カタクリを見に行きました。

電話で聞いたら「今が満開です。」というので、急いで出かけた。あまり乗ったことがない八高線に乗ってみたら、山並みのあちらこちらにピンクの梅や、桃、やっと咲いた桜の花も見えてきてなかなか良い眺めだ。寄居の駅から秩父鉄道に乗り換えて一つ目の波久礼の駅から、50分ほど歩いた。山道のあちらこちらには。真っ赤なつばきや、白い花はイチゲだろうか。タンポポやらスミレやら春を待ちかねたように綺麗な色で咲いていた。カタクリは満開で見ごろは過ぎていたのかもしれないが林の根元を薄紫に彩っていた。
ここまでは良かったのだけれど帰り道を間違えてしまい行きの2倍ほど歩いたようで疲れた。途中までは帰り道を正しく歩いていたのは確かなのでけれど、もうすぐ駅だと思って歩いているのになかなか駅にたどり着けない。それどころかどんどん山を登っているようだ。車はそれほど通らず、出歩いている人は一人もいなかったので聞くわけにも行かない。幸い通りかかった車に載せていただき駅まで送っていただいた。
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