さり気なく 道端に咲く
スミレの花も 美しい
ありがたいことです。
文部科学大臣賞受賞作品を、
白老町に寄贈をしたことが、
二つの地方紙(苫小牧民報と室蘭民報)に掲載されました。
大きく報道され、
びっくりするやら嬉しいやらでした。
これも書道を続けていたお陰、
感謝します。
なんと心惹かれる洒落た名前だろうか。
ヒトリシズカ
この名前で、すっかり惚れ込んでしまった。
草が生えている目立たないところに、
その花はひっそりと咲いていた。
純白の細い毛のような花びらが付いている。
花びらと言うよりまるで毛糸のような感じがした。
ヒトリシズカ
一人静かに咲いている。
春は生命に溢れている。
長い冬を待っていたかのように、
草木が芽吹き萌え、
あらゆる生命が活発に動き、
新しい生命を産もうとしている。
その原点になるのが水。
地球は水の星。
水がすべての生命を育む。
そんな命の源が流れる春の小川。
水模様が芸術作品のように見えた。
液体の芸術かも知れない。
2種類のエンレイソウが咲いていた。
雑草の生茂る草むらで、
孤独に咲いているように見えた。
それでも日が当たると、
個性豊かに輝いていた。
黒いエンレイソウは、クロミノエンレイソウ。
白いエンレイソウは、シロバナエンレイソウ。
ひとつ花びらが波を打っている。
これはひょっとしたらシラオイエンレイソウかもしれない。
唯一我が町の名前が付いた野草だ。
これは波が打っているように見える。
今日は予定のない日となった。
それで、
午前中筆を持って条幅手本を数枚書いた。
昼食後、少しのんびりして、
すでに3時が過ぎていたが、
近くのポロト自然休養林に行き散策。
野鳥の声を聞いたり、野花にカメラを向けたり、
好い時間を過ごした。
ほとんどのミズバショウは、
お化けのような巨大な葉になっていたが、
遅咲きのミズバショウが純白の花を見せていた。
森の空気は、美味しい。
そして元気が出る。
我が家の斜め横の家の木に、
突然エゾリスが参上した。
直線距離にして4m位だろうか。
昨年も時々来ていた。
隣家の家人が出てきて、
慌てて逃げて行った。
第50回国際現代書道展で文部科学大臣賞頂いた作品。
私の下に戻って来て、
昨日白老町に寄贈しました。
11時白老町教育委員会を訪れ、
応接室で安藤教育長に直接お渡ししました。
安藤教育長は、
国際現代書道展最高賞の作品を寄贈頂き、感謝します。
広く町民に書道文化の理解を得るため展示したい。
と言って頂きました。