クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

期末実技試験の結果

2016-04-10 | 上の娘ごと

先日、ようやく、2年次期末実技試験の結果が出ました。

試験が行われたのは3月4日でしたから、実に1ヶ月以上もの間待たされました。

今回は、「和声感が命」というY先生に頂いたアドバイスを強く意識し、

音程をできる限り完璧に、重音には特別注意を払って、練習を重ねてきました。

また、音楽的な考察も、苦手なことながら、きちんと向き合い、

自分なりの答えを出して、レッスンに持って行きました。

迎えた試験本番。

事前におっしゃっていた通り、K先生は審査員にいらっしゃいませんでしたが、

Y先生はいらっしゃいました。

適度な緊張感で演奏できたという本番、特別大きな失敗はしませんでしたが、

確実に一ヶ所、高音で音程を外してしまいました。

試験終了後、Y先生に講評を伺いに行きました。

自分から、音程を外してしまったことを伝えると、

「あー、あれは大丈夫だよ。狙って行って外してしまった音だからね。」

と、そのことは大したことではないかのようなおっしゃり具合。

これは、夫もよく言うことで、私には理解できないことなのですが、

音程が曖昧だったり、ただ外れているのは問題外、

必ずこの音程を取る!と狙って行ったのに外してしまった時というのは、

聴いていればすぐにわかるのだそうです。

そして、それはそれほど悲観するものではないようなのです。

素人には全くもってわかりません。

Y先生には、「まあ、だいたい弾けていたよ。」とおっしゃっていただけたので、

それほど悪くはないことはわかりました。

試験が終わったばかりだというのに、翌日、早速、Y先生のレッスンが入っていたので、

その日にまた楽譜を見ていただきながら、細かく講評をいただいたのですが、

とても良かったわけではもちろんないですけど、

悪かったわけでもないということは確認できました。

ただ、意外な部分でとても気になることを言われてしまいました。

今回も伴奏者さんは、娘が高校生の時からお世話になっていて、

先日、首席で大学院を卒業された非常に優秀なKさんでした。

Y先生も、Kさんのことはとても優秀だと褒めていらして、

「手放さないようにね。」とまでおっしゃっていました。

が、今回は少し違いました。


「Manneken」のクリームワッフル 宇治抹茶。





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