「大室山」ー楯状火山・溶岩台地ー
噴石丘としてきれいな円錐成層火山を成しているのが「大室山」。
山は、標高581m、中央に深さ30mの火口跡を残すほか、南側中腹に側火山の小火口跡をもっている。
北西麓には溶岩洞(深さ15m、直径24m)があり火山活動の過程でできたといわれている。
半島は、フィリピン沖の南方海上からプレートに乗って移動してきた島が、本土にぶつかって押しつけているものがもと(プレートテクトニクス理論)。
今から、2000万年前、日本列島付近にグリーンタフ変動と呼ばれる地殻の活動が起こり海底噴火活動により大量の火山灰、溶岩が海底にちく堆積しこれが伊豆半島の基盤となり海底が隆起した。
その後、富士火山帯の活動が始まり地殻の隆起と火山の噴火などで伊豆半島ができたといわれている。
伊豆半島の火山の中には古いもの新しいものといろいろあるが、天城山や大室山周辺の火山は比較的に新しいものに属する(地質年代/第四紀洪積世以降)、火山の痕跡が伊東にはたくさんあるようで、一碧湖も火口跡にできたとも云う。
噴出物に埋もれた神代杉、炭素放射能による年代測定で、2850年前で、大室山の噴出物のすぐ上にカワゴ平の噴出物がのっていたので、大室山の最終噴火は、少し前だといわれている。
大室山火山から(岩室山含む)流れ出した溶岩の先端は、城ヶ崎海岸を作り一部は、一碧湖方向に・・・。
「伊東市・大室山」(山梨県・神奈川津久井町にもある)
伊東市の南、円形の単成火山。
大室高原とも云う。
噴火口直径約300m。一周45分。高低差あり適度なウオーキングコースです。
毎年3月第一日曜日ー山焼き行事。
噴石丘としてきれいな円錐成層火山を成しているのが「大室山」。
山は、標高581m、中央に深さ30mの火口跡を残すほか、南側中腹に側火山の小火口跡をもっている。
北西麓には溶岩洞(深さ15m、直径24m)があり火山活動の過程でできたといわれている。
半島は、フィリピン沖の南方海上からプレートに乗って移動してきた島が、本土にぶつかって押しつけているものがもと(プレートテクトニクス理論)。
今から、2000万年前、日本列島付近にグリーンタフ変動と呼ばれる地殻の活動が起こり海底噴火活動により大量の火山灰、溶岩が海底にちく堆積しこれが伊豆半島の基盤となり海底が隆起した。
その後、富士火山帯の活動が始まり地殻の隆起と火山の噴火などで伊豆半島ができたといわれている。
伊豆半島の火山の中には古いもの新しいものといろいろあるが、天城山や大室山周辺の火山は比較的に新しいものに属する(地質年代/第四紀洪積世以降)、火山の痕跡が伊東にはたくさんあるようで、一碧湖も火口跡にできたとも云う。
噴出物に埋もれた神代杉、炭素放射能による年代測定で、2850年前で、大室山の噴出物のすぐ上にカワゴ平の噴出物がのっていたので、大室山の最終噴火は、少し前だといわれている。
大室山火山から(岩室山含む)流れ出した溶岩の先端は、城ヶ崎海岸を作り一部は、一碧湖方向に・・・。
「伊東市・大室山」(山梨県・神奈川津久井町にもある)
伊東市の南、円形の単成火山。
大室高原とも云う。
噴火口直径約300m。一周45分。高低差あり適度なウオーキングコースです。
毎年3月第一日曜日ー山焼き行事。