これまで、karagura56さんのブログ「浅きを去って深きにつく」から、友岡さんの言葉を拾ってきました。
同じブログには、友岡さんのセミナーや講演の記録も残っています。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ
友岡雅弥氏講演1 常勝大阪(December 3, 2007)
読みやすいように、まとめられるものは整理して再構成しました。
明らかな誤字脱字は訂正しました。
友岡さんがまだ創価学会に幻想を抱いていたころの講演ですから、多少割り引いて読む方がいいかもしれません。
■友岡 雅弥氏(東洋哲学研究所・研究員)の講演内容(要約)
■日付/H6.6.12
■会合名/不明
次が「立正安国論」です。
これは日蓮が時の権力者にもっとちゃんとした政治をしなさいと叩きつけた文章です。
本文に「国」という字が64箇所あって、そのうち56箇所が「」という字を使っている。
後の人、ちょっと見えにくいと思いますけど、そのためにわざわざ字汚くしてますから。
字汚くしてる事によって前の人も見にくいというね、この字が汚いのは「一切衆生平等」を表しているんです。
普通「囗」に王か玉でしょ。玉というのは石の中で王様やから玉というんですね。
王様がいる所が国なんやという事を表す字です。
それから「國」という字がある。
これは武力の武なんです。
武力で守る所が国なんだという意味です。
それに対して立正安国論は「囗」に民衆の民。
民衆がいる所が国なんです。立正安国論は普通の人と大聖人側の人との対話形式になんですね。
最初は普通の人は「国」を使ってるんですが、だんだん「・」になって、最後は全部「・」になる。
この「立正安国論」は「世界で最初の民主宣言」なんです。
【解説】
それに対して立正安国論は「囗」に民衆の民。民衆がいる所が国なんです。立正安国論は普通の人と大聖人側の人との対話形式になんですね。
なるほど。でも……
この「立正安国論」は「世界で最初の民主宣言」なんです。
ここまでいうと、言い過ぎでは。
獅子風蓮