あまり遅くなると込んではいけないと思いフェルメール展を見に行った。上野駅で入場券を買ったら1時間待ちですと言われ覚悟して都立美術館に向かった。途中案内に30分待ちとあり、美術館に着いたら20分待ちとなった。それでもちょうどお昼時で皆さんお食事中と見えて15分と待たずに中へ入ることができた。
今回は風俗画の傑作「ワイングラスを持つ娘」、風景画「小路」、近年フェルメール作と認定されて話題となった「ヴァージナルの前に座る若い女」、「マルタとマリアの家のキリスト」、「ディアナとニンフたち」、「リュートを調弦する女」、「手紙を書く夫人と召使」のフェルメールの7点が目玉。それぞれの絵に丁寧な説明があって見る楽しさも広がる。
前回の国立新美術館のときにはひとつだけ、それも離れたところに展示してあったのでよく見ることができなかったが今回は近いところで見えるように展示してあってよかった。