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日々の暮らしの覚え書き。

鏡山

2009-05-10 08:31:04 | kawagoe food
明治8年、現在地(川越市新富町)に創業した「鏡山酒造」は、平成12年9月に、惜しまれつつ120年の酒造の歴史を閉じました。
『鏡山』の大吟醸は、日本を代表する航空会社のファーストクラスの客に振舞われていたそうです。
跡地はマンション建設地として民間に売却されそうになったものの、保存運動などにより、最終的には川越市が買い取ることになりました(平成20年に国の登録有形文化財に指定)。

3年前引っ越してきた時は、高い塀に囲まれ、周囲とはなじまない印象。
たまにイベントなどで使われることがあったけど、なんとなく入りにくい雰囲気でした。
バリアフリーで、オープンな感じに生まれかわり、驚いています。

鏡山酒造の銘酒『鏡山』は平成19年に新たに立ち上げられた「小江戸鏡山酒造」(川越市仲町)により復刻。
少量生産・品質重視の新しい鏡山を送り出していて、こちらは、明治蔵でも購入できます。
  
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日本酒は実家(新潟市)から貰うのみ(越乃寒梅、八海山、雪中梅...)。自分で買ったことはありません。
いつかと思いつつ、『鏡山』も未飲。

今は久保田の百寿・千寿と萬寿を飲み比べ(朝日酒造、新潟県長岡市)。
数字がふえるにつれ、まろやかさが増します。
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