相変わらず、新商品の発売ラッシュが続いているペヤング(というか『まるか食品』)。
ファンとはいえ、最近の激辛モノや大容量シリーズは、さすがに手が出せない。
そんな中、6月中旬に同時リリースされたパスタ風の3種は、久々の正当派路線(←そうか?)。
※上記画像は、Twitterの「ペヤングソースやきそば【公式】」より拝借
だいぶ時間がかかったが、3種とも食べ終えたので、それぞれの感想を述べることにする。
ペペロンチーノとナポリタンは、かつて似たような商品があったため(後述)、私の最注目はカルボナーラであった。
以前、アップルパイ味を紹介したとき、「そのうち“カルボナーラ味”や“クリームソーダ味”も出すらしいぞ」と記したところ、
数ヶ月後にTV出演した、ペヤングの幹部が「社長がクリームソーダ味を提案した」と明かしていてビックリ。
詳細はこちらの後半部。クリームソーダ味の実現を願い、併せてカルボナーラ味も再希望したところ、
3ヶ月後に、カルボ味がリリースされたではないか。私の願いを、社長が叶えてくれたようでとても嬉しい。
ペヤング社長、どうもありがとうございます! こんなブログ、絶対見てないだろうけど。
私が最初に食べたのもカルボナーラ味。正式名は「ペヤング カルボナーラ風やきそば」。
定価は、パスタ3種共通で212円。私は地元のドンキで188円くらいで買った記憶がある。
フタを開け具材を投入。ベーコンらしき肉片と、玉ねぎらしき白い粒。
捨てた包装紙を拾い、原材料を確認。やはり「かやく」は、ベーコン、香辛料、タマネギであった。
麺はいつものタイプで、おそらくパスタ3種とも共通。量も90グラムで通常サイズと同じ。
お湯を捨て、チーズなどを含んだソースを混ぜ、パセリ、黒コショウのふりかけを乗せて完成。
食べた感想は想像どおり、「カルボナーラとはちょっと違う」であった。
ソースの味が薄く、ベーコンが小さく、ふりかけのパセリも味がない(そもそもパセリなのか?)。
なにより、ペヤング独自の細ちぢれ麺が、カルボナーラの再現度を下げているのだが、
あの、揚げ油の匂いがする麺じゃなきゃ、ペヤングじゃないからねえ。
途中で、卵黄と黒コショウを追加してみたが、可能ならば、ベーコンとチーズと生クリームも追加したい。
さらに可能ならば、パスタも追加したいところだが、それはもはや、ペヤングではなく本物のカルボナーラだ。
玉ねぎとパセリをなくし、その分ソースに、チーズとクリームなどの乳成分を加えた方が、カルボっぽくなる気がした。
数日後、今度は「ペヤング ナポリタン風やきそば」を食べてみることに。
価格は、カルボと同時購入したので188円だったはず。ドン・キホーテ立川店様、いつもお世話になっております。
こちらが熱湯投入前の状態。カルボと同様のベーコン&玉ねぎに、グリンピースが加わった。
湯切り後、添付のトマトソースを加える。ソースは濃厚タイプでドロッとしている。
そのトマトソースが、ハート型に見えたので、いいトシこいてSNSに投稿しよう…と思い撮ったのが下記画像。
とはいえ、私はツイッターもインスタグラムもラインもやっていないため、
今さらながらmixiに投稿したところ、「イイネ!」を2個獲得(笑)。
閑話休題。ソースを最後の一滴まで出し切った、事故現場のような見栄えの悪い画像を経て、
よ~く混ぜたのが下記の状態。オレンジ色でナポリタンらしく見える。
食べてみたら、「麺が細い以外は、結構ナポリタンっぽい」気がした。
各種旨味成分を配合した、濃厚トマトソースの貢献度が高いと思われる。
かつて、ペヤングは「ナポリやん」という商品を出したが、※調べたら2014年だった
そちらはソースが妙に甘く、あまり気に入らなかったのだが、今回のは悪くないよ。
しいて不満を挙げるとすれば、カルボと同様、具材のベーコンたちの存在感が薄い。
あと、個人的にはグリンピースより、ピーマンを入れてほしかった。
『赤城乳業』の「ガリガリ君 ナポリタン味」は、ちゃんとピーマンの味がしたからね。ウマいかどうかはさておき(笑)。
残りの「ペヤング ペペロンチーノ風やきそば」は、当初は地元ドンキで見当たらず、後日購入。価格は忘れた。
ペペロン風のペヤングも、かつて2013年に発売しており、調べたら商品名も今回のと一緒だった。
その過去作品の感想は「まあまあ」だったが、今度はどうかね。
「かやく」はキャベツ、赤唐辛子、フライドガーリック。なかなか具だくさんだ。
みたらし団子の色をした、謎のしょっぱいソースを注ぎ、
混ぜ合わせると完成。結構ニンニクの香りがするよ。
味の第一印象はズバリ、「ピリ辛のニンニク風味」で、ペペロンらしさは感じる。
パスタ3種の中では、もっとも元の料理に近い気がする。
というか、揚げ麺・湯戻し方式で、カルボナーラやナポリタンを再現するのは難しいよね。
さっき書いたように、ペヤング独自の細ちぢれ麺を生かすならば、パスタ方面ではなく、
ビーフンやそうめんに寄せたメニューの方が、うまくいくかもしれない。
中華風に味付けしたペヤングは過去にもあったし、ビーフン風も可能なはず。
麺を一度湯切りして、さらに冷水にさらして締めてから、かつお出汁で食べるそうめん風…はメンドくさいか。
最後に、私の「ペヤング・データベース」(仮)、要するに過去の食事記録から、パスタつながりで洋風メニューを紹介。
ただ、該当したのはひとつだけ。2019年発売の「ペヤング チーズMAXやきそば」。定価は193円。
(C)Amazonより拝借
洋風要素はチーズのみ、しかも、普通のペヤングに粉チーズを足しただけだったりする。
とはいえ、そのチーズの袋(右下の赤紫のヤツ)がソースよりもデカい。MAXの商品名は伊達ではない。
湯切り後&チーズふりかけ後がこちら。白いのが粉チェダーチーズ。
うまく混ざらず、ダマができてしまったのが残念。
味の方は、「ソースとチーズが合わなかった」である。以前、とろけるタイプのチーズを試したこともあったが、
そのときも、あまり気に入らなかった。ペヤングソースは、マヨネーズとは好相性なんだけどねえ。
今回は洋風(?)ペヤング4種をリポートしたが、次回ブログでは、街の洋食屋さんを紹介したいと考えている。
「街中華」以上に減少している感がある「街洋食」だが、それでも良店はまだまだ存在する。
無論、私が気に入ったお店なので、安価で入りやすいお店である。乞うご期待!
最後にペヤング社長へ。クリームソーダ味の完成、お待ちしてますよ!
あと、「ウナギの香り味」や「ウナギのタレ味」などもご一考を。
ファンとはいえ、最近の激辛モノや大容量シリーズは、さすがに手が出せない。
そんな中、6月中旬に同時リリースされたパスタ風の3種は、久々の正当派路線(←そうか?)。
※上記画像は、Twitterの「ペヤングソースやきそば【公式】」より拝借
だいぶ時間がかかったが、3種とも食べ終えたので、それぞれの感想を述べることにする。
ペペロンチーノとナポリタンは、かつて似たような商品があったため(後述)、私の最注目はカルボナーラであった。
以前、アップルパイ味を紹介したとき、「そのうち“カルボナーラ味”や“クリームソーダ味”も出すらしいぞ」と記したところ、
数ヶ月後にTV出演した、ペヤングの幹部が「社長がクリームソーダ味を提案した」と明かしていてビックリ。
詳細はこちらの後半部。クリームソーダ味の実現を願い、併せてカルボナーラ味も再希望したところ、
3ヶ月後に、カルボ味がリリースされたではないか。私の願いを、社長が叶えてくれたようでとても嬉しい。
ペヤング社長、どうもありがとうございます! こんなブログ、絶対見てないだろうけど。
私が最初に食べたのもカルボナーラ味。正式名は「ペヤング カルボナーラ風やきそば」。
定価は、パスタ3種共通で212円。私は地元のドンキで188円くらいで買った記憶がある。
フタを開け具材を投入。ベーコンらしき肉片と、玉ねぎらしき白い粒。
捨てた包装紙を拾い、原材料を確認。やはり「かやく」は、ベーコン、香辛料、タマネギであった。
麺はいつものタイプで、おそらくパスタ3種とも共通。量も90グラムで通常サイズと同じ。
お湯を捨て、チーズなどを含んだソースを混ぜ、パセリ、黒コショウのふりかけを乗せて完成。
食べた感想は想像どおり、「カルボナーラとはちょっと違う」であった。
ソースの味が薄く、ベーコンが小さく、ふりかけのパセリも味がない(そもそもパセリなのか?)。
なにより、ペヤング独自の細ちぢれ麺が、カルボナーラの再現度を下げているのだが、
あの、揚げ油の匂いがする麺じゃなきゃ、ペヤングじゃないからねえ。
途中で、卵黄と黒コショウを追加してみたが、可能ならば、ベーコンとチーズと生クリームも追加したい。
さらに可能ならば、パスタも追加したいところだが、それはもはや、ペヤングではなく本物のカルボナーラだ。
玉ねぎとパセリをなくし、その分ソースに、チーズとクリームなどの乳成分を加えた方が、カルボっぽくなる気がした。
数日後、今度は「ペヤング ナポリタン風やきそば」を食べてみることに。
価格は、カルボと同時購入したので188円だったはず。ドン・キホーテ立川店様、いつもお世話になっております。
こちらが熱湯投入前の状態。カルボと同様のベーコン&玉ねぎに、グリンピースが加わった。
湯切り後、添付のトマトソースを加える。ソースは濃厚タイプでドロッとしている。
そのトマトソースが、ハート型に見えたので、いいトシこいてSNSに投稿しよう…と思い撮ったのが下記画像。
とはいえ、私はツイッターもインスタグラムもラインもやっていないため、
今さらながらmixiに投稿したところ、「イイネ!」を2個獲得(笑)。
閑話休題。ソースを最後の一滴まで出し切った、事故現場のような見栄えの悪い画像を経て、
よ~く混ぜたのが下記の状態。オレンジ色でナポリタンらしく見える。
食べてみたら、「麺が細い以外は、結構ナポリタンっぽい」気がした。
各種旨味成分を配合した、濃厚トマトソースの貢献度が高いと思われる。
かつて、ペヤングは「ナポリやん」という商品を出したが、※調べたら2014年だった
そちらはソースが妙に甘く、あまり気に入らなかったのだが、今回のは悪くないよ。
しいて不満を挙げるとすれば、カルボと同様、具材のベーコンたちの存在感が薄い。
あと、個人的にはグリンピースより、ピーマンを入れてほしかった。
『赤城乳業』の「ガリガリ君 ナポリタン味」は、ちゃんとピーマンの味がしたからね。ウマいかどうかはさておき(笑)。
残りの「ペヤング ペペロンチーノ風やきそば」は、当初は地元ドンキで見当たらず、後日購入。価格は忘れた。
ペペロン風のペヤングも、かつて2013年に発売しており、調べたら商品名も今回のと一緒だった。
その過去作品の感想は「まあまあ」だったが、今度はどうかね。
「かやく」はキャベツ、赤唐辛子、フライドガーリック。なかなか具だくさんだ。
みたらし団子の色をした、謎のしょっぱいソースを注ぎ、
混ぜ合わせると完成。結構ニンニクの香りがするよ。
味の第一印象はズバリ、「ピリ辛のニンニク風味」で、ペペロンらしさは感じる。
パスタ3種の中では、もっとも元の料理に近い気がする。
というか、揚げ麺・湯戻し方式で、カルボナーラやナポリタンを再現するのは難しいよね。
さっき書いたように、ペヤング独自の細ちぢれ麺を生かすならば、パスタ方面ではなく、
ビーフンやそうめんに寄せたメニューの方が、うまくいくかもしれない。
中華風に味付けしたペヤングは過去にもあったし、ビーフン風も可能なはず。
麺を一度湯切りして、さらに冷水にさらして締めてから、かつお出汁で食べるそうめん風…はメンドくさいか。
最後に、私の「ペヤング・データベース」(仮)、要するに過去の食事記録から、パスタつながりで洋風メニューを紹介。
ただ、該当したのはひとつだけ。2019年発売の「ペヤング チーズMAXやきそば」。定価は193円。
(C)Amazonより拝借
洋風要素はチーズのみ、しかも、普通のペヤングに粉チーズを足しただけだったりする。
とはいえ、そのチーズの袋(右下の赤紫のヤツ)がソースよりもデカい。MAXの商品名は伊達ではない。
湯切り後&チーズふりかけ後がこちら。白いのが粉チェダーチーズ。
うまく混ざらず、ダマができてしまったのが残念。
味の方は、「ソースとチーズが合わなかった」である。以前、とろけるタイプのチーズを試したこともあったが、
そのときも、あまり気に入らなかった。ペヤングソースは、マヨネーズとは好相性なんだけどねえ。
今回は洋風(?)ペヤング4種をリポートしたが、次回ブログでは、街の洋食屋さんを紹介したいと考えている。
「街中華」以上に減少している感がある「街洋食」だが、それでも良店はまだまだ存在する。
無論、私が気に入ったお店なので、安価で入りやすいお店である。乞うご期待!
最後にペヤング社長へ。クリームソーダ味の完成、お待ちしてますよ!
あと、「ウナギの香り味」や「ウナギのタレ味」などもご一考を。