李嶠詩ダイジェスト版
今日は土用の丑の日
土曜だから土曜ではない
土用とは古代中国で考え出された思想で
陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)に基づき割り当てられた期間
五行(木火土金水)の五時(春・夏・土用・秋・冬)を
四季に割り当てた期間
立春・立夏・立秋・立冬の
それぞれ前十八~十九日間(各季節の終り)があり
土用はそれぞれの四季の間にある
年間に四回あり相生(そうじょう)の火生土(かしょうど)の関係で
夏の土用が特に注目されている
※ ※ ※
夏バテ防止のために
ウナギを食べるという習慣が定着したのは
江戸時代中後期になってから
売り上げ不振に悩んだウナギ屋から
相談を受けた平賀源内が
「今日は土用の丑の日」と書いた張り紙を出して宣伝し
繁盛したそうです
※ ※ ※
丑(うし)の日に「う」の付く物
うどん・うり・梅干などを食べると
体に良いとの言い伝えがあり
うなぎが考えられたようだ
さてさて
うなぎでも食べるとするか…
サクランボと言えば思い出す。
子供のころだった60年も昔の話だ。
辺り一面が、畑や田んぼに囲まれた小さな木造の家に、
家族8人住んでいた。
夏の暑い季節、
「隣の家に行きサクランボを買っておいで…」
母が私に小さな竹籠と50円を持たせてくれた。
50メートルほど離れた農家の庭に、
大きなサクランボの木がある。
「おばさん、サクランボください!」
と言って50円を渡すと、
「好きなだけ持っていきなさい!」
と優しく声をかけてくれた。
私は、得意の木登りをして、
サクランボを食べながら竹籠にいっぱい採り、
おばさんにお礼を言って、家に戻った。
採ったサクランボの量を確認するわけでもなく、
農家のおばさんは作業をしていた。
思いっきり食べれたサクランボ。
子供のころの嬉しいかった記憶だ。
Adsense
<script data-ad-client="ca-pub-2100363076376103" async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>