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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

すべての飲食店に感謝をこめて その3 都内編

2020年05月17日 | 飲食店まとめ
私の行きつけの飲食店の中で、最近の営業状態が判明しているお店を選び、
拙ブログ投稿時の料理と、その後に食べたメニューを紹介するシリーズ。
立川市編多摩地域編に続き、今回は都内23区のお店を掲載する。
営業時間などの情報は、私自身が直接、お店で確認したわけではなく、各店のHPやツイッターなどを参考にした。
なので、「こんなときに都内で飲み歩いてるんじゃねえよバカ」といったクレームは、見当違いだから送ってくるなよ。

私の地元立川市から、近い順に紹介していく。まずは杉並区・西荻窪にある『最後に笑え』さん。
満足できて満腹になれる、店主の創作料理が人気を集める、隠れ家的な深夜食堂兼BARだ。


上記の「ロコモコ丼」など日替わりメニューの他、パスタやチャーハン、各種おつまみなどもあり、どの料理も絶品。
私が気に入った日替わりメニューのひとつが、「大人のお子様ランチ」1200円。


オムライス、ナポリタン、チーズハンバーグ、タンドリーチキン、ポテトサラダをひとつの皿に盛り合わせた、
子供だけでなく大人も大喜び必至の、夢のような一品! 当然、すべての料理がおいしい。
ハンバーグが鴨バーグになったり、豚の生姜焼きが加わる場合もあるが、毎回好評ですぐに売り切れるようだ。
基本の営業時間は、20時から翌4時くらいまで(あくまで基本)だったが、都の要請を受け4月一杯は全休。
5月からは不定期で、昼13時頃から夕方まで、お弁当のテイクアウトを開始
メニューはルーロー飯やグリーンカレーなど日替わりで、価格はワンコインの500円。安い!
完売による早じまいもあるようなので、営業日や時間などの詳細は、店主のツイッターでご確認を。
追記:6月から店舗営業再開。しばらくは麺料理主体になるようです

続いては隣駅の荻窪へ。お手頃価格の気さくな「ちょいバル」・『グレートスコット!』さん。
2月下旬にめでたく3周年を迎えた直後、コロナ騒動に見舞われてしまい、現在は営業時間を変更。
火~金が16時~20時、土は14時~20時、日は14~18時で、月曜ほか不定休に。
店内メニューも一部変更し、カレーライスなどテイクアウトも始めたそう。詳細はHPにて確認を。
以前のブログでは、下記の「焼きカルボナーラ」を紹介したのだが、


その後、スパゲティではなく「ペンネでカルボナーラ」も作ってもらった。価格は同額の1000円。


ペンネの方が、穴が開いている分、ソースとの絡みがいいような気がして、私は好きだ。
なお、さきほど「カレーライスなどのテイクアウトを始めた」と書いたが、カレー自体は、昨秋から店内メニューに登場。
こちらがその、「焼きチーズカレー」950円。とろけるチーズとカレーの相性の良さは、語るまでもない。


ただし、こちらはグレスコさんお得意のオーブン料理で、容器ごとじっくり焼いてあるので、
普通のカレーのつもりでパクつくと、舌が焦げる惨事に見舞われるので注意しよう。※経験者は語る

続いては、グレスコさんからほど近い場所にある、感動レベルの「木耳玉子炒め」を出す中華食堂『啓ちゃん』さん。


以前から、木耳玉子炒め=KTIという略語を提唱しているが、誰もマネしてくれないまま現在に至る(泣)。
ちなみに、こちらのKTIのことは、「世界一の木耳玉子炒め」と呼び、崇めている。
日本から出たことのない私だが、とにかく、啓ちゃんのKTIは世界一ウマいのだ。
店内だけでなく、これまでに何度も、自宅や友人宅で楽しむため、テイクアウトを購入している。
   左写真の容器には、大盛りの「大」マーク入り。価格は650+150=800円。

先日は珍しく、KTI以外メニュー「五目焼きそば」900円を食べてみた。

※スープ付きがうれしい

アンの下はこの通り。麺も具材も火の通し方が最適で、パリッとシャキッといい歯応えだった。


最近の啓ちゃんは、営業時間を3時間短縮し、20時までの営業となっている。
「うーばーいーつ」とかいう出前サービスを頼む客が増え、相変わらず繁盛しているようだ。

お次の紹介は、高円寺駅からちょっと歩いた場所にある、私が一番好きな餃子のお店『赤天』さん。
メニューは「餃子」とびんビールだけ、というストイックな専門店だが、当然のように餃子は絶品である。


酢醤油に、自家製のラー油と味噌を合わせた、自分好みのタレ(上記写真右上にある)を付ければ、
大げさでなく、何個でも食べられるのである。私の最高記録は6人前=42個だ。
赤天さんの店内席数は5席と少なく、テイクアウトを利用する方が大半だが、
マスターの軽妙なトークが楽しめ、餃子を仕込む様子も見学できる、イートインの方が断然オススメだ。
私が直近でこちらに訪れたのが、3月の中旬。マスターは変わらず元気そうだった。


餃子は1人前7→6個になっていたが、赤天さんは国産の肉野菜を使用しているため、これでもまだ安いと思う。


その後は、お店に足を運んでいない私だが、赤天の近隣に住む知人からの情報で、
最近はテイクアウト専門で営業中と聞いた。確かに、客席は密接しているから仕方ないか。
繰り返すが、赤天さんの餃子は店内で食べるのがベターだ。一日も早い店舗営業の再開を望んでいる。

お次は、中央線御茶ノ水駅から少し歩く、神保町の『排骨担々 五ノ井』さん。
渋谷の名店『亜寿加』で修業した方が開いたお店で、名物は屋号にもある「排骨担々麺」だ。


豚肩ロース揚げ=排骨にかぶりつき、麺とスープをすすり、無料ライスと一緒に食べる、この幸福。
ほどよい辛さのスープは、冬場は身体を温め、夏場は適度な発汗を誘い身体を活性化させる…はず。
私は、排骨単品などで一杯やったあと、シメに麺類を頼むのだが、昨年の秋頃、日替わりのおつまみメニューが増えた。


「ちゃーしゅーエッグ」や「トロトロ角煮」はおいしかった。別の機会に改めて紹介したい。
以前のブログで、「“みそらーめん”が冬季限定で登場」と記したが、夏場には「塩らーめん」が登場する。
こちらは「塩排骨」980円。黄金色の塩スープが美しい。


担々麺がウリのお店に失礼かもしれないが、実はここの塩らーめん、かなりウマい
可能ならば、このスープだけの販売もしてもらいたい。酒を飲んだシメには最高だと思うのだが。
最近は都内に足を運ぶ機会が減り、五ノ井さんもすっかりご無沙汰してしまったが、
HPによると、営業時間は平日は20時まで、土曜は15時まで、とそれぞれ1時間短縮。
平日は中休みが15時半~17時と30分増え、お酒の提供は19時までとのこと。
「汁なし担々麺」や「排骨飯」などのお持ち帰りメニューも販売しているようだ。

お次は城北方面、東十条駅近くで、入口扉に「このお店は怪しくないです。」という貼り紙があった『花ぼっくり』さん。
ファミコンなど昔のゲームと、女将さん自家製のお料理が楽しめる、全然怪しくないお店である。
こちらは私がよく注文する「鶏あみ塩焼 ゆず胡椒添え」。480円とは思えぬ鶏肉の量だ。


その後、先輩と飲みに行った際、「ボリュームたっぷり とん平焼」550円などを注文し、


さらに「ファミリースタジアム」で対戦。見事私のタイタンズが先輩のホイールズを撃破。

※まゆみ、ばあす、おかだがホームランを放った

ブログでも最後に触れたが、花ぼっくりさんは区画整理のため、立ち退きが決定していたが、
今年3月から現店舗の場所で営業開始。新しい住所は東京都北区中十条3-16-15-102に。
旧店舗は東十条駅から徒歩約2分だったが、今度は改札から徒歩約30秒。いい場所が見つかったようだ。
ただ、自粛要請により、花ぼっくりさんは4月から現在も休業中。移転直後にこれは気の毒。
再開時期については、女将さんのツイッターで発表されると思うので、こまめにチェックしたい。

今度は中央区築地。本願寺の近くにある、絶品餃子と沖縄料理のお店『餃子と沖縄』さん。
ニンニクががっつり効いた「手作り餃子」は、他ではなかなか食べられない、フツーじゃない味。


気さくな店主と、かわいいバイト女性(複数在籍)との会話も楽しく、築地方面に行ったときは、だいたい立ち寄っていた。
下記写真は沖縄料理の「ソーメンチャンプル」800円。汁多めのビーフンみたいで、食事にもツマミにもなる一品だ。


こちらのお店は、基本年中無休。なんと、昨年10月の大型台風の日も営業していたそうだ。
店主は「沖縄出身ゆえ、台風には慣れているから」とのことだが、日野橋が壊れたくらいのヒドイ台風で、よく店を開けたなあ。
さすがに女性バイトは休ませたそうだが、驚いたことに、客がふた組来店したらしい。店主だけでなく、客もどうかしてる(笑)。
そんな餃子と沖縄さんだが、さすがに今の時勢で深夜営業はしていない様子。お店のインスタグラムによると、
〜5/15までは17時頃〜時短営業中、餃子以外のテイクアウトも開始とのこと。
時短とは20時まで? あと、もう15日は過ぎたが、どうなったんだろ?
都内での仕事がなくなり、もう半年以上顔を出していないけど、またあの餃子を食べたいなあ。

最後は新宿に戻り、青春が甦る昭和歌謡曲酒場、新宿三丁目の『ヤングマン』さんを紹介。
  

上記右画像にも記載してあるが、ここはお酒飲み放題、食事は持ち込み可能。
お店で提供しているおつまみは、お通し代わりのお菓子と、数種のピザ800円のみ。なので料理画像はナシ。
ヤングマンさんの楽しみ方は以下の通り。
1 昭和歌謡曲リストブックから、リクエストする曲を選択
2 リクエストした曲の動画が、店内設置の大きなモニターに流れる
3 映像を楽しむ、あるいは曲に合わせて歌う
4 ふと気づけば、知らぬ者同士が声をそろえ、合唱状態に
上記を読んだだけでは、「これって楽しいの?」と思う方もいるだろうが、やってみると、カラオケとは違う楽しさがあるのだ。
1、2 リクエストし、しばらく待つと曲が流れて

※尾崎紀世彦「また逢う日まで」

3,4 映像に合わせて歌い出し、気づけば知らぬ者同士が肩を組んで熱唱


画像中央の男ふたり、片方は私の友人だが、もう一方は赤の他人である。客の大半が同世代ゆえ、意気投合するのも早い。
二次会とかで利用すると、すごく盛り上がると思うのだが、ヤングマンさんも現在、自粛要請を受け休業中
再開時期は、HPでお知らせするとのこと。昭和生まれには絶対オススメのお店だよ。

以上でシリーズ3部作(←大げさ)が完結。20軒のみの紹介に終わってしまったが、
私が愛するお店は、おじちゃんおばちゃんが営む個人店が多く、彼らはHPやSNSなどで、情報を発信することはない。
皆さん、元気にしていらっしゃるだろうか。「ちょうどいいリフレッシュ休暇になった」という結果になればいいのだが…。
あと、第2弾の多摩地区編でも書いたので繰り返しになるが、今回紹介したお店の、
営業時間や休業期間が今後さらに変わる可能性があることは、忘れないでほしい。
さらに繰り返しになるが、
すべての飲食店関係者のみなさん、いつもありがとうございます。そして、
これからもよろしくお願いします!
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