ジョルジュ・スーラ (セーヌ川、クールブヴォワにて)
スーラの点描画を見たくて、東京都美術館に行ってきた。
実物は川に写る水の色がさわやかで、明るくとてもきれいだった。
点描画と言えばスーラ、シニヤックぐらいは名前を知っていたが、
いろいろな画家が描いていたのを知ることが出来た。
モネ、スーラ、シニヤックなど、
色彩を小さな点で分割してゆく点描画から、
色彩が色彩理論から自由に解放され、
マティスらによるホービズムにと移ってゆく様子がわかりやすく展示されていました。
スーラの「グランドジャットの日曜日」の小さな習作が何枚かあって、
シカゴ美術館でみた大きな大きな点描がのまえで、
どれだけ時間をかけて描いたのだろうと、びっくりした事を思い出した。