U-18卒業の九州大分(中津市)の演歌男子【元永航太】とミュージカル女優で『残念な女』こと【中村萌子】が、新たにトップ7入りを果たす!元宝塚のRIRIKAは陥落。
昨夜のTHEカラオケバトル【春のグランプリ】は、エリート・ジャズシンガーこと宮本美季が優勝した。彼女は、2016年秋の【年間チャンピオン】に輝いている。インタビューの通り、今度は同じ年度内のグランプリ連覇を狙うことになる。さて、今回の大会の特徴にいくつかのエポックがあった。まず、昨年秋の【年間チャンピオン】のU-18四天王堀優衣の秋春連覇がなるかということ。次に、昨年春のグランプリ王者RIRIKAの連覇のかかる大会であった。さらに、ここ2年間惜しいところでトップ7(決勝進出の7名)に入り損ねていたミュージカル女優【中村萌子】のトップ7入りが叶えられるかであった。このうち、堀優衣は同じU-18【四天王】のトップ2の鈴木杏奈と共に確実に決勝進出を決め、トップ7の常連の地位を固めたが、決勝では今ひとつ歌声に伸びが無く、完敗した。同時に、鈴木杏奈も負けパターンのアニソン(アニメ主題歌)の『美しき残酷な世界』(「進撃の巨人」テーマ曲)を歌い99.726を出すのがやっとで敗れ去った。もう一人のアマ(U-18を今月卒業)の元永航太(今年1月のU-18最強王座)も、初の【トップ7】入りで頭が真っ白になったためか、99点にわずかに及ばなかった。残る4人の決勝プロたちのうち、中村萌子は同じくトップ7入りのみで満足したのか98.225に止まった。そして、残る3名のうちオペラ魔女こと翠千賀は『愛は時を越えて』で99.668、カラオケ世界チャンピオンで6月のメジャーデビューに向けてレコーディング中の海蔵亮太はタイムリーな『薔薇のように咲いて桜のように散って』で99.806に終った。優勝したのは、エリート・ジャズシンガーこと宮本美季で、チャゲ&アスカの1991年の名曲『太陽と誇りの中で』を歌った。ほぼ100点に近いこの点数を超えるには100点を取るしかなかったが及ばなかった。・・・《続く》
THEカラオケバトル 春のグランプリ2018