まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【歌い上げる】あなたに逢いたくて逢いたくて・・天才の誕生の瞬間!/J-POP論・POP詩の宇宙

2018-03-06 23:58:56 | J-POP論/POP詩の宇宙

今日のさいたま行きは大成功でした。帰りに東京23区の北部にある下町タウンのクルド料理店に寄ることも叶いました。同行した二人の知人は型破りのクリスチャンで、店のスタッフはイスラム教徒・・私は日本神道の徒です。にもかかわらず、宗教色のまるでない人間的な時間を過ごすことが出来ました。さて、3月28日(水曜)に放送予定のTHEカラオケバトルの【春のグランプリ】の出場者の中の天才アマ7人を一人ひとり聴き直してみたいと思います。実は、毎晩そうしているのですが・・。2月21日の同番組U-18歌うま甲子園【四天王】の4人目の竹野留里の高校卒業(4月から上京し、理系大学に進学予定)により、一つ空いた四天王位を獲得した【佐久間彩加】の誕生に至るいくつかの凄いドラマを振り返ってみます。最初に【四天王】のTOP2の超天才掘優衣(高二)のまさに絶壁の歌唱、絶唱についてです。彼女は何を歌っているのか、歌おうとして何を成し遂げたのでしょうか。まず、想いを歌うということです。彼女たちは故郷の地にあって、授業が終ると一目散にカラオケボックスに駈け込み、AI搭載の【カラオケマシン】と面と向かいます。決して好き勝手に虚空に向かって吠えているわけではないのです。そこには自ずと《カラオケ》という無数の【】が個室に充満しています。そして、彼女たちは自分自身の生きてあり続ける【】を秘かに選び取るのでしょう。言い換えると、何も無いところから【新しい自分】を掴み取ってゆくということです。ただ歌うのではなく、歌い上げるということです。彼女たちにとって《カラオケ》とは、それぞれの未来を確かなものとする一種のイニシエーションのようなものなのでしょうか。・・・《続く》

「堀優衣画像」の画像検索結果

 

堀優衣 カバー 『あなたに逢いたくて』(原曲 松田聖子)

https://youtu.be/NXg-LS8H_EM?t=3

   〃        『ORION』(原曲 中島美嘉)

https://www.youtube.com/9f65cb37-eeff-4c99-ac3b-8b7d7d152345

 


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【春寒】しばらくは10度台前半を維持・・生活感覚ベースのレトリックの充足感/俳句再出発(日記)

2018-03-06 09:03:21 | 俳句再出発

*朝カフェ付

春寒の茶柱カリリと車中にあり   まほろば  最新作  即興

今日は昨日からの雨は上がったものの、気温は21度から14度程度に下がり、ここしばらく続く標準に戻りました。2月までの耐えられないほどの早朝の冷え込みが無くなり、上も10度台を維持すればオンの字でしょう。同人誌の10日締切分のセレクトをいったん終えることが出来ました。過去3号と同じく大半が季感や詩のメタフィジックをベースとせず、生活感覚を重視したレトリックが占めています。後は、新作から1句単位ですげ替えつつ、エッセーの方に移ってゆきます。ブログに日頃書いているのと同じ3枚ほどの【俳句再入門】をめぐっての雑感なので、こちらも第一稿はすぐに書けそうです。戦後俳句の終焉を、定型言語・自然(季)・人間(座・結社)の三概念から見通すという方向性も少しだけ体験的に書き止めておくつもりです。これから、お茶をもう一杯飲み干してから首都圏の用件に向かう予定です。・・・《続く》

「パルコ」の画像検索結果

写真は20世紀末の消費社会をリードしたパルコ吉祥寺店。この出店によって、若者の街から世代を超えた《ファッション》の街に変貌した。

 カフェ・ミュージック

https://youtu.be/Jj9CwIkyEuo?t=212

 


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