素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

10月にも聞く「季節外れ」の気候・「雲霧仁左衛門」始まる

2013年10月06日 | 日記
 まだ真夏日が続く。今年、耳にタコができるぐらい聞いた「季節外れの暑さです」という天気予報士の言葉。衣類での調整が難しい。春と秋の期間がだんだん短くなってきたと嘆いている人もいる。

 新番組「雲霧仁左衛門」、金曜日の20時はちょうど志摩から大阪に向かっていたので見ることができなかった。今日の18時45分からの再放送で楽しんだ。

 中井貴一の雲霧仁左衛門は原作のイメージに近い、内山理名の七化けのお千代は未知数。木鼠の吉五郎の伊武雅刀は№2としては1995年の石橋蓮司的要素もちょっと欲しいなと感じた。

 程度の差こそあれ人間は善の部分と悪の部分を混在して持っている。そして、善である自分と悪である自分の内部対立が常に行われ葛藤を繰り返しながら、今を生きている。この物語の魅力もそのあたりにあると思う。

 文庫本の方も四分の一を終えた。40年ほど前に発行されたものなので活字の大きさが今のものよりかなり小さいので読みづらい。ドラマとともにゆっくり楽しんで行こう。
コメント
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