学ぶと言うことは、真似るところから始まる。
子どもが小さい時、全て母親や父親の行動を見てまねる。
人間も動物も、全て親の行動を真似て、
いろいろなことを覚え学んでいく。
「マネブ(学ぶ)」、「マナブ(学ぶ)」は同源語であると言われている。
私たちの書道も、師や先輩の道を学び、
努力して上達していく。
師や先輩、上手な人を、大いにまねようではないか。
長い年月“真似て”まねて、勉強しようではありませんか?。
字は形だけではありません。
師の書く姿、先輩たちの学習方法、墨の付け方等々、
“真似る”ことはたくさんあります。
無論、人生観や生き方も含めて…。