素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

3ヶ月に一度の《Lookin'Body》の測定日

2013年10月08日 | 日記
 昨日ジムでスタッフの方から「明日は《Lookin'Body》の測定日なんですが、申し込んでいますか?」と声をかけられた。いつもは3ヶ月に一度の測定日を区切りにしてトレーニングしているのだが、8月末から9月いっぱい有酸素運動を長時間することができない状態が続いていたので《Lookin'Body》のことは意識からとんでいた。「1か月以上全く走ってこなかったから、体重や体脂肪率、内臓脂肪率は増えているに決まっているからどうしようかな?」と答えると「1か月以上ランニングできないなんてめったにないことですよ。そのことが体にどういう変化をもたらしたかを数字で見てみるのもいいんじゃないですか?」と言われた。

 自分の体を通して確かめていく派の私にとっては説得力のある言葉であった。「現実を直視するのもいいかな」と申し込んだ。

 今朝はジムに出かけるまでにひと仕事できた。栗の木が庭にあるSさんが落ちたいがぐりを新聞回収用袋いっぱいに届けてくれたのである。ごみの収集日だったので急いでくりを取り出すことにした。いがの痛さを時々味わいながらの作業、小学生の頃に柿や木の実を獲っていたことに思いを馳せたり、縄文人もこんな感じだったろうなとはるか昔の生活をイメージしたりと空想の世界にひたった。
 ザルに山盛りいっぱいになった栗の実をゆがいてからジムへ向かった。

 《Lookin'Body》の結果は、7月と比べて骨格筋量が0.2㎏、体脂肪量が1.8㎏増えた分、体重が2㎏増えていた。9月の過ごし方を考えれば思っていたより良い値であった。筋肉量をつけて基礎代謝量を増やせば「一生太らない体」をつくることができる。という石井直方さんの言っていることの正しさは体を通して納得できた。私の基礎代謝量は7月:1811kcal・10月:1816kcalである。石井さんの提唱されているスロートレーニングは続けていきたい。

 今回の測定で一番良かったことは、「部位別筋肉バランス」で、両腕、両足に比べて筋肉量の少なかった体幹部分が改善したこと。両腕、両足の発達率は106~109%であるが体幹部分だけは100%をずっと切っていた。ピラティスのレッスンに4月から週2回入り、インナーマッスルの強化に取り組んできたが7月は99.2%と100%に届かなかった。今回は100.9%とようやく超えることができた。やはり3ヵ月というスパンで地道に続けることの大切さをあらためて思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする