クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

若い才能の集まり

2016-04-28 | 日記

昨日は、ちょっと珍しい演奏会を鑑賞して来ました。

娘たちが卒業した付属高校、G大付属高校、T音大付属高校、

この3つの音大付属高校の生徒たちで構成されたオーケストラ。

主催は、音高生たちのようです。

どういう経緯で、こんなに優秀な音高生ばかり集めることができたのか、

不思議な点が多いのですが、指揮者を務めるのは、下の娘と同じE先生門下の生徒。

その関係で、E先生からチケットを頂いたのでした。

彼は、ピアノと共に、指揮、作曲も勉強してきたようです。

昨日、初めて彼のタクトを振る姿を見ましたが、

きっとこちらの方に進んで行くのだろうな、と思いました。

17歳であれだけオケを引っ張って行けるなんて、すごいことです。

指揮の良し悪しは私にはわからないですけど、スコアをすべて理解して、

全ての楽器とコンタクトし、まとめあげることができる、

それだけでもはや驚嘆でしかありません。

しかも、彼は指揮だけでなく、音楽監督も務めているとか!!

昨年12月に第1回目を開き、今回が2回目なのだそうです。

2回目がすぐにあったということも、優秀な証拠でしょう。

この日の曲目は、

シューマン 交響曲第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」

リスト ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調

ベートーヴェン 交響曲第3番 「英雄」 変ホ長調 作品55

ピアノソリストは、付属高校特別特待生のFくんです。

Fくんは、出場するコンクールすべてで1位を獲得している、

17歳にして輝かしい経歴を持つピアニスト。

彼の演奏は何度か聴いていますが、この日もあまりに素晴らしい音楽、

あまりに美しい音、あまりに大きな世界観に圧倒されました。

もう本当に彼は凄すぎて、毎回、感激して泣きます。

アンコールは、トルコ行進曲だったのですが、どなたのアレンジなのか、

何倍もパワーアップした超絶技巧、とても激しいトルコ行進曲でした。

これも本当に凄すぎました。


GRANのガナッシュチョコ。



このシリーズのアイスも、どれも美味しい。

紅茶とかストロベリーとか。

ハーゲンダッツとはまた違った美味しさ。



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