手元に江戸時代の本が2冊ある。
一冊は、享和二年(1802年)、
今から208年前に編纂された小篆の千字文字典である。
本の名は「聯珠篆文」と書かれているが、
残念ながら保存状態が悪く表紙が無く、大正時代に装丁し直している形跡がある。
そしてもう一冊は、巻菱湖先生蘭亭記 草書と書かれている。
巻 菱湖は江戸時代の書家、どうやらこの本は、書道の学習帖のようである。
この本もかなり保存状態が好くないが、
前述の「聯珠篆文」より、元々の本の体裁を辛うじて維持している。
この江戸時代の本は、コレクションとか宝物という訳ではない。
蘭亭記は旭川の古本市で偶然見つけて購入。
聯珠篆文は、ある方の遺品として私の所に来たものである。
かなり傷んだ古い江戸時代の本だが、
大切にして行きたい本である事には間違いない。
一冊は、享和二年(1802年)、
今から208年前に編纂された小篆の千字文字典である。
本の名は「聯珠篆文」と書かれているが、
残念ながら保存状態が悪く表紙が無く、大正時代に装丁し直している形跡がある。
そしてもう一冊は、巻菱湖先生蘭亭記 草書と書かれている。
巻 菱湖は江戸時代の書家、どうやらこの本は、書道の学習帖のようである。
この本もかなり保存状態が好くないが、
前述の「聯珠篆文」より、元々の本の体裁を辛うじて維持している。
この江戸時代の本は、コレクションとか宝物という訳ではない。
蘭亭記は旭川の古本市で偶然見つけて購入。
聯珠篆文は、ある方の遺品として私の所に来たものである。
かなり傷んだ古い江戸時代の本だが、
大切にして行きたい本である事には間違いない。