こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は体温を上げる事について書きますが、体温が1度上がると免疫力が5〜6倍になる、と言われていますが、現代は食生活や冷蔵庫の普及などにより、低体温の人が多くなっているようです。
体温を上げる、というとお風呂に入る、とかのイメージが浮かぶかもしれませんが、それも手段の1つですが、根本的には食事の改善です。
マクロビオティックの原理で東洋の世界観でもあるらしいのですが、世の中のモノには全て陰陽があると言われています。
人は男性が陽、女性が陰、と言われいますが、もちろん食にも陰陽があり陽性食品は体を温め、陰性食品は体を冷やします。
じゃあ何が陽性で何が陰性なんだ?
という話になると思いますが、100%ではなく例外もありますが、地表が中庸として下(地中)へ行けば行くほど陽性が強くなり、上(上空)へ行けば行くほど陰性が強い傾向が強いです。
具体的には、レンコン、ゴボウ、玉ねぎ、ニンジン、などの根菜は中庸〜陽性、高く上に伸びるトマトやナス、バナナなどは陰性です。
(芋類は例外でけっこう陰性が強い傾向にあります)
日本は四季がありますが本当に良く出来ていて、農作物で見ると、夏は体を冷やす食物が採れ、冬には体を温める食物が採れやすいです。
乳製品や砂糖などの甘いものやアルコール、添加物や薬などの化学物質、は陰性が強く、塩や魚、肉などは陽性が強いです。
食品の陰陽表を添付しますので参考にして下さい↓
表によって多少誤差はありますが、こんな感じです。
(個人的にはできれば、上の図の中庸の白付近を中心に青〜赤ぐらいまでに出来ると良い思います)
旬の農作物は栄養価が高く農薬も少ないので、特に冬場はトマトやナスなどの夏野菜を極力減らし旬の野菜を多く食べてもらうと自然に陽性の食事に傾くと思います。
気をつけるべきは、陰性が強い砂糖、添加物、菓子パン、お菓子などは控えた方が良いと思います。
お塩に関しては科学塩は無くさなくてはいけませんが、天然塩は多目に摂るのもご病気等で規制のない場合は良いとされているので、僕は陽性の三年番茶と合わせて塩三年番茶を飲んでいますが、けっこう暖かくなります☆
あとは、加熱する事で少し陽性に傾きますが、電子レンジやIHなどの電気の熱ではなくガスコンロの火で加熱する方が望ましいです。
と、いうことでまたまた長くなってしまいましたが、笑
腸内環境を良くする食事と体温を上げる食事はほぼ同じ内容になりますので、参考になりそうな事がありましたら冬の感染症対策の参考にして頂ければと思います。
食事を良くすると本当に感染症に感染する確率も重症化率も低くなりますし、花粉症の症状も緩和するのでオススメです☆
(もちろん腸内環境が良くなればカルシウムやビタミンなどの栄養吸収率も高くなりますよ!)