素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

たぬきねこ

2010年08月26日 | 日記
 隣の猫である。ここに引っ越してきた当時、3匹の猫が大きな顔をして歩いていた。真っ先に隣の人に近寄ってはいけないと注意された黒猫。噛み付いてくるとのこと。残りの2匹は隣の猫でかなりメタボであった。18年の歳月が流れたが2匹は亡くなり、我が家では「たぬきねこ」と呼んでいる1匹だけになった。一時期、我が家の庭をトイレと勘違いしていたり、生ゴミを入れるバケツに体当たりして倒し中のゴミをあさったりしたので姿を見つけては追い返すという“仁義なき戦い”をしていた。何分、こちらは昼間仕事に行っていて留守だったので、その間に悠々と用を済ませていた。

ここしばらく姿を見ていないので、そろそろ天寿をまっとうしたのかと思っていたら、今朝、我が家の車の下で発見。条件反射で私は近くの支柱用の竹を手に取る。心得たものでサッと安全圏に移動する。この時の動きの素早さはあっぱれ。安全を確保しておいてからこちらの出方をジーッと見る。この態度がふてぶてしく感じるので、追いかけて一撃を浴びせたくなる。常に逃げられてきたが。

 今日はたまたまデジカメを持っていたので、意表をついて「ハイ!パチリ。」ちょっとふけた感じ。

せみの鳴き声に“つくつくぼうし”が混ざってきた。枚方市の公立小中学校は今日が始業式。交野、四条畷は9月1日。残暑なまことに厳しいが、夏の終わりを感じる。
 
コメント
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