前回日記で記した通り、本日5月12日、日野橋が約7ヶ月ぶりに通行可能に。
※日野側から撮影
破損した箇所だけを交換したようで、下記画像の歩道が黒い部分が、新しくなった箇所だ。
その取り換えた部分の端と端の地点には、お清めの塩が撒いてあった。
なんとなく、お塩に向かって手を合わせて拝んでから、歩を進めた。
日野橋を渡り切った先には、以前ちょっと触れたように、『秋月』という小さな食堂もあるが、
この日はもう少し先まで歩き、モノレールの甲州街道駅の先にある、うどん屋さん『どんたく』で食事をすることに。
上記画像は、だいぶ前、夜営業の時間帯に撮影したもの。イラストのように手打ちうどんがウリのお店だ。
店内に入るとすぐ、製麺用のスペースがあり、期待が高まる。
本日食べたメニューを紹介する前に、どんたくさんの名物メニューを紹介。
その名物とは「がっかりうどん」。確か“見てがっかり 食べてびっくり”のようなキャッチコピーがあったはず。
こちらがその、がっかりうどん850円。なるほど、麺とネギとワサビだけで、「見てがっかり」だが、
うどんの下には、牛肉&玉ねぎ、味付け玉子、カマボコ、きつね、ワカメ、キュウリとたくさんの具材が!
※別添えの冷たいダシ汁をかけて食べる
あえて具材を隠すとは、まさしく「食べてびっくり」の面白い商品である。
このがっかりうどん、以前は1日限定20食とのことだったが、現在は30食になったようだ(お店のメニュー表より)。
実は私、こちらのお店を訪れるのは、年に1度くらいなので、以下で紹介したことも、今では変わっているかもしれない。
あるときはまず、瓶ビール(当時は確か600円)を注文し、「かきの天ぷら」650円で晩酌。
ビール以外にも、九州の焼酎や日本酒なども多数用意してあり、夜は飲み客も結構見かける。
おつまみも、天ぷら各種や唐揚げなどの他、サラダにおでん、福岡の郷土料理「筑前煮」などもある。
なお、店名の『どんたく』からもおわかりだろうが、店主の出身地は福岡県だそうだ。
この日はシメに「麦切」700円をオーダー。要するに大根抜きの「ぶっかけうどん」だ。
刻み揚げ、おかか、ネギ・ショウガと、具材はシンプルだけど、シメにはぴったりのうどんであった。
そういえば、福岡・博多のうどんは、メチャクチャ柔らかいはず(詳細はこちら)だが、
こちらのは決して柔らかくなく、むしろ程よいコシがある。
温かいうどんも試してみたくなり、次回訪問時は、かけうどんを食べてみることに。
かけだけではさみしいので、数あるご飯ものとのセットの中から、「牛たぬき丼セット」1050円をチョイス。
※セットは冷たいうどんも可能
かけうどん(単品550円)は、価格を考慮するとこれでもハーフサイズなのかな? それにしては結構な量だ。
麺はやっぱりコシがあり、私の好みに近い硬さであった。透明なうどんツユは、やや薄味に感じた。
しかし、そう感じた理由はおそらく、この牛たぬき丼(単品850円)が想像以上にしょっぱかったから。
さきほどのがっかりうどんにも入っていた、牛肉と玉ねぎの煮込みに揚げ玉を散りばめ、さらに玉子でとじてある。
見た目は開花丼に近い料理だったが、いざ食べてみたら、揚げ玉の存在感が強い!
牛肉などの具材を煮込むときに、濃厚なダシ(かけではなく、ざるうどんのツユ?)を使用していると思われるが、
そのダシを揚げ玉がガッチリ吸ってしまい、かじると「めんつゆ」のような味が、口いっぱいに広がる。
牛肉ではなく、まさか揚げ玉が主役とは…意外とウマかったけど、ノドが乾く味だったね。
なのでついつい、サービスのお茶だけでなく、うどんツユもゴクゴクと飲み干し、すっかりお腹いっぱいに。
どんたくさんも最近、テイクアウトを始めたようだけど、牛たぬき丼はたぶん、冷めた状態でもおいしいと思う。
あと、紅ショウガも付けてもらえたら、さらにありがたいね。
その後はコロナ騒動もあり、久々の入店となった本日。
店員さんにお願いされ、入口に設置された消毒用アルコールを両手に吹きかけたのち、テーブル席に案内された。
皆さん、もう忘れかけていたと思うが、ここでようやく、今日食べたメニューの紹介となる!
注文したのは、最初に紹介した、がっかりうどんの姉妹品(?)である「びっくりうどん」850円。
待っている間、店内の壁に貼ってあった、かつて雑誌に紹介されたときの記事を読んでいたところ、
「うどんは讃岐風」という店主のコメントを発見。だから柔らかくないのか!
しばらくしてびっくりうどんが到着。具材は、キュウリがないのと味玉が生玉子になった以外は、「がっかり」とほぼ同じ。
それより、写真がヘタでわかりづらいが、丼自体がかなりデカく、普通のお店の倍くらいの量だ。
このうどんと比較すると、前回の「牛たぬき丼セット」のうどんは、やはりハーフサイズだったのか、と思わざるを得ない。
まずは、中央の生玉子ちゃんに肉やワカメをかぶせてフタをし、余熱で温める状態にしたのち、うどんを食べ始める。
ツユは前回と同様、最初は薄く感じたが、食べ進めていくうちに、塩分が強くなっていく印象。
そういえば、ここまでうどんのアップがなかったので紹介。手打ちらしく不揃いなので、いろんな食感が楽しめる。
半分ほど食べ進めたのち、半熟に育てた玉子ちゃんを崩し、牛肉と絡めて食べる。うひょうひょ、やっぱりウマい!
うどんだけでなく、そばでもラーメンでも、生玉子を崩すタイミングは、一生を費やしてでも研究すべきテーマだな(?)。
麺と具材をたいらげ、ツユを少々残した状態で「ごちそうさま」。量が多かったので、食べ終えるのに時間がかかったよ。
会計時、店員さんに最近の営業時間をたずねてみたところ、
現在、夜営業はやっていないが、近日、20時閉店で再開予定とのことだ。
お店を出て、膨れたお腹をさすりながら、再び日野橋を渡り、ゆっくり歩いて帰宅することにした。
日野橋・市営球場から柴崎体育館へ向かう遊歩道の途中に、写真の小さな石段があるのだが、
そこの脇に、色鮮やかな黄色い花がたくさん咲いていたので、ついつい撮影。
ネットで調べてみたところ、この花は「キショウブ・黄菖蒲」らしい…たぶん。
花言葉は「幸せをつかむ」「信じる者の幸福」「私は燃えている」などなど。
今の時勢を意識し、「信じる者の幸福」
を大々的にアピールし(←文字を大きくしただけ)、今回の結びとしよう。
手打うどん どんたく
東京都日野市日野1352-6
多摩都市モノレール甲州街道駅から徒歩約2分、JR日野駅からは推定徒歩約15分
営業時間 11時~14時半、17時半~21時 火曜は昼のみ
定休日 水曜
※アクセス以外は、お店のパンフレットより転記
※2020年5月12日現在の営業時間は、文中に記載の通り
※日野側から撮影
破損した箇所だけを交換したようで、下記画像の歩道が黒い部分が、新しくなった箇所だ。
その取り換えた部分の端と端の地点には、お清めの塩が撒いてあった。
なんとなく、お塩に向かって手を合わせて拝んでから、歩を進めた。
日野橋を渡り切った先には、以前ちょっと触れたように、『秋月』という小さな食堂もあるが、
この日はもう少し先まで歩き、モノレールの甲州街道駅の先にある、うどん屋さん『どんたく』で食事をすることに。
上記画像は、だいぶ前、夜営業の時間帯に撮影したもの。イラストのように手打ちうどんがウリのお店だ。
店内に入るとすぐ、製麺用のスペースがあり、期待が高まる。
本日食べたメニューを紹介する前に、どんたくさんの名物メニューを紹介。
その名物とは「がっかりうどん」。確か“見てがっかり 食べてびっくり”のようなキャッチコピーがあったはず。
こちらがその、がっかりうどん850円。なるほど、麺とネギとワサビだけで、「見てがっかり」だが、
うどんの下には、牛肉&玉ねぎ、味付け玉子、カマボコ、きつね、ワカメ、キュウリとたくさんの具材が!
※別添えの冷たいダシ汁をかけて食べる
あえて具材を隠すとは、まさしく「食べてびっくり」の面白い商品である。
このがっかりうどん、以前は1日限定20食とのことだったが、現在は30食になったようだ(お店のメニュー表より)。
実は私、こちらのお店を訪れるのは、年に1度くらいなので、以下で紹介したことも、今では変わっているかもしれない。
あるときはまず、瓶ビール(当時は確か600円)を注文し、「かきの天ぷら」650円で晩酌。
ビール以外にも、九州の焼酎や日本酒なども多数用意してあり、夜は飲み客も結構見かける。
おつまみも、天ぷら各種や唐揚げなどの他、サラダにおでん、福岡の郷土料理「筑前煮」などもある。
なお、店名の『どんたく』からもおわかりだろうが、店主の出身地は福岡県だそうだ。
この日はシメに「麦切」700円をオーダー。要するに大根抜きの「ぶっかけうどん」だ。
刻み揚げ、おかか、ネギ・ショウガと、具材はシンプルだけど、シメにはぴったりのうどんであった。
そういえば、福岡・博多のうどんは、メチャクチャ柔らかいはず(詳細はこちら)だが、
こちらのは決して柔らかくなく、むしろ程よいコシがある。
温かいうどんも試してみたくなり、次回訪問時は、かけうどんを食べてみることに。
かけだけではさみしいので、数あるご飯ものとのセットの中から、「牛たぬき丼セット」1050円をチョイス。
※セットは冷たいうどんも可能
かけうどん(単品550円)は、価格を考慮するとこれでもハーフサイズなのかな? それにしては結構な量だ。
麺はやっぱりコシがあり、私の好みに近い硬さであった。透明なうどんツユは、やや薄味に感じた。
しかし、そう感じた理由はおそらく、この牛たぬき丼(単品850円)が想像以上にしょっぱかったから。
さきほどのがっかりうどんにも入っていた、牛肉と玉ねぎの煮込みに揚げ玉を散りばめ、さらに玉子でとじてある。
見た目は開花丼に近い料理だったが、いざ食べてみたら、揚げ玉の存在感が強い!
牛肉などの具材を煮込むときに、濃厚なダシ(かけではなく、ざるうどんのツユ?)を使用していると思われるが、
そのダシを揚げ玉がガッチリ吸ってしまい、かじると「めんつゆ」のような味が、口いっぱいに広がる。
牛肉ではなく、まさか揚げ玉が主役とは…意外とウマかったけど、ノドが乾く味だったね。
なのでついつい、サービスのお茶だけでなく、うどんツユもゴクゴクと飲み干し、すっかりお腹いっぱいに。
どんたくさんも最近、テイクアウトを始めたようだけど、牛たぬき丼はたぶん、冷めた状態でもおいしいと思う。
あと、紅ショウガも付けてもらえたら、さらにありがたいね。
その後はコロナ騒動もあり、久々の入店となった本日。
店員さんにお願いされ、入口に設置された消毒用アルコールを両手に吹きかけたのち、テーブル席に案内された。
皆さん、もう忘れかけていたと思うが、ここでようやく、今日食べたメニューの紹介となる!
注文したのは、最初に紹介した、がっかりうどんの姉妹品(?)である「びっくりうどん」850円。
待っている間、店内の壁に貼ってあった、かつて雑誌に紹介されたときの記事を読んでいたところ、
「うどんは讃岐風」という店主のコメントを発見。だから柔らかくないのか!
しばらくしてびっくりうどんが到着。具材は、キュウリがないのと味玉が生玉子になった以外は、「がっかり」とほぼ同じ。
それより、写真がヘタでわかりづらいが、丼自体がかなりデカく、普通のお店の倍くらいの量だ。
このうどんと比較すると、前回の「牛たぬき丼セット」のうどんは、やはりハーフサイズだったのか、と思わざるを得ない。
まずは、中央の生玉子ちゃんに肉やワカメをかぶせてフタをし、余熱で温める状態にしたのち、うどんを食べ始める。
ツユは前回と同様、最初は薄く感じたが、食べ進めていくうちに、塩分が強くなっていく印象。
そういえば、ここまでうどんのアップがなかったので紹介。手打ちらしく不揃いなので、いろんな食感が楽しめる。
半分ほど食べ進めたのち、半熟に育てた玉子ちゃんを崩し、牛肉と絡めて食べる。うひょうひょ、やっぱりウマい!
うどんだけでなく、そばでもラーメンでも、生玉子を崩すタイミングは、一生を費やしてでも研究すべきテーマだな(?)。
麺と具材をたいらげ、ツユを少々残した状態で「ごちそうさま」。量が多かったので、食べ終えるのに時間がかかったよ。
会計時、店員さんに最近の営業時間をたずねてみたところ、
現在、夜営業はやっていないが、近日、20時閉店で再開予定とのことだ。
お店を出て、膨れたお腹をさすりながら、再び日野橋を渡り、ゆっくり歩いて帰宅することにした。
日野橋・市営球場から柴崎体育館へ向かう遊歩道の途中に、写真の小さな石段があるのだが、
そこの脇に、色鮮やかな黄色い花がたくさん咲いていたので、ついつい撮影。
ネットで調べてみたところ、この花は「キショウブ・黄菖蒲」らしい…たぶん。
花言葉は「幸せをつかむ」「信じる者の幸福」「私は燃えている」などなど。
今の時勢を意識し、「信じる者の幸福」
を大々的にアピールし(←文字を大きくしただけ)、今回の結びとしよう。
手打うどん どんたく
東京都日野市日野1352-6
多摩都市モノレール甲州街道駅から徒歩約2分、JR日野駅からは推定徒歩約15分
営業時間 11時~14時半、17時半~21時 火曜は昼のみ
定休日 水曜
※アクセス以外は、お店のパンフレットより転記
※2020年5月12日現在の営業時間は、文中に記載の通り