クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

問題もあるけれど

2017-05-12 | 上の娘ごと

この夏、アジアのユースオーケストラに参加することが決まっている上の娘。

2ヶ月余りに及ぶため、いくつか犠牲にしなければならないことがあります。

9月入学6月卒業(9月始業6月終業)というのが国際標準な中、日本は世界のごく少数派である

4月入学3月卒業(4月始業3月終業)。

娘が通う音大もその例にもれず、7月はまだ前期の授業の真っ最中なのです。

ユースオーケストラのリハーサルキャンプは7月2日から台湾でスタートします。

そのため、7月の授業はすべて休まなければなりません。

履修科目の前期試験も受けられません。

それどころか、重要な前期実技試験が受けられないという、かなりまずい状況。

実技以外は、一般教養科目、専門科目、選択科目とも、卒業に必要な単位は3年生までにすべて

取得してあります。

今履修している科目は単位取得のためではないので、例えすべて落としたとしても問題はない

のですが、実技だけはそんなわけにはいきません。

実技試験を受けられない旨についてはすでに学校側には伝えてあります。

協議するということで、まだ返事は頂けていません。

これまでも、似たような事案はあったと思うので、それに倣うと思うのですが。

他に、Sオーケストラの方も問題があります。

6月末に行われる演奏会には参加できるのですが、次の演奏会にはおそらく参加できない

でしょう。

というのも、参加を義務付けられている夏のSオケ合宿に行けないからです。

こちらも物理的にどうにも無理なので、あきらめざるを得ません。

こんな感じで、多少犠牲になってしまうこともありますが、何もかもがスムーズにいくわけはなく、

時に何かをあきらめなければいけないことがあるのは仕方のないこと。

より大きな経験となり、今後に繋がるであろうユースオーケストラ参加を、有意義なものしてほしい

と思います。




ディーン&デルーカでお茶。


  


ブレンドティと完熟バナナのマフィンを頂きました。

癖のないティと優しい甘さのマフィン、癒されました。

お相手は、初夏にぴったりのレモネード。




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素晴らしいです

2017-05-11 | 日記

Hさんの娘さんSちゃんと上の娘は、パリ日本人学校時代の同級生です。

Sちゃんは、2年間日本人学校に在籍したのち、現地校に転校、フランスの教育を受けました。

日本に帰国してからも、在日のフランス人子女が通うリセに入学、日本人でありながら、

フランスの高等学校の教育課程を立派に修了し卒業しました。

現在は、フランスに留学、ソルボンヌ大学で美術全般を広く勉強しています。

今年の6月で卒業予定、卒業後はより専門的に勉強を続けるため、さらに上の学校に進むそうです。

Sちゃんのことは、小学2年生の時から知っていますが、素直で真面目で頑張り屋さん。

ここまで来るには計り知れない努力を重ねて来たであろうことは想像に難くないですし、

年齢を重ねていくうちには、様々な葛藤もあったことでしょう。

ご両親の手厚いサポートもあって、そうした困難を一つ一つ乗り超えてきたわけで、

誰しもできることではない、Sちゃんだからこそ成し得ていること。

本当に素晴らしいと思います。



「山の上ホテル」のクラシックなコーヒーパーラー「ヒルトップ」でお茶をしました。

山の上ホテルと言えば、昭和の文豪が定宿としていたホテルとか、締切間近の作家が籠って

執筆したホテルとか、そんな感じのイメージがあります。

今もそうなのかなーと周りを見渡してみたら、まさに私たちの隣のテーブルで、作家さんと

編集者さんが打ち合わせをしていましたよ


  




  

  


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久し振りのビストロ料理

2017-05-09 | 日記

フランス駐在時代のママ友Hさんと5ヶ月ぶりに会いました。

美味しいお店をいろいろご存じで、今回もとても素敵なビストロに連れて行ってくれました。

お茶の水駅と淡路町駅の間辺りにある、「Bistrot Queue leu leu (クルル)」。

 
  


随所にこだわりが感じられる、こじんまりとした可愛らしいお店です。

軽めのセットランチから、しっかりめのコース料理までありましたが、

ランチタイムが14時までと短めだったので、食後は場所を変えてゆっくりお茶をしましょう

ということで、前菜とメインのセットランチをオーダーしました。


新玉ねぎのスープ 胡桃のヴィネグレットのサラダ、自家製天然酵母ライ麦パン。

  


運ばれて来たお皿を見た途端、二人とも、「マーシュだ!」と声に出していました。

マーシュは、フランスではとてもポピュラーな野菜で、私たちも駐在時代は良く食べていました。

たいていは、大きめのビニール袋に大量に詰められた状態でスーパーなどに置かれています。

若く柔らかい葉物で、癖はほとんどなく、サラダにしたり、サッと茹でておひたしにしたりして

食べていました。

日本では見かけたことがありませんでしたが、どこかで栽培されているのでしょうか。

懐かしい野菜に久しぶりに会えて、嬉しかったです



群馬で増田さんが育てた増田牛のプレゼ 赤ワインソースと青カビチーズソース 

古代米のリゾット添え。

  


お肉はとろりと柔らかく、ソースは特に青カビチーズソースが濃厚で、とても美味しかった!



Hさんは、厚切りサーモン自家製燻製のチエド(温製) グレープフルーツのソース

じゃが芋のバスク風と季節野菜添え。

  




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藤の花

2017-05-07 | 日記

毎年大みそかになるとCMが流れる「佐野厄除け大師」も、この辺りなのですね。

車で走っていると看板が見えたので、寄ってもいいかなと思っていたのですが、

「らーめん大金」の店員さんから、あしかがフラワーパークのライトアップはものすごく混むので、

早めに行った方が良いと教えてもらい、本来の目的地にサクサク向かうことにしました。

実際、駐車場も公園入口から徒歩10分の臨時駐車場しか空いていませんでした。

入り口を抜けると、いきなりの紫のカーテン!





写真に全体が入り切っていないので、迫力不足ですが、この藤棚、なんと1本の木なのです。

1本の木から360度すべての方向につるが伸び、信じられないほどの大きな広がりとなっています。

花房が最長1.8mにも成長するそうです。

あまりの見事さに感嘆の声があちこちから上がっていました。

そして、藤の花の香りがこんなにも強いものだとは初めて知りました。

まあ、これだけの花のカーテンだからなのでしょうが、とても良い香りで癒されました。










































  




  

 


  
  


ここまでが夕方、まだ日のある頃に撮った写真。



  


あしかがフラワーパークオリジナルの、藤ソフトクリーム。

お味の方は表現が難しいですが、ほのかに藤の香りがして、美味しかったです。


だんだん日が落ちてきて、ライトアップが始まりました。

それと同時に、ライトアップ目当ての人たちがどーっと増え、まるで初詣のような混み合い方です。


  


完全に日が落ちる頃には、夜空に藤の花がくっきりと浮かび上がりました。


   



  




  




  




  




  



幻想的な美しさに酔いしれて、立ち去りがたかったです。




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GWの一日

2017-05-06 | 日記

ゴールデンウイーク中、終日家族が揃う日が1日だけあったので、ちょっとだけ遠出をしました。

家族揃って出かけるのは、去年の夏ぶりかな。

ゴールデンウイークに入る少し前に、たまたま見ていた情報番組で、CNN「世界の夢の旅行先10ヶ所」

というものに、日本で唯一入っているという「あしかがフラワーパーク」を紹介していました。

日帰りにちょうど良い距離だったので、行先はそこに決めました。

ライトアップも見る予定だったのと、朝早く出てもかえって渋滞にはまるという夫の判断で、

午前11時過ぎに出発しました。

読みは当たり、ほとんど渋滞に巻き込まれることなく、午後1時過ぎには目的地付近に到着しました。

あしかがフラワーパークに行くことに決めてから、ラーメン好きの夫が、ご当地ラーメンである

「佐野ラーメン」を絶対に食べたい!と言い張っていたので、お昼は、佐野ラーメンを。

まず、「麵屋ようすけ」に向かいました。

こちらは、「鉄腕DASH」のコーナーで紹介されたことがあるとかいう人気店。

車はすぐに止められたのですが、正面に回るとものすごい行列。

しばらく並んだのですが、列はなかなか進まず、あきらめました。

次に向かったのは、「らーめん大金」。

こちらもかなり行列していましたが、前者ほどではなかったので、名前を書いて待ちました。

車の中で、おにぎりを1個ずつ食べてはいるものの、お腹がぺこぺこ。

1時間近く待って、ようやく店内に入ることができました。

店内は小ぎれいで、店員さんたちの応対もてきぱきしていて感じが良いです。

4人ともチャーシュー麵をオーダー、それと餃子を2皿。

  
  




  




  


コシのある麺は、自家製手打ち、中太の縮れ麺です。

スープは、鶏ガラと野菜からダシを取った塩味の澄んだスープ。

チャーシューは、口の中でとろけるような柔らかさ。

私には少し塩味が濃いと感じましたが、麺はとても美味しいと思いました。

ラーメンに全く興味のない私ですが、たまには良いものですね。

夫はもちろん大満足です。



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