で見てる記憶はあるものの
あまりに素っ頓狂な登場人物たちのお名前と歴史をもじったお話には加えてグラサン一つで堅気とヤクザを演じ分けるギャップでコメディエンターテインメントとしてその存在価値は認めておりますが
個人的には仁侠ドラマとしては亜流作品だって思っているので
 
”なんで今更“って感じで今作も受け止めてはいますが
仁侠女子受けするって言うようなライト感覚からのドラマ化を総合プロデュースの本宮泰風さんが考えての映像化なんでしょうね
ご自身もちゃっかり猪首硬四郎役で出演されてるし
まぁ下着メーカーのデザイナーから普通のデザイナーに主人公の堅気の商売が変わっているんですね
原作はかなりの長編ですが、今作では新鮮組組長近藤勇足さんが撃たれて
その実子である近藤静也が三代目総長の座を継ぐまでのお話がこの第一章だったんですね
 
新鮮組の三代目を争う生倉新八には三宅弘城、肘方年坊にはなんと我が家の坪倉由幸が扮しており
金に汚い生倉のしのぎの方針に従って静也が勤めるデザイン会社のOLがホストに入れあげてフーゾクに落とされてそれを救うために三代目を継ぐって言うとこまででしたが
今回の映像化は前編が第一章と第二章、後編が第三章と第四章の2部構成で劇場公開された後にDVD化したものだったようですね
したがってこのブログでの分類は邦画枠扱いとなります
 
またそんな関係で第一章の尺がなんと60分ということで短尺で個人的には良かったかな
そしてヒロインには筧美和子さんなんですが恋にはまだ発展してなくてそれはそれでいいのですが、個人的にはヒロインとしてはなんとなく物足りない(”役不足“って使ったらアウトですからね)。
 
前に見た「ナニワ金融道 三部作」に続く”令和アウトローレーベル第2弾“として製作された作品だったんですね
 
2023年製作、日本映画、「静かなるドン」製作委員会作品
本宮泰風総合プロデュース・出演、山口健人脚本・監督作品
出演:伊藤健太郎、筧美和子、深水元基、三宅弘城、坪倉由幸、内田慈、朝井大智、小西貴大、藤井陽人、今野杏南、飛永翼、香川幸允、御子柴彩里、鈴木裕樹、舘昌美 川﨑健太、喜矢武豊、兒玉宣勝、斉藤天鼓、筒井真理子、寺島進
 
 
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ハウスバウンド

2023-09-25 05:05:38 | 洋画
M3GAN/ミーガン」の劇場公開が6月9日で。この「ハウスバウンド」がシネマカリテの恒例企画興行<カリコレ2023>上映されたのが7月14日
ってことは「M3GAN ミーガン」の人気にあやかる前には興行の方では実際には「M3GAN ミーガン」の人気に乗っかったってことでいいのかな配給会社も違うし
ホラーではあるしコチラは顔面破裂の直接描写もあるし
一応劇場公開も意図的にそして相乗効果でDVDがリリースされたってわけなんだろうね
っていうことでジェラルド・ジョンストン監督長編第1作ということで新作レンタルしてきての視聴です。
 
今作は2014年ニュージーランドの映画ですが、映画の方向性が「M3GAN ミーガン」とは全く違う作風でそれなりに楽しめたけど、前半の母親の会話の中に全てが仕込まれていたのね”電気代が急に高騰してたり“とが余計な物言いだからまた会話が噛み合わないからそのまんま聞き過ごしちゃってるけど
ちゃんと計算されてのセリフが後半になるにつれ
なんと殺人鬼の出現に発展していくと言った展開の見事さにいい意味で呆れさせてくれる作品
 
それにヒロインと母親の関係と母親のキャラも実によくできてて
こんな家庭ならわたしだって出て行きたくなるだろうって思わされるものの
なんとそんなヒロインの小さい時からずーっと見ていた人物がこの家の家族以外にいたのねぇ
 
これが運命の悪戯っていうかATM強盗の判決がなんと8ヶ月の自宅拘禁って言うから尚更ヒロインに思いっきり想い入れてしまうからこの噛み合わない母娘関係に目がいっちゃって
ヒロインキャラとしても惚れてまうほどの性格でしたねぇ
幽霊の仕業と信じ切って諦め加減の母親やある意味超常現象ヲタなんのかって思わされる保護観察員とは対照的にヒロインとかがかみ合わないとこがDVDのジャンルわけにホラーコメディってしてるんだとは思うけども
後半まじにキラーが現れてからはホラーとスリラーの合体の末の極めつけがまさかの顔面破裂とくるからねぇ
 
そしてやっぱそんな中でメインとなるのは母娘の修復関係でしょうねぇ
血は水よりも濃いってことだよね、基本シノプシスを芯に据えてる脚本のうまさが随所に
そしてやっぱホラー映画の基本である昔この家は精神施設であるために、隠し廊下や隠し部屋があってそこには全てを見ていた住人が・・・
トイレ代わりの瓶の使い方も秀逸だったなぁでもやっぱこの作品の目玉は顔面破裂に尽きるよね
ヒロインの男勝りなキャラもよくできてたなぁ

2014年製作、ニュージーランド映画
ジェラルド・ジョンストン脚本・編集・監督作品
出演:モーガナ・オレイリー、リマ・テ・ウィアタ、グレン=ポール・ワル、キャメロン・ローズ
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ゾンビ・サステナブル

2023-09-24 21:23:12 | 洋画
<シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2022>にて上映された作品ですが、2016年に公開された「ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ」の正統続編です。
この時に続編が作られてるようですって私も書いていましたが
なんと7年ぶりに続編ので登場でしたか
 
前作で活躍してた兄妹が登場してきてますのでお話は別モノですが完全なる続編と言っていいでしょうっていうのが見終わっての最初の感想ですが
死んだと思ったらこのアニメ妹再び生き返ってきましたから第三弾もありそうな雰囲気ですがいつになるやら・・・

前作のゾンビが吐き出すガスによって快適な生活を送ってる賞金稼ぎがマッド博士によってハイブリッドな姉妹を生捕りの命令を受けて
そう受けた命令はこのハイブリッドの姉妹の血液からゾンビウイルスので治療薬を作るっていう話だったものが
蓋を開けてみればマッドサイエンティストがゾンビに噛まれてて
自分のいのちを救うためだけにって言うお話を
 
捕らえた賞金稼ぎとその姉と前作に登場した兄と妹とで救出するって言うのがメインストーリー
さほど記憶が定かではないものの今作の方がグロ描写が多くさらにゾンビとのアクションが多くなっていて
実に楽しい作品となっておりまして全編90分ていう尺が実に短く感じられた作品

邦題が変わっていたのと正続編殿間隔が開きすぎていたものの原題が「Wyrmwood」でしたから間違いないし
ゾンビガスっていうのもあって間違いのない正続編でしたが
今作で出てきた賞金稼ぎとハイブリット姉妹に兄妹と出演者も増えた事で
ゾンビ破壊描写もCGとVFXとが激しくなってさらに第三弾はもっと面白くなりそうですが・・・
邦題につながりがないとこと正続編との間隔も長かったのでできれば忘れないうちに三作目は出して欲しいなぁ
ゾンビは無闇に殺すより文化生活を営むために備蓄しておくのが文化生活の基本です。餌も忘れないようにね
 
2021年製作、オーストラリア映画
キア・ローチ=ターナー共同脚本・監督作品
出演:ルーク・マッケンジー、ジェイク・ライアン、ビアンカ・ブラッデー、ジェイ・ギャラガー
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第十三号桟橋

2023-09-24 20:08:06 | 邦画
1957年製作公開の高倉健さん主演のアクション映画
だと思うけどさほどアクションしてないものの一応ミステリー作品と言った風情なのかなぁ
健さんといえば花田秀次郎さんですが、そこまでセリフにも演技にも高倉健としてこなれていない
当然デヴュー間もない作品ですから、演技的にも高倉健的にもこなれておらずに
どことなく硬質な健さんを見せられてこれもまたある意味新鮮に感じる作品
ここんとこ健さん主演の映画が続いているんですが
そこまで健さんファンでもなくて、東映仁侠映画全盛期には私はどちらかと言ったら男の酸いも甘いも全て知り尽くした感のある柔軟さを体現してくれてた鶴田御大ファンではあるんですが
当時は若富さんも文太兄さんもみんなさん見させてもらっていましたけども・・・

さてこの作品は一等航海士である健さんが自船が運ぶ密輸ダイヤの密輸団を壊滅させるお話でしたねぇ
ヒロインは日高燈子さんに中原ひとみさんという布陣に
時代を反映させて事件とは別のサイドストーリーには生き別れの母娘愛を絡ませての76分の作品
一応未パッケージ作品となっており
東映チャンネルでいつ録ったのかもわかっていない作品
未見の山から適当に引っ張り出してきたら健さんの作品だったし
東映映画のロゴも岩に砕ける波頭ではない

このようなロゴだった、「警視庁物語」では同じ1957年製作の「警視庁物語 夜の野獣」で波頭のロゴになったって私自身書いてるので
この年から66年ちょっとずつ変化は見せてるものの岩に砕ける波頭のコンセプトは変わっていないのね

1957年製作、日本映画、東映作品
小石榮一監督作品
出演:高倉健、日高澄子、千秋実、黒田幸子、中原ひとみ、三条雅也、山本麟一、石島房太郎、斎藤紫香、外野村晋、佐原広二、宮田悦子、牧幸子、大東良、友野博、吉川英蘭、志摩栄、ジョージ・ルイカー
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丘の上の本屋さん

2023-09-24 05:05:34 | 洋画
こう言った悪人が一人も出てこないし
事件らしい事件も起きず人も死なない、否死ぬから人も殺されないっていうような映画は個人的には受け付けないって勝手に思い込んでいる私ですが
こう言った作品も見ておかないと今月のレンタルリリース作品の消化ができないかっていう危惧から借りてみたんですが
こう言った作品をたまには見るのもいいもんですね
 
っていうのもなんと映画としては85分といういわゆる短尺であったのも寄与していたのかなぁ
先にも書いたようにいい人しか出てこない作品
一応古本屋の老主人といわゆる移民の少年(多分不法移民なんだろうね、どうやら就学年齢であろうと思えるのに学校に行ってないからねぇ)との交流をメインにして
古書店の主人とカレを取り巻く人々との交流を通して
人生とは何か・・・って言ったらちょっとおもくなるんだけど
彼の人生を通してイタリアの国民の歴史を描いて言ってる作品だった
重くなく軽く見てココロほっこりさせて幸せになる作品
ほんと全く私には似合わねぇ作品なんだけど
どこか見終わって幸せな気分にさせ手くれる映画
ホント映画っていいもんですよねって言う言わされる作品
 
劇中移民のも子に毎日貸してあげる古本屋の主人がきちんと理路整然に少年に貸す本は漫画から活字本に移行して『ピノキオ』から『イソップ童話集』に『星の王子様』『白鯨』へとだんだんむづかしい本になってっていくんですが
本のタイトルは描出されていませんが
読後感を老人に話す少年との会話で貸し出された本がなんであるのかがわかる寸法
って私もそれなりの読書量を自負してるからそれらが何かはすぐわかるんだけど
一つ言わせてもらうとあまりに退屈すぎて途中で断念して『白鯨』だけは完読してませんが・・・何か
 
で老主人が死ぬ前に少年に貸し与えていた本が『世界人権宣言』ということで
これがこの映画の全てだったということか・・・
 
2021年製作、イタリア映画
クラウディオ・ロッシ・マッシミ脚本・監督作品
出演:レモ・ジローネ、コラード・フォーチューナ、ディディー・ローレンツ・チュンブ、モーニ・オヴァディア
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ウォーキングデッド シーズン11(1〜8)

2023-09-23 20:08:28 | 海外ドラマ
昨年11月と12月にようやっと大望の「ウォーキングデッド」のでファイナルシーズンがリリースされたと思いきゃ、なんと16話の中途半端なとこでおわるという
17話以降はいつリリースされるやらって前作もシーズンをぶったきって間を開けての
リリース今回も同じ轍を踏んできましてこの9月にようやっと最終章までがリリースされたことで
 
個人的に連続ドラマは一気見をモットーにしておりますので
ちょうど2年待たされた気もするが
ようやっとファイナルって言う喧伝してないシーズン11の前半部分を全16話720分を二日半で完走させてもらいました。
 
シーズン9あたりから3つのコミュニティを作ってなんとか生活してきたものの
色々あって各コミュニティが食糧危機に陥ってコミュニティの連中は食料調達に軍の施設に入り込み大人しく寝てるゾンビを起こさないように軍用食料を運び出すものの
ついにゾンビが起き出して閉鎖空間でゾンビと戦うマギーとニーガン
そう今シーズンはこの二人を中心にしてお話が進んでいくものの

マギーの怒りの眼光の先にいるニーガンですがなんとも協力的なニーガンが存在しており、当初はいつマギーがニーガンに襲い掛かるか分からない状態だったが、ウォーカーの出現以来、危機的な状況に陥っていることを理解し合っている2人は、なんとも微妙で不思議な関係性を築いていく。その絆の強さを見せてくれたのは収穫者なるグループに襲われて2人きりになった時にお互い相互扶助で凌いで見せるのである。

ダリルは収穫者の1人がかつて共に暮らした女性リアであることを知り、ぼうぜんとした瞬間に奴らに捕らえられてしまった。ダリルはマギーらの情報漏洩を避けつつ、奴らの一員になったふりをしながら、行く先々で仲間を救っていく。そして、最終的にはマギーとニーガンが彼らの領地に侵入してダリルを助け、収穫者グループを殲滅させて食料を調達するも、リアだけが生きてこの窮地から脱出して見せる
 
一方、ユージーンたち一行はシーズン10で無線で会話した女性を求めてエゼキエル、ユミコ、プリンセスの4人は、5万人もの人間が暮らすコモンウェルスという巨大なコミニュティに試験の末に迎えられた。そこには法律やお金などの文明が存在し、ウォーカーの出現以前と同じような生活が営まれていたが、同時にヒエラルキーも存在し、パメラ・ミルトン知事の支配下で軍隊に守られていた前作で出てきた「スターウォーズ」のアーマードスーツをきた連中はここのコミュニティの兵士だったのね
 
ユージンたちから紹介も有ってアレクサンドリアやヒルトップにも目を付け、併合を持ちかけるものので運営側に裏の顔がありそうなのを見破ったマギーは断る
この時から知事の補佐役ホーンズビーはアレクサンドリアやヒルトップにも目を付けるのだった

その一方でダリルはコモンウエルズのアーマード戦士になりウージンはなんとようやっとお姉ちゃんと夜のベッドでのコミュニケーションが取れるようになり
キャロルや元記者で聾唖のコニーらはコモンウェルスへと移住して新聞記者として働き始めるし
まさかのユミコの兄で外科医がケーキ屋さんで働いていたとはネェ
まぁこのお医者さんもそれなりの活躍を見せてくれたりと
 
しかし、コニーらは徐々に首脳陣のおかしな動きに気付き、そこから一気に物事が進展する。またコモンウェルスのホーンズビーの支配欲は命令に従わないマギー率いるヒルトップに向かい、ホーンズビーに雇われたリアがマギーを襲撃するもダリルに殺される。
それに腹を立てたホーンズビーはアレクアンドリアを襲って占領して受民たちの命も風前の灯火
また時を同じくして、コモンウェルスでは街から消えた人々の事実が新聞で暴かれ・・・

マギー、ダリル、ニーガンらと、コモンウェルスの支配者との戦いが後半戦のメインシノプシスになっていくんでしょうね
そんな中でもドラ息子はダリルが倒すべきでしょうね
プロットから言っても
ってことで今月リリースの4本に移りますかね
 
 
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キャット・シック・ブルース

2023-09-23 05:05:20 | 洋画
どことなくチープでどっか厨二病的な作品でして
その一つとしては結構エログロナンセンスな作品で血糊もそれなりに使われていて生首ゴロンな作品なんですが
この時代っても10年前ならCGでしょうが
この作品それら全て造形で表現してくるとこが個人的には好み
 
さらに猫ペニスなるディドルっていうかペニパンの造形も理にかなっていて
ニャンコさんの陰茎よろしくトゲトゲがちゃんとついてるとこが
挿入されたら痛そうでなかなか抜けないだろうなって・・・
 
まぁこちとら男性ですからどうしてもヒロインのクレアに目がっていうか主役に持って行きたくなってしまうけど
この人基本的にあったま悪いのか倫理観が欠如してるんか
かなりな猫チューバーでバズっており
熱狂的なファンを不用意に家に入れるかから愛猫は瞬殺されてついでに彼女自身もレイプされ
かつ動画撮影中だったもんだからそのビデオカメラ持ち出されて
それが拡散されてのセカンドレイプなる二次被害
それだけならまだしもそんな被害から精神的に逃れようと“ペットロスで悩める人の会”に参加して
その中のテッドという同じくペットを失った同じ傷を持つ男となんとその日のうちにベッドイン
まるで貞操観念の完全に欠如した女性
 
で実はこのテッドが死んだ猫を蘇らすには9人の生血が必要とオープニングから猫のヘッドをかぶってお姉ちゃんたちの首狩りをしていた人物で
このテッドがこの作品の本当の主人公
まぁ御丁寧に彼の殺人模様を9人しっかりと描いてくれているとこはじつに丁寧に作っております
っていうかついに9人殺して猫を甦らそうとクレアの床に行き
 
彼女を使って愛猫を甦らそうっていう寸法だったわけで
猫の死骸も造形人間の生首も造形ってことと
まぁ低予算のも関係もあるんだろうけど見てるこっちは実に商業映画を見てるというよりかは
映画学校の卒業制作の映画を見せつけられてるって言った感じの作品だっかなぁ
面白くないとは言わないが先に書いたように厨二病が作った作品を見させられてる感じはやっぱ否めないものの
この作品で脱がれたクレアを演じた女優さんの女優魂には拍手
 
なんと<カリコレ2023>で上映された作品
 
2015年製作、オーストラリア映画
デイブ・ジャクソン共同脚本・監督作品
出演:マシュー・C・ヴォーン、シアン・デノヴァン、ノア・ムーン、レイチェル・レイ、キャット・コマンダー、メグ・スペンサー
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男の血潮がこだまする

2023-09-22 20:08:33 | 邦画
いつOAされて録画したのかもわからない、録画済未見の山から発掘してきた
1961年に第二東映からニュー東映へ社名変更してから作られた作品のようですね
昭和30年代の映画は娯楽の王様で2週で週替わり二本立て興行という興行形態を守ってきた各映画会社ですが
これは興行的にまだ儲かるって東映さんがなんと自社直営館での劇場スペースをもう一つ劇場をこさえて
東映制作の作品をなんと月4本の供給体制から、月8本の供給体制に数年間行っていた時の社名ですが
7、8年でこの生産が興行的に採算が合わないと、そうTV等に追われてですが
でもそこは商売上手な東映さんはこの第二東映→ニュー東映そして東映TV室として存続させていくんですね
そして直営館の第二東映の劇場はなんと洋画の上映館に・・・
 
そんな第二路線の一本として作られたのがこの作品
高倉健さんが主演で脇になんと丹波哲郎さんにヒロイン三田佳子さんという布陣
第一東映に劣らない布陣で作られているしモノクロではありますがなんと東映スコープのシネスコ画面とそれなりにしっかりお金かけて製作している作品だったのね
 
前に見た健さんの「黒い指の男」が健さん初のヤクザ役でしたが
まだまだ健さんの役所は固定されておらず
今作ではトラック運転手
ってポスターの惹句にはもう”トラック野郎“の文字が踊っていたようで・・・
 
搬送途中で盗まれた三台の新品トラックを追って
木曽まで追っかけて行った健さんが、そこでトラック盗んだ丹波哲郎とライバルとして時には殴り合いつつ材木窃盗に絡む悪と対決しつつ
土地の三田佳子(二役)さんとの恋でも丹波哲郎さんと・・・
コチラはなんと今井俊二(現今井健二)演じる鳶に油揚だったりと
とても楽しい娯楽映画になっておりました
まぁ三田佳子さんは現在でもご健在ではありますが、この顔ぶれ見るとほとんどのお方が鬼籍の人々なんですよね
 
映画ってこうして当時の若々しいお姿が見られるっていうのもあって
違う意味でもまた楽しめるという
そう時代も反映してて牛乳15円パン10円、ハイボール 50円で瓶ビール一本なんと150円
カツライスが80円で飲み食いできた時代だったようですね
そういった楽しみも味わえる作品でもありますよねぇ古い映画は・・・
 
1961年製作、日本映画、ニュー東映作品
島津昇一監督作品
出演:高倉健、丹波哲郎、三田佳子、加藤嘉、小川虎之助、今井俊二、富田仲次郎、多々良純、利根はる恵、天草四郎、中山昭二、日尾孝司、佐藤晟也、岡部正純、三重街竜、大東良、潮健児、亀山達也、萩原正勝、小笠原慶子

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サバイバー 極限の生存者

2023-09-22 05:05:48 | 洋画未公開
DVDジャケットに“本国初登場第一位”ってありますが
本国とはロシアだったんですね
本編開始に関しても”これは実話です“って言うスーパーは一切出ませんが
エンドクレジットに現在の当人が登場して当時の思い出をコメントしておりましたので
完全に実話の映画化だったようですね
 
時は1981年8月24日、この映画のヒロインであるラリサは夫となったウラジミールと新婚旅行の帰りの飛行機の中
そう時代的には未だロシアは国としては崩壊前のソヴィエト連邦であり、国内飛行の飛行機はプロペラ機です
今みたいにテロ対策もなんもしてない時代だし
なんと空港管制塔自体勤務してる管制官は二人でレーダーは一台しかなく
 
空軍が演習飛行していたりする中で民間機には高度を5400に保つように指示しただけで管制官にはほとんど緊張感もない
そんな中で乱気流を避けて民間機が高度5000に下げたもののそれを見ている管制官が軍機に連絡せずってことで
軍用機と接触して民間機は墜落、軍用機一機も墜落してしまう
 
政府が軍と警察を総動員して周りを封鎖
飛行機事故を隠蔽するために共産党政府が高級幹部を現地に派遣し
墜落機の残骸と死体回収に当たり
そこは社会主義の国ですから徹底的に隠蔽体質
 
そんな事とはつゆ知らず、なんとラリサ一人だけが生存者として生き残り
夫ウラジミールと恋愛時代にキャンプしたりハイキングしたりした過去の思い出を経験値として
たった一人西を目指して森の中でDVDジャケットににあるような虎と出会したりの
サバイバル行動を開始する(どうやら堕ちたとこが中国から国境間近だったようで虎が出没するようです)
唯一現場保全に飛んだヘリとすれ違うものの政府が派遣した高官とニアミスするものの高官の墜落機に生存者なしっていう固定観念からラリサは
森の中で底無し沼にハマり崖から転落し、虎と邂逅したりと散々んな目に合う姿を克明に活写していくだけの作品
 
軍用機を見つけて信号弾を見つけた辺りに見てるこっちも希望がチラッと見えたり
これはフィクションだったのか本当だったのかはまだここではわかりませんが
森を彷徨う中で夫のウラジミールの死体を発見したりとある意味ロマンチックな回想を挟みつつ
その一方でラリサの父母が土地の役員等と友情関係にあり
ついに捜索のヘリが飛ぶことになり・・・
 
ヒロインそれも美女がたった一人でサバイバルするだけの映画ですがやっぱ美女だと見てて楽しめるんですねぇ
 
2022年製作、ロシア映画
ドミトリー・スヴォーロフ脚本・監督作品
出演:ナジェダ・カレガノヴァ、マクシム・イワノフ、ヴィクトル・ドブロンラヴォフ、ヤン・ツァプニック、ニキータ・タラソフ
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