札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

ギターピッキングの難しさ

2009-08-21 20:48:45 | 音楽
前回、ロックギターリスト故成毛滋(ナルモ・シゲル)氏がやっていたラジオ番組を聴いていた事で、私のギターが上達した事を書きました。
まずその一つは、前回も書いたように、ロックギターの歪系の音色を出すのに、ディストーションなどのエフェクターを使うのではなく、真空管アンプを使うようになった事です。
もう一つは、右手のピッキング、つまりピックをもった手でギターの弦を弾く時の正しい動きを知った事です。
この手首の動きがなかなか日本人には出来ないのです。
プロと言われている日本人ギターリストでも、出来ていない人も珍しくないとか・・・・。
欧米人はフォークやナイフ・スプーンなどを使って食事をする事もあるのか、やはり日本との生活習慣の違いから来るのではとも言われています。
正式なロックギターのピッキングの動きを説明しますと、ドアや車などにキーを差し込んだ後に「キーを回す」、この時の手首の回転の動きだとの事です。
これがピックを持って実際にやろうとしても、日本人の多くはなかなか出来るものではないのです。
ラジオ番組で成毛氏などが説明しても、あるいはあのギターリストは基本的なピッキングをしているから参考になるなどと言われても、私は全盲である事から理解できませんでした。
そこである日、アコースティックギターではありましたが、あるアメリカ人のギターを弾く手首の動きを触らせてもらい、私もようやく理解する事ができました。
よく、特にエレキギターから始めた人でアコースティックギターを弾かせると、ぎこちない汚い音で平気で弾いている人がいます。
エレキギターだと欠点が耳に付きにくいので、何時まで経っても間違ったピッキングで弾き続ける人がけっこう多いようです。
その点アコースティックギターだと比較的欠点が耳に付く事から、まぁ正式な手首の動きとまでは行かなくても、それなりの音で引けるようになります。
なお、今の事はあくまでもロックギターの事であって、ジャズギターやクラシックギターの奏法ではない事を付け加えておきます。
以下、成毛氏がピッキングの解説をしているyoutubeを見つけましたので、それを紹介しておきます。↓
http://www.youtube.com/watch?v=mq_phZ06xQI
↑前回も書きましたが、ここで使っているギターは、私が持っているギターと同じもので、市販のFENDER JAPANのショートスケールのストラトキャスターです。

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