syuの日記・気まま旅

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世界遺産 日光 本宮神社から

2012-03-16 | 気まま旅
3月中旬、寒そうだったが日光へ出かけた。案の定その日から雪、気温も昼間でさえ5度以上上がらない。
2泊したが、どんどんふりだし、1日目の雪はそれでも降る後からとけてきたが、2日目はどんどんつもり、
宿から出る事が出来ず少し解けるのを待って、東京へ戻った。

でも雪の日光は初めて!神社も寺も最高に美しかった。

世界遺産 日光の社寺


神橋 

 


「勝道上人」
山林修行を行い、762年下野薬師寺の如意僧都に師事して得度受戒した。765年には出流山満願寺(栃木市)を開創している。
782年に日光二荒山、と男体山の開山を志し入山、輪王寺を建てる。二荒山神社や輪王寺などにつながる日光山繁栄の源を作った。

784年には中禅寺湖中禅寺をも開いた。782年-806年に上野国講師に任じられ、807年の旱魃に際しては日光山で祈雨を修法し、
その功により伝灯法師位を授けている。816年、日光山山頂に三社権現の社を建立し、その翌年、83歳で死去。

勝道上人           上人が休息した石               本宮神社
    

華厳渓谷. 敷地内に「磁気共鳴水」という水の分子構造が変化した不思議な 水が湧き出るという。 日光開山の「勝道上人」が、788年に発見したとされ、傷に良いと云う。
   
小玉堂は、
北方にある小さな祠で、弘仁11年(820)弘法大師が滝尾において修行したおり、池の中から大小2つの白玉が浮かび出た。
小の玉を虚空蔵菩薩本尊として、ここに小玉堂を建てて祀り、大の玉を妙見大菩薩本尊として、中禅寺妙見堂(明治の天災で失)を建てて祀った。





本宮神社は119号線が突き当たりの交差点に、参道入口がある。
(766)勝道上人が大谷川を渡って日光に入って四本龍寺を開き、翌(767)その傍ら、現在の本宮神社の場所に二荒山の神を祀った。
これが二荒山神社と輪王寺の開創であり、元は本宮神社の辺りが日光の中心であった。
(850)昌禅座主が現在の二荒山神社本社の地に社殿を造営し、元の社地には太郎山の神を祀った。これが本宮神社。

日光の入り口、大谷川にかかる神橋は日本三大奇橋の一つ、石段を上り、鳥居をくぐっていくと、朱塗りの社殿がみえる。

境内には、勝道上人が笈を掛けて休息したという笈掛石がある。また、本殿のすぐ裏には四本龍寺の三重塔が見える。
寂れた無人の神社という印象だが、社殿は国の重要文化財、端正な雰囲気を持った社殿である。
御朱印は本社においていただくことができる。また、神橋の御朱印は、神橋たもとの受付にていただける。



四本龍寺 三重塔


よく御存じの日光、以前にも掲載したが、雪の日光は珍しいので、6回に分けてUPします。