明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

アップルパイにショートケーキ…魅惑のスイーツやきそば

2020年09月26日 | ペヤング
8月のある日、たまたま視聴していたTV番組で、ペヤングの発売元『まるか食品』の特集をしていた。
特集自体はたいした内容ではなかったが、まるか食品関係者の発言に、衝撃を受けることになる。
一字一句、正確には覚えていないが、その発言を要約すると、
「9月21日に“ペヤング アップルパイ味”を販売します」だ。
ナニ! アップルパイだと!? さっそくペヤングHPを検索するも、アクセス集中のせいか閲覧不可状態に。
どうやら、全国のペヤングマニアが殺到したようだ。同志よ!

その放映日から約1ヶ月、ついに発売日の9月21日がやってきた。
0時を過ぎ、日付が変わった時点で、自宅近所のコンビニを巡ってみたのだが、どの店にも置いてない。
というか、どの店も「アップルパイ? ナニ言ってんだコイツ」のような反応をされる。
夜が明けて、スーパーやドン・キホーテも探索したが、立川市内では発見できず。
「ペヤングホームパイ」のときもそうだったが、立川はペヤングの新商品を扱っている店が少ない。
ペヤングのキワモノ商品が発売日に見つかる可能性の高いお店ベスト3は、
○西友西荻窪店 ○ドン・キホーテ中野店 ○西友阿佐ヶ谷店の3店。あくまで私の行動範囲での感想だが。
阿佐ヶ谷に用事があったので、ついでに西友にも立ち寄ってみたところ、さすがはベスト3!
カップ麺コーナーの一角に、山積みのまま置かれていた。ただし、購入者は少ない模様(笑)。


こちらがパッケージ画像。正式名称は「ペヤング アップルパイテイストやきそば」だ。


メーカー希望小売価格200円のところ、155円で販売。いきなりの値下げとはありがたいが、
どうせ数ヶ月後には、売れ残ってこの価格以下になるだろうからね(笑)。
※追記:12月1日、ドン・キホーテ立川店にて、1個60円で販売していた
帰宅し、さっそく食べてみることに。封を開けると、早くも甘ったるい香りがする。
中身はいつもの麺、乾燥リンゴ、怪しげなソース。具材はリンゴだけかい。


お湯を捨て、具材とソースを混ぜた状態がこちら。リンゴだけでなくバターのような匂いもする。


乾燥リンゴは、酸味はもちろん甘味もしっかり残っており、麺が普段よりしょっぱく感じる。
ソースはこのとおり、キャラメルっぽい色をした、カップ焼きそばには似つかわしくない、甘い液体であった。


味の感想は、アップルパイというか、「バターと砂糖を加えた焼きリンゴ」という印象。
正直、食べられないレベルではないが、焼きそばにする意味はないでしょ。
昨日、地元のコンビニにも置いてあった。だいぶ流通してきたようなので、興味のある方はぜひ。

今回のアップルパイは、私の基準では許容範囲であったが、こらアカンと感じたのが、
2017年に、バレンタインデーの時期に合わせて発売された、「ペヤングチョコレートやきそば ギリ」

※希望小売価格185円

上記商品はドンキ中野店で購入。左側の2個も怪しいが、味の奇抜さではペヤングチョコ味が群を抜いていた。
こちらが中身。麺とチョコソースに、具材は乾燥イチゴらしき粉末とクルトン。


湯切り後、ソースや具材を加えたのがこちらで、


混ぜるとこうなる。一瞬、ソース焼きそばに見えなくもないが、漂う匂いはチョコなのである。


チョコソースとは、いつものスパイシーなソースにチョコを加えたのではなく、100%チョコ
甘いチョコといつもの揚げ油臭のする麺との融合…こんなのマズいに決まっている!
商品名のギリは、「義理チョコ」と「限界ギリギリ」をかけたと思われるネーミングだが、
個人的にはギリギリではなく、明確なアウトであった。

アップルパイ味は、ペヤング史上2度目の「スイーツ商品」であったが、他社製品ならば、ショートケーキもあった。
それが、2016年12月発売の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ショートケーキ味」だ。

(C)明星食品 ※希望小売価格180円

ペヤングチョコ×バレンタインのように、この商品もケーキ×クリスマスを意識したのだろうか。
こちらが中に入っていた、具材、マヨネーズ(?)、特製ソース。


具材はイチゴ、乾燥ヨーグルトの粒、色を付けた砂糖の細長い粒。イチゴはペヤングチョコよりは大きめ。
マヨネーズはバニラ風味(!)で、ソースは焼きそば用のしょっぱいヤツに、フルーツエキスやバニラオイルを加えたもの。
こちらが湯切り後の状態。マヨビームに失敗し、左端に偏ってしまった。


食べる前に、全体をよ~くかき混ぜてみたところ、


ショートケーキというか、ホットケーキのような匂いが室内に充満。
ソースに塩分が含まれているためか、少ししょっぱく感じたけれど、こちらも食べられなくはない、という感想。
スイートカップ焼きそばシリーズ(←シリーズ化するなよ)、ワーストはやはり、ペヤングチョコだ。

最近のペヤングは、「ウマいかマズいか」といった味の評価は二の次で、いかに話題性があるか、
今風の言葉で書くと「バズるか否か」に重点を置き、商品をリリースしている気がする。
私は以前、周囲の友人に対し「そのうち“カルボナーラ味”や“クリームソーダ味”も出すらしいぞ」と、
ウソの情報を流したものだが、このままでは事実になりそうだ。
そういえば、冒頭で触れた番組内で、まるか食品の関係者はアップルパイ味だけでなく、
「通常の8倍、総カロリー4000超の“ペヤング ペタマックス”を年内に発売します!」
と宣言。メガ(1000の2乗=百万)やギガ(1000の3乗=十億)の上、ペタ(1000の5乗=千兆)という単位を初めて知ったよ。

量はともかく4000超カロリーはキツイ。塩分も通常の8倍だと、3.6×8=28.8グラム。高血圧の私には無理だ。
だいたい、前回のペヤングブログでもちょこっと触れた、「超超超大盛 GIGAMAX 関西風天かす」も未食なのに。


上記「~関西風天かす」は、次回のペヤングブログで必ず紹介する。ペタマックスは…とりあえず未定で(笑)。
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