思いつくままに

日記のようなメモのような日々思いついたことなどを書き付けていこうと思います。

かわいらしい花

2008-09-08 18:10:46 | 私の庭の花

夏は暑くて、蚊に刺されるのがいやで庭は放りっぱなしになっていた。それでだいぶ涼しくなってきたので、数日前に毛虫を見つけて切り落とした木の枝などを片付け始めた。するとあちらの枝こちらの雑草が気になってしまい仕事が増える。

ふと片隅にかわいいピンクの花が咲いていた。咲き終わった後には赤い実も付いていた。種はお散歩の途中に靴にでもついてきたのか、それとも小鳥の落とし物かも知れない。

まずは写真を撮って、後で名前を見つけることにしよう。


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静物画の秘密展とミレイ展

2008-09-03 14:26:13 | 展覧会

荒れたお天気が鎮まった月曜日に六本木と渋谷の美術館を訪ねた。しばらくぶりに暑さが戻ってきて、外は暑いので六本木の駅から地下道を通ってゆくと、東京ミッドタウンのの地下に出た。何やら大きな石の置物があったり、ふらりと寄り道もしたかったが、次に回してまずは国立新美術館に。

ブリューゲルの花はたくさんの季節の違う花がどの花も見えるように描かれている。楽器についたほこりまで描かれているのはバスケニスの「トロンプルイユ」という手法だそうだ。デ・ヘームの果物はみずみずしく手にとって口にいれたくなるほど。ベラスケスの「バラ色の衣装のマルガリータ」は近付いてみるとかなり大胆な筆使いなのに少し離れてみればドレスもガラスの花瓶の輝きもとてもきれいだった。





渋谷のbunkamura美術館ではミレイ展をみた。
ジョン・エヴァレット・ミレイは19世紀イギリスにおいて歴史画、風俗画、人物画、風景画のジャンルで最も重要な画家であった。

娘をモデルに描いた緊張して聞いている「初めての説教」、そして退屈して居眠りを始めた「二度目の説教」はかわゆく楽しい。細かく周りの緑の草花が描かれた「オフィーリア」は川に落ちてスカートにしみこむ水の重さで沈んでゆくオフィーリアが物哀しくそして綺麗に描かれていた。ロンドン留学中の夏目漱石もこの画を見て感銘を受けたという。







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