電話・ネット投票が主流になり、売上はともかく、入場客数は減少している競輪業界。
特に、私のホーム立川は、ここ数年で一部観客席を解体し、売店や飲食店が減っていき、各種サービスも取りやめるなど、
ファンが減るどころか明らかに入場を拒んでいる。昨年もここで書いたが、競輪のキャッチコピーは「こんなスポーツ、他にないだろ?」だが、
「こんなにひどいプロスポーツの施設、他にないだろ!?」と訴えたいのが、近年の立川競輪場である。
そんな、明るい未来が見えないバンクで開催される(苦笑)、今年のケイリングランプリ2023。
ちなみに、今回もJR立川駅改札口付近には、下記のような広告が出ていたが、
大部分の利用客は気にもとめず、黙々と踏んでいくのが悲しい。広告費がいくらかは知らんが、費用効果はあるのかなあ?
無駄な広告費(暴言?)を捻出する立川競輪場らしく、今年の優勝賞金は競輪史上最高額となる1億3700万円。
そんな大金を目指し覇を競う、出場メンバーは以下の9名。
1 古性優作 100大阪
2 佐藤慎太郎 78福島
3 松浦悠士 98広島
4 眞杉匠 113栃木
5 深谷知広 96静岡
6 山口拳矢 117岐阜
7 清水裕友 105山口
8 新山響平 107青森
9 脇本雄太 94福井
並び予想⑧2-⑨1-⑦3-④、⑥、⑤
ここで、拙ブログ開設以降のグランプリ予想を振り返ると、
7年前→新田祐大本命→誘導員早期追い抜きで失格
6年前→諸橋愛本命→最終4コーナーで落車失格
5年前→平原康多本命→最終2センターでまたまた落車
この頃は、そのうち自分が買った選手がレース中に死ぬんじゃないかと、ビビッていたものである。
4年前→平原康多本命→後方から追い込むも3着惜敗
3年前→平原康多本命→番手絶好も、捲り選手を張り自身も外に膨れて5着
2年前→古性優作本命→4番手追走から最終バックで捲り、優勝、そして的中!
そして昨年は、松浦悠士本命で勝負。北日本勢分断に出た松浦だったが、残念ながら競り負け5着。
ただし、脇本雄太-古性優作の組み合わせも押さえており、+5600円と一応黒字。古性が差していれば、もっと儲かったのだが。
ちなみに、グランプリは過去33度挑戦し、黒字になったのはわずか4度。トータルはいまだに大幅マイナスだ。
それでも、チョイ浮きとはいえ、2年連続のグランプリ的中は、私の人生では初の快挙。
空前絶後(←大げさ)の3年連続的中を目指す、自称スポーツジャーナリスト・正田祐司の本命は…5番車深谷知広!
深谷選手、並びに深谷ファンの皆様、ゴメンなさい。
理由は、【グランプリは“なんでコイツが…”と思う選手が勝つことが多い】のと、単に【深谷ファンだから】の二点。
グランプリは実際、年間通して活躍した選手が勝つのはまれで、過去37回(中止除く)で、一番人気で勝ったのは、
第3回の滝澤正光、第8回の吉岡稔真、第18回の山田裕仁、第30回の武田豊樹、昨年の脇本のわずか5人。
シンザン、トウショウボーイ、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、テイエムオペラオーなどの人気馬が勝ちまくる、
JRAの有馬記念とは大違いだ。最近の競馬を知らないため、古い例ばかりでスマン。
今年の深谷が大レースで目立ったのは、優勝した青森共同通信社杯と、決勝戦で逃げて9着の小倉競輪祭のみ。
脚力を考慮すると物足りないし、もしグランプリで勝ったら、「深谷かよ…」と落胆するファンも多いはず。
S級昇格から数年間は“21世紀の怪物”と称される快進撃を見せ、
高原永伍や中野浩一ら、競輪史に残る偉人たちの全盛期に間に合わなかった私を、「ついに伝説の生き証人になれた」と喜ばせた深谷だったが、
以降の大レースでは、準優までは圧勝続きも決勝で敗れる、当時同地区だった、先輩の小嶋敬二と同様、効率の悪い競走(笑)を繰り返す。
※競輪HPより拝借した、小嶋の画像
過去のグランプリで、私は小嶋でも何度か大勝負したが、2着惜敗などで大金を喪失している。
結局、グランプリ制覇を果たせなかった小嶋の分まで、深谷には頑張ってもらいたいし、
小嶋でスッた分まで、私に儲けさせてほしい。今年はそのチャンスだ。
一応、展開予想すると、最近は前受けからの突っ張り先行が多い新山だが、マーク佐藤の援護は期待薄で苦しそう。
3番手は獲り合いになりそうだが、清水や脇本は、確保できなかった場合は早めに巻き返し、
仮に彼らが出切れなくても、松浦や古性が番手から飛び出し、単騎勢も前々へと踏み込むはず。
単騎3車ではもっともキャリアの長い深谷だが、位置取りはもっとも不得手そうで、おそらく後方に置かれるだろうが、
大外ブン捲っての強襲劇を期待する。理想は、2013年の立川ダービー準優での走りだ。
このレースで深谷は、最終バック8番手から強引に捲り、上がり10.6のバンクレコードで快勝。
そのシーンを生観戦し、三連単を的中(2着が6番車で好配当)させた私としては、あの再現を望まずにはいられない。
ここ数日は、深谷の5番車=黄色の勝利を願い、黄色い物を積極的に口にしている。
先日は、飲んでからの帰宅後、東洋水産の「カレーうどん」を作って食べたのだが、
牛乳を入れたので、通常よりもスープが黄色いはず。チャーシューは拙ブログでおなじみ、一橋学園『なにや』のもの。
テーブル(?)も、「鳩サブレー」の黄色い缶なので、ダブルイエローである。
昨夜は忘年会があり、レモンサワーをお替わりしまくったため、グラスはレモンだらけに。
結構酔ったため、案の定帰りの電車で寝過ごしてしまい、隣の日野駅であわてて下車。
上りの終電が残っていたため、待ち時間に券売機で缶コーンポタージュを購入。寒いホームですする温かいスープはウマいね。
極めつけは、私が大好きな黄色いお菓子、「治一郎のバウムクーヘン」。
形状が二重丸◎=本命みたいだし、中央に穴が開いているのも、穴党の私にはゲンがいい。
気になる5番車の前売りオッズは、意外と売れており、29日19時台では、車単では1番人気の古性と双璧。
今年も当然、三連単と車単の総流しをするので、明日までにもっと配当が上がるのを期待している。
※22時台でも、車単では万シュウがなく、いまだに2番人気
予想印を付けると、◎深谷〇古性×脇本△松浦▲山口「注」佐藤となる。
一昨年のグランプリでお世話になった古性と、実力ナンバー1の脇本は無視できないし、松浦の「直前の扁桃腺腫れ」は影響のない三味線と判断。
単騎では眞杉より高配当の山口、仕事はしないが番手有利な佐藤も見限れない。
深谷以外の押さえは、現時点での配当ならば、脇本からの古性外しが最適だと思うが…明日までじっくり検討しよう。
最後に毎年恒例となっている、本命選手画像と、インタビューの抜粋(一部偽装)を、競輪HPから転記。
5番車 深谷知広
「本番まで計画どおりに練習ができたので、状態は悪くないと思います。
グランプリで単騎になるのは初めてですが、地元の正田さんが応援してくれるので、
しっかり気合を入れて、優勝できるよう頑張りたいと思います」
小嶋、そして深谷で負けた過去の分まで、今回すべて取り戻す! 頑張れ深谷!
※グランプリのレースの模様は、16時頃から日テレ系で放送予定
追伸 深谷よ、来年以降のグランプリでも、優勝するまで買い続けるぞ!
特に、私のホーム立川は、ここ数年で一部観客席を解体し、売店や飲食店が減っていき、各種サービスも取りやめるなど、
ファンが減るどころか明らかに入場を拒んでいる。昨年もここで書いたが、競輪のキャッチコピーは「こんなスポーツ、他にないだろ?」だが、
「こんなにひどいプロスポーツの施設、他にないだろ!?」と訴えたいのが、近年の立川競輪場である。
そんな、明るい未来が見えないバンクで開催される(苦笑)、今年のケイリングランプリ2023。
ちなみに、今回もJR立川駅改札口付近には、下記のような広告が出ていたが、
大部分の利用客は気にもとめず、黙々と踏んでいくのが悲しい。広告費がいくらかは知らんが、費用効果はあるのかなあ?
無駄な広告費(暴言?)を捻出する立川競輪場らしく、今年の優勝賞金は競輪史上最高額となる1億3700万円。
そんな大金を目指し覇を競う、出場メンバーは以下の9名。
1 古性優作 100大阪
2 佐藤慎太郎 78福島
3 松浦悠士 98広島
4 眞杉匠 113栃木
5 深谷知広 96静岡
6 山口拳矢 117岐阜
7 清水裕友 105山口
8 新山響平 107青森
9 脇本雄太 94福井
並び予想⑧2-⑨1-⑦3-④、⑥、⑤
ここで、拙ブログ開設以降のグランプリ予想を振り返ると、
7年前→新田祐大本命→誘導員早期追い抜きで失格
6年前→諸橋愛本命→最終4コーナーで落車失格
5年前→平原康多本命→最終2センターでまたまた落車
この頃は、そのうち自分が買った選手がレース中に死ぬんじゃないかと、ビビッていたものである。
4年前→平原康多本命→後方から追い込むも3着惜敗
3年前→平原康多本命→番手絶好も、捲り選手を張り自身も外に膨れて5着
2年前→古性優作本命→4番手追走から最終バックで捲り、優勝、そして的中!
そして昨年は、松浦悠士本命で勝負。北日本勢分断に出た松浦だったが、残念ながら競り負け5着。
ただし、脇本雄太-古性優作の組み合わせも押さえており、+5600円と一応黒字。古性が差していれば、もっと儲かったのだが。
ちなみに、グランプリは過去33度挑戦し、黒字になったのはわずか4度。トータルはいまだに大幅マイナスだ。
それでも、チョイ浮きとはいえ、2年連続のグランプリ的中は、私の人生では初の快挙。
空前絶後(←大げさ)の3年連続的中を目指す、自称スポーツジャーナリスト・正田祐司の本命は…5番車深谷知広!
深谷選手、並びに深谷ファンの皆様、ゴメンなさい。
理由は、【グランプリは“なんでコイツが…”と思う選手が勝つことが多い】のと、単に【深谷ファンだから】の二点。
グランプリは実際、年間通して活躍した選手が勝つのはまれで、過去37回(中止除く)で、一番人気で勝ったのは、
第3回の滝澤正光、第8回の吉岡稔真、第18回の山田裕仁、第30回の武田豊樹、昨年の脇本のわずか5人。
シンザン、トウショウボーイ、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、テイエムオペラオーなどの人気馬が勝ちまくる、
JRAの有馬記念とは大違いだ。最近の競馬を知らないため、古い例ばかりでスマン。
今年の深谷が大レースで目立ったのは、優勝した青森共同通信社杯と、決勝戦で逃げて9着の小倉競輪祭のみ。
脚力を考慮すると物足りないし、もしグランプリで勝ったら、「深谷かよ…」と落胆するファンも多いはず。
S級昇格から数年間は“21世紀の怪物”と称される快進撃を見せ、
高原永伍や中野浩一ら、競輪史に残る偉人たちの全盛期に間に合わなかった私を、「ついに伝説の生き証人になれた」と喜ばせた深谷だったが、
以降の大レースでは、準優までは圧勝続きも決勝で敗れる、当時同地区だった、先輩の小嶋敬二と同様、効率の悪い競走(笑)を繰り返す。
※競輪HPより拝借した、小嶋の画像
過去のグランプリで、私は小嶋でも何度か大勝負したが、2着惜敗などで大金を喪失している。
結局、グランプリ制覇を果たせなかった小嶋の分まで、深谷には頑張ってもらいたいし、
小嶋でスッた分まで、私に儲けさせてほしい。今年はそのチャンスだ。
一応、展開予想すると、最近は前受けからの突っ張り先行が多い新山だが、マーク佐藤の援護は期待薄で苦しそう。
3番手は獲り合いになりそうだが、清水や脇本は、確保できなかった場合は早めに巻き返し、
仮に彼らが出切れなくても、松浦や古性が番手から飛び出し、単騎勢も前々へと踏み込むはず。
単騎3車ではもっともキャリアの長い深谷だが、位置取りはもっとも不得手そうで、おそらく後方に置かれるだろうが、
大外ブン捲っての強襲劇を期待する。理想は、2013年の立川ダービー準優での走りだ。
このレースで深谷は、最終バック8番手から強引に捲り、上がり10.6のバンクレコードで快勝。
そのシーンを生観戦し、三連単を的中(2着が6番車で好配当)させた私としては、あの再現を望まずにはいられない。
ここ数日は、深谷の5番車=黄色の勝利を願い、黄色い物を積極的に口にしている。
先日は、飲んでからの帰宅後、東洋水産の「カレーうどん」を作って食べたのだが、
牛乳を入れたので、通常よりもスープが黄色いはず。チャーシューは拙ブログでおなじみ、一橋学園『なにや』のもの。
テーブル(?)も、「鳩サブレー」の黄色い缶なので、ダブルイエローである。
昨夜は忘年会があり、レモンサワーをお替わりしまくったため、グラスはレモンだらけに。
結構酔ったため、案の定帰りの電車で寝過ごしてしまい、隣の日野駅であわてて下車。
上りの終電が残っていたため、待ち時間に券売機で缶コーンポタージュを購入。寒いホームですする温かいスープはウマいね。
極めつけは、私が大好きな黄色いお菓子、「治一郎のバウムクーヘン」。
形状が二重丸◎=本命みたいだし、中央に穴が開いているのも、穴党の私にはゲンがいい。
気になる5番車の前売りオッズは、意外と売れており、29日19時台では、車単では1番人気の古性と双璧。
今年も当然、三連単と車単の総流しをするので、明日までにもっと配当が上がるのを期待している。
※22時台でも、車単では万シュウがなく、いまだに2番人気
予想印を付けると、◎深谷〇古性×脇本△松浦▲山口「注」佐藤となる。
一昨年のグランプリでお世話になった古性と、実力ナンバー1の脇本は無視できないし、松浦の「直前の扁桃腺腫れ」は影響のない三味線と判断。
単騎では眞杉より高配当の山口、仕事はしないが番手有利な佐藤も見限れない。
深谷以外の押さえは、現時点での配当ならば、脇本からの古性外しが最適だと思うが…明日までじっくり検討しよう。
最後に毎年恒例となっている、本命選手画像と、インタビューの抜粋(一部偽装)を、競輪HPから転記。
5番車 深谷知広
「本番まで計画どおりに練習ができたので、状態は悪くないと思います。
グランプリで単騎になるのは初めてですが、地元の正田さんが応援してくれるので、
しっかり気合を入れて、優勝できるよう頑張りたいと思います」
小嶋、そして深谷で負けた過去の分まで、今回すべて取り戻す! 頑張れ深谷!
※グランプリのレースの模様は、16時頃から日テレ系で放送予定
追伸 深谷よ、来年以降のグランプリでも、優勝するまで買い続けるぞ!
旧年中は拙ブログへ度々のご訪問を賜り、
誠にありがとうございました。
さて、ケイリングランプリ2023、深谷は優勝ならず。
残念でした。
以前勤めていた会社の競輪ファンの同僚も
「本命は古性、でも深谷に優勝して欲しい」と言っていましたが的中ならず。
そして、小嶋敬二。
その以前の勤め先(金沢市内)の傍には、
彼が経営する自転車屋があります。
小嶋と元同僚は顔見知りのため、
時々事務所を訪れていました。
僕も一緒に立ち話をした事がありますが、
話し終わって彼がその場を去る際、
乗っていたママチャリの加速感・スピードの速さに驚いたものです。
やはり競輪選手は常人ではないと舌を巻きました。
---そんな小ネタであります。
僕も貴ブログを拝見・拝読するのを楽しみにしております。
どうか今年もよしなに。
では、また。
コメントありがとうございます。
深谷は最後差されて2着でしたが、その負け方が、
16年前の立川グランプリで2着惜敗だった、小嶋にそっくりだったんです(泣)。
ただ、力は出し切ったと思うので、納得はしています。
石川の大スター(※ただし、競輪界限定)、小嶋の情報、ありがとうございます。
金沢の自転車屋さんとは、彼の名前からとった『ケイジー』ですね。
いつか訪問したいと思っております。
元同僚さんにも、よろしくお伝えください。
今年も拙ブログを、よろしくお願いします。