昨日悲しい知らせが入った。
最も尊敬し、目標としている書家の一人、
村上碧舟先生が亡くなったのだ。
91歳だった
村上先生は、毎日書道展の参与、北海道書道展会員、国際現代書道展審査会員。
私はこの先生と出会って感動し、
書にのめり込んで行った。
先生の書は、とにかく感動を与える素晴らしい書だった。
我が家の玄関ホールには、
先生の作品が3点展示してある。
篆書、隷書、行草体の書で、
いつも私の書に対する心を奮い立たせてくれる作品だ。
村上先生は、私が大きな人生の挫折を経験し、
落ち込んでいた20年前、
励ましの言葉をかけてくれ、
私は立ち直ることが出来た。
いろいろお世話になった先生である。
その先生が亡くなった…。
胸の詰まる悲しみが込み上げてくる。
「さようなら」
村上碧舟先生。
「ありがとう」
村上碧舟先生。
心からご冥福をお祈りします。
合掌。