映画「草原の椅子」の公開前に、出演者の一人、西村さんがテレビのトーク番組でパキスタンのフンザでのロケシーンを交えながら作品について話をしていたという記憶がある。
その時は宮本輝さんが阪神・淡路大震災で被災したことをきっかけに、シルクロード6700キロ、40日にわたる旅に出た体験をもとに50歳のときに執筆し、1999年に発表された本が原作であることも、2000年に映画プロデューサーの原正人さんが入院し、その間に読んだ『草原の椅子』に感動したのが製作のきっかけ。しかし数名の脚本家に依頼するが難航し、製作開始から成島出監督に出会い完成まで10年以上の時間がかかった。ということも知らず、私のアンテナに引っかからなかった。
いつものように、地域情報誌のチケットプレゼントでこの映画のチケットが当選した。その時テレビでの記憶がうっすらとよみがえり勝手にファンタジックな映画をイメージした。
実際に見るといい意味で期待を裏切れられた。世相をシリアスに切り取りつつほのぼのとした思いを抱かせてくれた。 (←クリック)) こういう予期せぬ出会いがあった日はハッピー
その時は宮本輝さんが阪神・淡路大震災で被災したことをきっかけに、シルクロード6700キロ、40日にわたる旅に出た体験をもとに50歳のときに執筆し、1999年に発表された本が原作であることも、2000年に映画プロデューサーの原正人さんが入院し、その間に読んだ『草原の椅子』に感動したのが製作のきっかけ。しかし数名の脚本家に依頼するが難航し、製作開始から成島出監督に出会い完成まで10年以上の時間がかかった。ということも知らず、私のアンテナに引っかからなかった。
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