建物の安全性は建築基準法で担保されている。
もとえ・・保障されているのではなく、最低基準が決められているだけ!
ここを間違っている人は、かなり多い。
建築基準法では、「2階建て以下で、かつ延べ面積が500㎡以下の木造住宅は
構造計算を必要としない」としたが、その代わりに構造安全性を確認する
「仕様規定」が設けられている。
これが「壁量設計」であり、木造の耐震性を確認できる一番簡単な方法と言える。
木造の耐震・耐風および耐積雪に関する構造規定では、壁を重要な耐震要素と考え、
建物に必要とされる量の壁を、吊り合い良く配置することで、構造安全性を担保
するようにしている。更に、耐力壁がその効果を発揮するために、接合部の
強さもしっかりとチェックする必要があるとしている。
「壁量設計」は、これら一連の項目を全て満たすことで成り立っている。
では、建築基準法の規定どうり建物を作れば、どの程度強固な建物になるのか・・・
耐震的には・・・数百年に一度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の
地震力に対して倒壊・崩壊せず、
数十年に一度発生する地震(東京では震度5強程度)の地震力に対し
損傷しない程度
耐風的には・・・500年に一度程度発生する暴風の力に対して、倒壊・崩壊せず
(1991年19号耐風時の宮古島気象台記録)
50年に一度発生する暴風による力に対して、損傷しない程度
(1959年の伊勢湾台風時の名古屋気象台記録)
とされている。
これって・・・キット「最低限の目安」なのだろう。
もっと適正な基準はあるのだろうか?
もとえ・・保障されているのではなく、最低基準が決められているだけ!
ここを間違っている人は、かなり多い。
建築基準法では、「2階建て以下で、かつ延べ面積が500㎡以下の木造住宅は
構造計算を必要としない」としたが、その代わりに構造安全性を確認する
「仕様規定」が設けられている。
これが「壁量設計」であり、木造の耐震性を確認できる一番簡単な方法と言える。
木造の耐震・耐風および耐積雪に関する構造規定では、壁を重要な耐震要素と考え、
建物に必要とされる量の壁を、吊り合い良く配置することで、構造安全性を担保
するようにしている。更に、耐力壁がその効果を発揮するために、接合部の
強さもしっかりとチェックする必要があるとしている。
「壁量設計」は、これら一連の項目を全て満たすことで成り立っている。
では、建築基準法の規定どうり建物を作れば、どの程度強固な建物になるのか・・・
耐震的には・・・数百年に一度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の
地震力に対して倒壊・崩壊せず、
数十年に一度発生する地震(東京では震度5強程度)の地震力に対し
損傷しない程度
耐風的には・・・500年に一度程度発生する暴風の力に対して、倒壊・崩壊せず
(1991年19号耐風時の宮古島気象台記録)
50年に一度発生する暴風による力に対して、損傷しない程度
(1959年の伊勢湾台風時の名古屋気象台記録)
とされている。
これって・・・キット「最低限の目安」なのだろう。
もっと適正な基準はあるのだろうか?